導入事例

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業種
 

熊本市役所さま

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コンビニ交付対応のマルチコピー機を市の拠点施設へ導入
証明書の発行に必要なマイナンバーカードの普及に貢献
業種

自治体

導入の目的

業務効率化、経費削減、サービス向上

導入製品
  • デジタル複合機
    ・MX-3610DS×2台

2018年9月、地域支援の拠点施設「北部まちづくりセンター」と「飽田まちづくりセンター」に導入し、各種証明書のセルフ発行に活用。

導入先
熊本市役所さま 熊本県/熊本市

北部まちづくりセンター(本物件)

●日本最南端の政令指定都市で人口約74万人。2011年の九州新幹線全線開業と2012年の政令指定都市移行の効果により、九州中央の交流拠点都市として発展されている。

こんなソリューションを実現しました。

導入前の課題

熊本市では2016年3月より、住民票の写しなどの証明書のコンビニ交付サービスを開始していますが、市内には近隣にコンビニが少ない地区もあり、対策が求められていました。また、コンビニ交付に必要なマイナンバーカードの普及拡大も課題でした。

導入後の変化
  • コンビニが少ない地区の市の拠点施設にコンビニ交付サービス対応機を導入。市民サービスが向上。
  • 導入に合わせ、マイナンバーカード取得キャンペーンを開催した結果、申請数が大幅に増え、普及に貢献。
  • 窓口発行に比べて発行手数料が割安なほか、土日祝も夜9時半まで発行できるなど、市民から好評。

お客様の声

導入の背景

市内全域でコンビニ交付サービスの利用増と
マイナンバーカードの普及拡大を促進したい。

熊本市では2016年3月より、住民票の写しなど各種証明書をコンビニのマルチコピー機で発行できる「コンビニ交付サービス」を開始しています。だた市内には近隣2km 圏内にコンビニがない地区もあるため、対策が求められていました。また、コンビニ交付サービスに必要なマイナンバーカード普及のため、これまでに企業や確定申告会場で出張申請受付会を開催しており、さらなる普及拡大も進めたいと考えていました。

熊本市 市民局 市民生活部 地域政策課 番号制度推進班 技師 釜井瑞基さま

選ばれた理由

タッチパネルが垂直になるユニバーサルデザインと
他の自治体への豊富な導入実績を高く評価。

コンビニ設置モデルのマルチコピー機の中で、シャープ製についてはタッチパネルが垂直になり車椅子の方でも操作がしやすいユニバーサルデザインを評価しました。また、これまで他の自治体への導入実績が豊富である点も魅力だったほか、マルチコピー機だけでなく、周辺機器のコインベンダー、利用手順を示したポスターの提供など、トータル提案も高く評価しました。

マルチコピー機と統一デザインのコインベンダーもセットで導入

導入後の効果

土日祝日も午後9時半まで発行でき利便性向上。
マイナンバーカードの普及拡大にも大きな効果。

コンビニが少ない地区の拠点施設にマルチコピー機を導入することで、地域間のサービスの均一化が図れました。また、窓口に比べて手数料が50円割安なほか、土日祝日も午後9時半まで発行できるなど、利便性が大幅に向上しています。一方、マルチコピー機の導入に合わせて、マイナンバーカードに使用する写真の無料撮影会を当該施設で開催した結果、カードの申請数が従来の月平均の約4倍になるなどマイナンバーカードの普及拡大でさっそく効果が出ています。

初めての方にも分かりやすく利用手順を示したシャープ作成のポスターが好評

今後の展望

市政だよりや広報番組でもPRし、
コンビニ交付の利用促進に。

熊本市では、今後もコンビニ交付サービスの利用率をさらに向上するため、市政だよりや市の広報TV番組などでアピールしていく方針です。また、マイナンバーカード申請キャンペーンも積極的に展開して、PRを行ってまいります。

2018年12月制作

導入製品「複合機/ドキュメントソリューション」について

オフィスの多様なニーズに対応する、充実のフルラインアップ。直観的操作、クラウドでの情報共有、高度なセキュリティ機能がビジネスをサポートします。