導入事例

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IGRいわて銀河鉄道株式会社さま

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新社屋の全館LED化により節電と照度確保を両立
豊富なラインアップを使い分けオフィスも待合室も最適設置
業種

鉄道

導入の目的

業務効率化、経費削減、サービス向上

導入製品
  • LED照明
    ・モジュール型ベース照明:DL-MR400N×57台
    ・ベースダウンライト:DL-D1006N×51台
    ・埋込スクエア型:DL-AA02NM×18台
     他 計254台

新築の3階建社屋兼駅施設内および隣接の青山駅との連絡通路に設置。2015年11月運用開始。

導入先
IGRいわて銀河鉄道株式会社さま 岩手県/盛岡市

2001年設立。JR東日本から経営分離された東北本線のうち、盛岡駅~目時駅間を引き継いで開業。生活路線として地域のお客さまを支える一方、北海道と本州を結ぶ路線として日本の物流の一端も担われている。

こんなソリューションを実現しました。

導入前の課題

本社社屋の新築に伴い、消費電力の削減や管理の手間を軽減できる照明設備の導入を検討。オフィスや会議室だけでなく、併設する駅の待合室、テナント(物販店舗)など、様々な空間や用途に適した照明器具が求められました。

導入後の変化
  • 全ての照明をLED化し、省エネで電気代を削減しながら、十分に照度を確保できました。
  • 多彩なラインアップの中から、設置空間に合わせて最適な照度や色温度の機器を選定できました。
  • 埋込スクエア型は、プロジェクター使用時に調光器で部屋の一部だけを暗くできて利便性が向上しました。

お客様の声

導入の背景

新社屋への移転を機に省エネの照明器具を検討。
設置空間に最適な明かりを探していました。

当社ではこの度、本社を移転して社屋および青山駅の新たな改札口を新築することになり、合わせて照明設備も省エネ・長寿命で管理しやすい器具を選定することにしました。オフィスルームだけでなく、駅利用者のための待合室やテナント(物販店舗)、観光窓口も併設するため、それぞれの設置場所と用途に適した明るさや色合い、デザインが統一されたメーカーの照明器具が求められました。

IGRいわて銀河鉄道株式会社 設備部
主任(電力担当) 丸山俊也さま(左)
副主任(建築担当) 髙橋忍さま(右)

選ばれた理由

豊富なラインアップから最適な製品を選択できる。
照度分布図やデモ機で確認できたことも好評価。

シャープのフェアでLED照明の豊富なラインアップを体験し、これまでオフィスに設置していた蛍光灯に近いモジュール型ベース照明や、待合室に適したまぶしさを抑えたダウンライトなど、空間と用途に合わせて最適な器具を選べることが分かりました。また、設置前にはシャープ作成の照度分布図で必要な灯数を検討・確認できた上、一部の照明ではデモ機を使い、配光や色味を実際の設置場所で試せたことも高く評価できました。

社屋1階の待合室・テナント(物販店舗)には、光源が直接目に入りにくく、まぶしさを抑えたベースダウンライトを設置

導入後の効果

明るく省エネで、長寿命だから管理も楽に。
調光器でプロジェクター使用時の利便性が向上。

新社屋の照明をすべてLED化したことで、必要な照度を十分確保しながら電気代を削減でき、長寿命なので管球交換などの手間も減らせます。また調光可能な埋込スクエア型を設置した会議室では、プロジェクター使用時にスクリーン付近の照明だけを暗くできるようになるなど利便性も向上。より一層の業務効率化を図ることができました。

会議室の埋込スクエア型は調光器で照度を調整でき、プロジェクター使用時に便利

今後の展望

駅施設のLED化も順次進めていきたい。
待合室にはデジタルサイネージも導入し情報発信。

今回は隣接する駅への連絡通路にもモジュール型ベース照明を設置しました。従来の蛍光灯や水銀灯に比べ虫が寄り付きにくく、清掃の手間を軽減できることを実感できたため、今後は他の駅でも順次LED化を検討していきたいと思います。
また新社屋1階の待合室にはデジタルサイネージを導入。関連事業情報や沿線情報を発信し、公共交通機関として地域と連携しながら「まちづくり」と地域活性化に繋げていきたいと考えています。

通路のベースダウンライトは、人感センサーにより使用時だけ点灯させ、さらに節電(左)
待合室にデジタルサイネージを導入し、関連事業情報や沿線情報などを表示(右)

2015年10月制作

導入製品「LED照明」について

環境とテクノロジーの融合でLED新時代へ。屋内照明も、施設・屋外照明も、人と空間の快適さを追求し、ビジネスや地域社会に貢献します。