導入事例

施設運営の上で力を入れている感染症対策。
適正な湿度の維持と空気の浄化を全館で。

介護付き有料老人ホームの当施設では、高齢者が集団生活をされています。入居者さんに元気で穏やかに暮らしてもらうため、力を入れているのが感染症対策です。施設2階では数年前から大型の加湿空気清浄機・ピュアウォッシャー（クボタ製）^※を使用してきました。このたび全館で適正な湿度の維持と空気の浄化を進めようと考え、その後継機種のピュアウォッシャープラス（シャープ・クボタ共同開発）に着目しました。

※クボタは2024年12月をもってピュアウォッシャーの製造・販売を終了しております。

水で空気を洗って空気を浄化する技術と、プラズマクラスターのダブルの効果に期待。

水の力で空気中の不純物を取り除き、菌などを微酸性電解水（除菌水）で処理するピュアウォッシャーの効果は、当施設で実施している空気環境測定で実感していました。それに加えて今回のピュアウォッシャープラスは、シャープ独自のプラズマクラスター技術も搭載されているため、ダブルの力で空気を浄化でき、感染症対策としてより高い効果を期待できました。

自動運転･自動給水でメンテナンスがラク。
室内でも外の空気を吸うようなすっきり感。

1階の食堂兼多目的ホールと、3、4階の談話コーナーに各1台を設置しました。適用床面積が広く、広い空間でもパワフルに加湿し、空気浄化もできる点に満足しています。午前6時半から午後5時半まで運転していますが、スケジュール設定機能により自動で運転を開始・停止するほか、加湿と空気浄化用の水は水道直結で自動給水されるため、メンテナンスの手間がとても少なくすんでいます。プラズマクラスター搭載のピュアウォッシャープラスが運転を始めると、室内なのに外の澄んだ空気を吸っているような感じがあり、入居者さんに少しでもすっきりとした気分を味わってもらいたいと考えています。

機器から取り出せる除菌水で拭き掃除も。
静電気除去による快適な暮らしにも期待。

各フロアの機器から微酸性電解水（除菌水）が取り出せ、拭き掃除に使えるのも便利で、今後も衛生的な環境づくりに役立てていきます。これからの寒い時期には適正な湿度の維持に加え、プラズマクラスターによる静電気除去効果で、これまで以上に過ごしやすい快適な空間になることを期待しています。