導入事例

起動が早く、高画質な複合機を導入することで制作現場の業務効率を向上したい。

当社は大学のパンフレットなど各種出版物のデザイン・制作が主な業務で、原稿の校正や色味の確認などが重要な業務の一つになります。従来のデジタル複合機は、色の表現力に乏しかったため、制作には使用せず、高画質な印刷ができるクリエイター向けの大型プリンターをすべての制作過程で使用していましたが、起動が遅く、印刷コストも高額なことが課題となっ ていました。

色見本のサンプルを見て、豊かな色彩に納得。
電源ONからわずか10秒の高速起動も評価。

そうした中、ご販売店のスターティアさまからご提案いただいたのが、シャープ製複合機でした。出力した色見本を見させていただいて、青空のグラデーションや、衣服のレース部分といった細かい所をチェックすると、想像以上に豊かな色彩と、生地の質感までも繊細に表現されていることがよく分かり、制作にも使用できる高画質に納得。また、A3サイズよりも一回り大きいSRA3サイズにも対応しているほか、ウォームアップ10秒の高速起動や、オフィスにスッキリと収まるコンパクト設計であることも決め手になりました。

デザインのプロが認めるすぐれた表現力。
トナーの自動排出で、交換作業もらくらく。

出版物は最終的に印刷会社に発注して完成品となりますが、シャープの複合機が表現する色味は完成品の色味にたいへん近く、改めて高い表現力を実感しています。このため現在は最終確認以外の制作過程で、経費が割安なシャープの複合機を使用しており、コスト削減につながっています。一方、使い終わったトナーカートリッジは自動で押し出されるため、制作の合間にトナーを交換するスタッフの負担も軽減できています。

多彩な用紙への出力やクラウドサービス活用でさらなる業務効率化につなげたい。

今回導入した機種は多彩な用紙への出力が可能なため、今後、エンボス紙や名刺などの出力にも利用したいと考えています。またクラウドサービスも活用し、取材先で急きょ必要になった資料などをオフィスにいるスタッフに複合機でスキャンしてアップロードしてもらい、出先のモバイル端末に取り込むなど、業務効率化に活用したいと考えています。