導入事例

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上尾市役所さま

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環境配慮の明かりで地元から愛される広場に
太陽光発電とバッテリーで停電時にも活躍
業種

自治体

導入製品
  • ソーラー・LED照明灯
    ・LN-LX1-S×13台

2012年4月オープンの「瓦葺ふれあい広場」のウォーキングコース沿い及び2カ所の駐車場に設置。

導入先
上尾市役所さま 埼玉県/上尾市

埼玉県の南東部に位置し、人口約22万7,000人。高度経済成長期に田園都市から工業都市へ、近年は都心へのアクセスの良さから住宅都市へと変貌。人、街、自然の調和がとれた、県の中核をなす都市として発展を遂げている。

こんなソリューションを実現しました。

導入前の課題

地元住民の交流や健康促進を目的として「瓦葺ふれあい広場」を整備。利用者の安全性の確保、防犯上の観点から照明灯の設置は不可欠でしたが、環境配慮や災害時の活用なども想定した機種選定が必要でした。

導入後の変化
  • 広範囲をカバーするワイド照射により、少ない設置台数でも満足のいく明るさを確保できました。
  • 太陽光のエネルギーを利用するため、点灯によるCO2排出も、電気代もゼロに抑えられました。
  • 独立電源として停電時にも利用でき、震災時に終夜2日間フル点灯し、避難所の目印として役立ちます。

お客様の声

導入の背景

「瓦葺ふれあい広場」の整備にあたり、環境配慮や安全・防犯に貢献する照明灯を。

当市では、環境政策課が中心となって、地球温暖化防止を始めとする様々な環境施策に積極的に取り組んでいます。そのため、地元住民の交流や健康促進を目的に整備した「瓦葺ふれあい広場」の照明灯設置においても、環境への配慮は最優先で考えていました。また、周辺が農地で、夜間は特に暗くなるため、利用者の安全と防犯上の観点からも、明るい照明が不可欠でした。

上尾市役所 環境経済部 環境政策課 課長 山本兼郎さま

選ばれた理由

V字型灯具により照射範囲が幅広く、停電時や震災時にも活躍する点を評価。

国の環境保全支援である地域グリーンニューディール基金が活用できることもあり、ソーラー・LED照明灯に着目。周囲に発電に必要となる日射を遮るものがなく、配線工事が不要なため、設置しやすい点もメリットでした。特に、シャープ製は、V字型灯具で照射範囲が幅広い点を評価。また、独立電源で停電時にも点灯するだけでなく、震災時には終夜2日間フル点灯して、避難所の目印として機能する点も決め手になりました。

ウォーキングコースを明るく照らし、利用者の安全を確保

導入後の効果

利用者や周辺住民の方から明るいとの声。
CO排出や電気代もゼロに抑えられます。

広場外周のウォーキングコース沿い、及び駐車場に設置していますが、利用者や周辺住民の方からは非常に明るいと評判です。また、隣接する中学校の通学路にもなっているため、防犯面での効果も期待されます。一方、点灯によるCO排出や電気代がゼロに抑えられるメリットもあります。

停電時・非常時にも点灯するため、災害避難場所としても利用できる

今後の展望

地元に愛され、周辺地域もイメージアップ。
今後も環境配慮と節電に努めていきたい。

明るい広場として地元住民に愛され、利用率も高く、周辺地域全体のイメージアップにもつながりました。2012年度中に市内循環バスも乗り入れ予定で、一層の利用増が見込まれます。現在、市庁舎の照明もすべてLED化しており、今後も設置可能な施設から、太陽光発電システムやソーラー・LED照明灯の導入など、一層の環境配慮・節電に努めて参ります。

瓦葺ふれあい広場は、卓球やダンスなどが楽しめる体育室を備える建物と、約7,000m2の多目的広場からなる

2012年8月制作

導入製品「LED照明」について

環境とテクノロジーの融合でLED新時代へ。屋内照明も、施設・屋外照明も、人と空間の快適さを追求し、ビジネスや地域社会に貢献します。