導入事例

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業種
 

三原市役所さま

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POSターミナルと公金収納POSパッケージで窓口を集約
自動釣銭機と連動して入出金ミスを低減、集計時間も短縮
業種

自治体

導入の目的

業務効率化、サービス向上、セキュリティ向上

導入製品
  • POSターミナル
    ・RZ-A391×1台
    RETAILACE21 公金収納POSパッケージ自動釣銭機(グローリー株式会社製)

新庁舎1階市民課の窓口に設置。2019年5月運用開始。
販売:理研産業株式会社 三原営業所さま

導入先
三原市役所さま 広島県/三原市

2005年に三原市、本郷町、久井町、大和町が合併して誕生した、広島県の中央東部に位置する市で、人口は約9万4千人。2019年5月から、8階建ての新庁舎で業務を開始された。

こんなソリューションを実現しました。

導入前の課題

これまで当市役所では、市、県、国の業務ごとの窓口にそれぞれレジを設置し、別々に印紙の販売や事務手数料の徴収を行っていましたが、新庁舎への移行に合わせて、来庁される市民がより便利に手続きを行えるように、これらを1カ所に集約したいと考えました。

導入後の変化
  • シャープのPOSターミナルと公金収納POSパッケージにより、 3台のレジを1台に集約。
  • 連動した自動釣銭機により入金や釣銭の間違いをなくして、窓口業務終了後の集計時間を短縮。
  • 筐体がコンパクトなので、窓口のカウンターにすっきりと収まり、省スペースで設置できます。

お客様の声

■インタビュー 三原市役所 生活環境部 市民課長 井上誠美さま


導入の背景

3カ所に分かれていたレジを1カ所に集約し、利便性向上と集計業務の時間短縮を図りたい。

当市役所では、市の業務と合わせて国や県の業務も一部取り扱っており、来庁者が各種手続き等を行う際、事務手数料の徴収や印紙の販売を市、県、国ごとに別々の窓口のレジで行っていました。新庁舎への移行に合わせてこれらの窓口を1カ所に集約し、来庁者の利便性向上を図りながら入出金の効率化やミスの削減にも取り組みたいと考えました。

コンパクトな筐体なので、窓口に省スペース設置できる

選ばれた理由

市・県・国の公金対応システムで業務を集約。
自動釣銭機で入出金の間違いも低減できる。

新しいPOSターミナルは導入コストが低いだけでなく、市、県、国の手数料等の入金に対応した公金対応の使いやすいシステムであることが求められました。また自動釣銭機との連動も必須条件として検討。入金や釣銭の間違いを減らし、集計業務のスピードアップを図りながら、保管する現金を密封状態で管理できればセキュリティも高められると考えました。

公金収納POSパッケージで手数料徴収や印紙販売業務を集約

導入後の効果

支払窓口を1 カ所に集約し、利便性向上。
窓口終了後の集計時間が半分に短縮。

シャープのPOSターミナルと公金収納POSパッケージを活用して、支払を総合窓口の1カ所に集約。来庁者の利便性が向上し、職員も別々のレジを行き来することなく入金できるようになって好評です。また、筐体がコンパクトなので窓口のカウンターにすっきりと収まり、省スペースで設置できました。タッチ操作対応の大きく見やすいディスプレイは、どの職員でも簡単に操作できます。さらに、これまでの集計業務は、窓口終了後に3台のレジに対して3名の人員で行っていましたが、自動釣銭機の導入後は、1名の対応で、作業時間も半分程度で済み、業務効率化につながっています。

15型のタッチ操作対応ディスプレイで簡単に操作可能

今後の展望

POSターミナルの運用データを活用し、繁忙期の人員配置を最適化していきたい。

以前の3台のレジを1台のPOSターミナルに集約したことで、レジを管理する職員を減らすことができ、他の業務により多くの人員を割り当てることが可能となりました。POSターミナルでは運用データを電子化して取得することができるので、今後はこれらのデータを活用して、繁忙期などの人員配置の参考に役立てたいと考えています。

自動釣銭機で入出金のミスを減らし、現金も安全に保管できる

2019年7月制作

導入製品「POSシステム」について

魅力あるお店づくりを支援するPOSシステム。