導入事例

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業種
 

一般社団法人セレッソ大阪スポーツクラブさま

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ネットワーク監視カメラで長居公園の安全体制を強化
高所設置で360度を見渡し、高倍率ズームで顔も判別
業種

スポーツ団体

導入の目的

安全先向上、セキュリティ向上、業務効率化

導入製品
  • ネットワーク監視カメラ
    ・PTZタイプ YK-P041G×3台
  • ネットワーク・ビデオ・レコーダー
    ・YK-R0814×1台

公園内の陸上競技場、駐車場の照明塔上部に設置。2019年4月から順次導入。

導入先
一般社団法人セレッソ大阪スポーツクラブさま 大阪府/大阪市

2010年、Jリーグチーム・セレッソ大阪さまにより設立。サッカースクール等の運営に加え、大阪市東住吉区の長居公園の指定管理者である長居公園スポーツの森プロジェクトグループさまの代表者を務められる。

こんなソリューションを実現しました。

導入前の課題

ヤンマースタジアム長居のある長居公園では、サッカーの試合やコンサート等のイベント開催時に多くの観客が集まります。従来の環境下では監視カメラの台数が少なく、混雑具合の把握が難しい状況があり、安全面から監視カメラの増設が求められていました。

導入後の変化
  • PTZタイプの監視カメラを高所設置。360度見渡せ、高倍率ズームで顔まで判別でき安全性が向上。
  • イベント開催時に公園内の混雑状況を把握しやすく、警備員の効率的な配置が可能。
  • ネットワーク経由で映像を見られるので、管理室だけでなく別室でも状況確認ができます。

※パン(水平回転)・チルト(垂直回転)・ズーム機能搭載。

お客様の声

導入の背景

イベント開催時の観客の安全確保のため、混雑状況を把握できる監視カメラの増設を検討。

ヤンマースタジアム長居の立地する長居公園では、サッカーの試合やコンサート等の開催時に、非常に多くの観客が集まります。観客の安全を確保するため、これまではスタジアム外壁に設置した監視カメラを活用して、混雑状況の確認を行ってきましたが、設置箇所周辺しか確認できず、全体の状況を把握することが難しく、より広い範囲を見ることができる監視カメラを増設しようと考えました。

一般社団法人セレッソ大阪スポーツクラブ
長居公園スポーツの森プロジェクトグループ
ヤンマースタジアム長居
岡内祥訓さま

選ばれた理由

360度の視野と高倍率ズームで多角的に監視。
夜間でもわずかな光でカラー映像に。

パン、チルト、ズーム機能を備えたPTZタイプの監視カメラを高所設置すれば、360度の広い視野で見渡すことができる点にまず着目しました。シャープ製は約400万画素の高解像度で、光学25倍・デジタル16倍の高倍率ズームにより、遠方の対象物を精細に捉えられることを評価。さらに夜間も、高光感度 センサーにより、わずかな明かりがあればカラー映像で監視できることも公園管理には大きなメリットでした。

陸上競技場の高さ約40mの照明塔側面に設置して公園内を監視

導入後の効果

状況把握が容易でスムーズなイベント運営に貢献。
ネットワーク経由で別室でも映像を確認できる。

監視カメラを、公園内の陸上競技場の高さ約40メートルの照明塔2カ所と、駐車場の高さ約20メートルの照明ポール1カ所の、計3カ所に設置しました。広い公園の端まで自在に見渡せ、ズームすれば人の顔を判別できるほど精細に映せます。イベント開催時には、公園内の混雑状況が容易に把握できるため、警備員の配置変更など、スムーズなイベント運営に役立っています。また、監視カメラの映像は、公園の管理室だけでなく、ネットワーク経由でイベント運営管理者が待機する別室でも同時に確認でき、主催者側のスタッフからも好評です。

駐車場内の高さ約20mの照明ポール上部にも設置

今後の展望

平時の防犯にも活用し、地域の安全に貢献。
植物園の退出確認にも導入検討したい。

監視カメラを増設したことで、公園内の平時の防犯にも役立っています。警察からのカメラ映像の照会にも協力でき、周辺地域の安全に貢献できました。今後は、植物園エリアへの追加導入を進め、安全性向上とあわせて、閉園時に園内に人が残っていないか確認する用途でも活用したいと考えています。

公園内各所を映像で確認できるようになり安全性が向上

2020年9月制作

導入製品「ネットワークカメラ」について

確かな技術と性能で映像ソリューションの可能性がひろがる。業務用ネットワーク監視カメラ。