導入事例

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業種
 

日本たばこ産業株式会社 関西工場さま

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ソーラー・LED照明灯の太陽光パネルが“工場の顔”に
環境対策のアピールにも大きな効果
業種

たばこ・食品

導入製品
  • ソーラー・LED照明灯
    ・LN-LX1-S×7台

2012年2月、水銀街路灯の置き換えで、同工場の正門付近に7台導入。

導入先
日本たばこ産業株式会社 関西工場さま 京都/京都市

1982年9月創業。京都・高槻・茨木の3工場を合併し設立。全国たばこ製造工場の主要工場として、大量生産・少量多銘柄生産の機能を有し、年間約400億本のたばこを生産されている。

こんなソリューションを実現しました。

導入前の課題

正門前の水銀灯と電力供給のための地中配線が設置から30年経過し老朽化してきたことから、設備の更新が必要となり、省エネでかつ独立電源型の照明の導入を検討しました。

導入後の変化
  • 独立電源型のソーラー・LED照明灯の設置には配線工事が不要なので、最適な場所に配置できました。
  • 太陽光パネル付きの照明を正門に設置することで、当社が進める環境負荷低減の取組みのPRが実現しました。
  • 虫が寄りつきにくいLED照明なので、たばこの生産過程で気を配っている虫害の抑止効果も期待しています。

お客様の声

導入の背景

環境負荷低減に向け更新設備は省エネ型を順次導入。

当社では、以前より高圧インバータ、高効率のターボ冷凍機、トップランナー変圧器、低燃費車の導入など、環境負荷低減に向けた取組みを進めており、京都府地球温暖化対策の事業者排出量削減計画でも、高い評価となっています。また3年前より、既存の照明器具のLED化を効果の高いエリアで実施しています。街路灯についても、設置後30年以上経過し、配線・器具の老朽化に伴い、環境に配慮した明かりに置き換えるとともに、当社の環境対策もアピールできるソーラー・LED照明灯の導入を検討しました。

日本たばこ産業株式会社 関西工場 技術部 技師 寺井芳治さま

選ばれた理由

独立電源型で最適な場所に配置が可能。
無日照でも5日間点灯のバッテリー容量も決め手。

電力供給を行う地中配線が老朽化したため、配線工事が必要ない独立電源型のソーラー・LED照明灯の導入を決めました。その中でもシャープの“信頼性の高い太陽光パネル”、“十分な明るさの確保”、さらに“曇りが続くような無日照でも5日間点灯するパワフルなバッテリー容量”の3点を特に評価し、導入を決定しました。また、工場ではたばこに虫が入らないよう虫害対策にも力を入れており、虫が寄りつきにくいというLED照明の特性も大きな魅力でした。

正門前への設置でPR効果は抜群

導入後の効果

太陽光パネルで環境対策をアピール。
社内外へのイメージアップ効果も抜群。

正門は、当工場の顔ともいえる場所です。環境負荷低減への取り組みを進める中で、最も人通りの多い場所に太陽光パネル付きのLED照明灯を設置することは、社内外へのPR効果抜群です。また水銀灯はLEDに比べ寿命が短く、交換するまでしばらく切れたままになることも、しばしばありました。長寿命のLEDに置き換えたことで、交換の頻度が削減できる点もメリットの一つです。

守衛室前

今後の展望

省エネルギーへの取り組みをさらに推進。
LEDヤード灯、LED防犯灯を導入予定。

今後はシャープのLEDヤード灯6台をトラックヤードに、LED防犯灯3台を工場敷地内に導入する予定です。これからも照明設備の更新に際しては、順次LEDへの置き換えを進め、将来はオールLED化を目指します。

正門近くの第一工場横にも設置

2012年4月制作

導入製品「LED照明」について

環境とテクノロジーの融合でLED新時代へ。屋内照明も、施設・屋外照明も、人と空間の快適さを追求し、ビジネスや地域社会に貢献します。