導入事例

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西宇和農業協同組合さま

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水銀灯に比べ照明の電気代を約60%削減
屋外LED照明灯で省エネのセルフスタンドを実現
業種

ガソリンスタンド

導入製品
  • LEDキャノピー灯
    ・DL-EG002-W×12台
    LEDヤード灯
    ・DL-ET010-S/T×4台

2011年10月、新規オープンに伴い、給油部の天井にキャノピー灯、洗車場横などに屋外灯としてヤード灯を導入。

導入先
西宇和農業協同組合さま 愛媛/八幡浜市(本部)

1993年、愛媛県八西地区(八幡浜市、西宇和郡5町)のJA統合により誕生。柑橘類などの特産物に対する営農指導・販売事業に、信用・共済事業等、多岐にわたる事業を展開されている。
JASS-PORTにしうわ(本物件)/愛媛/八幡浜市
2011年10月、ガソリンスタンドのセルフスタンド第一号店としてオープン。

こんなソリューションを実現しました。

導入前の課題

自動車保有台数が伸び悩むなどの時代環境下、ガソリンスタンドでは一層の効率経営が求められています。そのため、当JAでも初めてセルフスタンドを導入することになり、合わせてコスト削減に寄与する照明機器の設置も検討していました。

導入後の変化
  • 水銀灯に比べ、電気代が約60%削減でき、導入費用も約4年で回収できる見込みです。
  • LED照明は紫外線をほとんど出さないので、虫が近寄りにくく、清掃の手間が省け、利用者にも喜ばれています。
  • 水銀灯と異なりLED照明は即点灯。閉店消灯後の代金回収も、計量器ごとに順次点灯して行えて便利です。

お客様の声

導入の背景

厳しい経営環境をコスト削減で克服。
他スタンドのリニューアル時の参考にも。

当JAでは、既に12ヵ所でガソリンスタンドを運営していますが、厳しい価格競争などで一層の経営効率化を迫られています。そこで、今回、初めてセルフスタンドをオープンすることになり、消費電力の大きなウエイトを占める照明コストを削減できればと考えました。また、管内のガソリンスタンドには老朽化が進んだところも出てきており、該当するスタンドのリニューアルを進める上で、今回の成果を参考にしたいと考えていました。

西宇和農業協同組合
経済部 推進企画課 課長 入口和浩さま(左)
JASS-PORTにしうわ 所長 小野耕一さま(右)

選ばれた理由

省エネなので長時間全灯で“営業中”をアピール。
虫が近寄りにくく、屋外照明に最適。

当JAのスタンドでは、“営業中”を強調するため、通常、400W水銀灯を7時から21時まで全灯しています。電気代がかかるため、これまでは、明るい時間帯には照明を間引くこともありましたが、省エネのLED照明であれば、14時間全灯しても電気代がかさまないので、最大限に“営業中”をアピールできると思いました。また、当店は山間部で虫が多い立地ですが、LED照明は虫が寄りにくいため、死骸の清掃などの手間が省ける上、利用者にも喜んでいただけると考えました。

明るい時間帯でも照明の全灯が可能に

導入後の効果

水銀灯の既存店と比べて約60%省エネ。
即点灯で、消灯後の代金回収も迅速化。

試算によると、水銀灯を使っている既存店と比較した場合、年間消費電力を約60%カットできるため、導入費用も約4年で回収できる見込みです。さらに、その後も、管球交換費用などが恒常的に節約できます。また、LED照明は水銀灯と異なり、いったん消灯しても瞬時に再点灯するので、閉店消灯後、計量器ごとに点灯が可能となり、代金回収作業が短時間で行え便利です。

洗車場もLEDヤード灯で虫が寄らず、スタッフやお客さまに好評

今後の展望

他スタンドへのLED照明の導入を決定。
事務所への導入も視野に。

今後、改修予定のスタンドが3箇所あり、リニューアル時にはLED照明の導入を既に決めています。その他、当スタンドは現在、屋外のみの設置ですが、虫が多く発生する場所柄、事務所内の照明もLED化できればと考えており、将来的に導入を視野に入れています。

朝・夕、通勤車両で混雑する県道197号線に面している

2012年1月制作

導入製品「LED照明」について

環境とテクノロジーの融合でLED新時代へ。屋内照明も、施設・屋外照明も、人と空間の快適さを追求し、ビジネスや地域社会に貢献します。