導入事例

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湯浅町立 湯浅中学校さま

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スクール・ニューディール構想にも適合
省エネを実現しながら調色機能で季節感も演出
業種

学校

導入製品
  • LEDシーリングライト
    ・DL-C501V×24台

2011年2月の新校舎完成に合わせて調色・調光タイプのLEDシーリングライトを、1階~3階の廊下兼多目的スペース部分に各階8台ずつ導入。

導入先
湯浅町立 湯浅中学校さま 和歌山/湯浅町

紀伊半島西部・有田郡に位置し、黒潮の影響で温暖な気候に恵まれ柑橘類の栽培が盛ん。昭和22年開校。生徒数約390名。「当たり前のことが当たり前にできる」を標語に生徒指導の充実に取り組まれている他、ゴミのリサイクル、太陽光発電など、環境教育をテーマとした活動も積極的に採り入れられている。

こんなソリューションを実現しました。

導入前の課題

校舎の新築に伴い、学校のエコ化等を推進する国の「スクール・ニューディール」構想に基づき、安全・省エネに配慮すると同時に、地元の紀州材を採り入れた校舎デザインにマッチする照明を探していました。

導入後の変化
  • 蛍光灯に比べて大幅な省エネが見込まれ、しかもエコ機能を利用すると一層の節電が期待できます。
  • 薄型で天井にフィットし、紀州材の内装ともマッチ。また、虫も寄りつきにくくなりました。
  • 調色機能により季節感の演出や、暖色の癒し効果で生徒の気分転換にも役立ちます。

お客様の声

導入の背景

スクール・ニューディール構想に適う高効率な照明。
薄型で天井にフィットし、校舎デザインにもマッチ。

省エネ設計のLEDシーリングライトは、スクール・ニューディール構想にも適合し、学校施設のエコ化にふさわしいと考えました。また、薄型で天井にフィットする上、丸くすっきりとしたデザインが紀州材をベースにした校舎にマッチすることから、導入を決めました。

湯浅町立湯浅中学校 校長 御前充司さま

選ばれた理由

廊下の照度基準を上回る全灯時400lxの明るさ。
エコ機能で一層の節電ができる。

学校環境衛生基準による廊下等の照度基準は75lx以上とされていますが、LEDシーリングライトは、天井の高さ2.8mで、全灯時400lxを実現。しかも、省エネ設計の上、エコ調光、エコセンサー、エコあかリズムなどのエコ機能を使うことで、100%点灯時に比べて電気代を最大約65%カットできるというのも大きなメリットでした。

リモコンで調色・調光が自在に

導入後の効果

調色機能で季節感ややすらぎの演出も。
窓を開けていても虫が近寄りにくい。

学校は電球色を多用する場所ではありませんが、調色・調光の組み合わせで110通りの明かりが選択できるので、生徒が集う開放的な廊下兼多目的スペースを様々な雰囲気にアレンジできるようになりました。特に、暖色の調色機能は季節感の演出、生徒のリフレッシュに役立っています。 また、当校は自然に恵まれた立地なので虫も多い環境ですが、紫外線レスのLEDシーリングライトは、窓を開けていても虫が近寄ってくることが少ない上、強力シールド密閉構造なので虫が入らず、灯具も汚れません。

廊下は必要に応じて多目的スペースとして使われている

今後の展望

省エネの“見える化”で生徒の意識変化も。
地域とも連携しながら環境教育を促進。

当校は、花壇の散水に雨水や井戸水を利用したり、太陽光発電システムを導入するなど、省エネ教育に力を入れています。今回のLEDシーリングライトの導入で校舎内での省エネも見える化でき、生徒の省エネ意識も高まってきました。今後は、地域とも連携を深めながら生徒の環境教育を推進し、低炭素・循環型社会に向けた取り組みを広げていきたいと考えています。

湯浅中学校では、太陽光発電システムの導入や雨水・井戸水を利用した植物栽培など、省エネの見える化に取り組まれている

2011年5月制作

導入製品「LED照明」について

環境とテクノロジーの融合でLED新時代へ。屋内照明も、施設・屋外照明も、人と空間の快適さを追求し、ビジネスや地域社会に貢献します。