導入事例

照明についても環境配慮に優れ、また、ライフスタイルに合ったものを提供したい。

当施設の新築に当たっては、エコ対策としてオール電化や電気自動車などの導入を心がける一方で、照明に関しても、環境配慮に優れたものを採用したいと考えていました。また、当施設は個室と10人単位でシェアする共用スペースを一体化したユニット型サービスを基本としていますが、個室は入居者が今まで住んでおられた家の部屋を想定。照明も、個人のライフスタイルに合わせて明るさを調節できるものを考えていました。

部屋全体に広がる均一な明かり。
管球交換の手間軽減により、介護が充実。

各居室は6畳の広さですが、天井や壁にも明かりが広がり、部屋全体を均一に明るく照らし出せることをデモにより確認できたのが、導入のポイントとなりました。また、職員には、できるだけ入居者のお世話に集中してほしいと考えていたので、長寿命のLEDシーリングライトならば、従来の蛍光灯と違って、管球交換の手間や在庫管理の負担を軽減でき、その分、入居者への介護が充実すると考えました。

入居者に合わせて明るさを細かく調節。
施設全体での省エネ化も実現。

入居者には白内障など眼疾患を抱えておられる方も多く、さらに、ショートステイ用の10室では様々な症状を訴えられる利用者が短期間に次々と入れ替わります。LEDシーリングライトは10段階で明るさを切り替えられるため、各入居者の健康状態や好みに合わせた明るさを提供することができます。さらに、省エネなので、施設負担の居室の電気代も、蛍光灯が主の他の施設よりも節約でき、施設全体でのコスト削減にもつながります。

増築の居室には照明のオプションプランも。
高齢者向きのラインアップに期待。

現在、2012年度中に完成予定の他施設での増築が決まっており、照明を各入居者に自由に選択していただくことも検討しています。シャープのLEDシーリングライトには、調色機能のついたタイプや、癒し＆安眠サポート効果の高いさくら色タイプなど、高齢の方々に喜んでいただけそうな豊富なラインアップがあるので、入居される方へぜひご案内したいと考えています。