導入事例

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業種
 

美濃加茂市役所さま

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川沿いのジョギングコースの景観が明るくすっきり
災害時に強いソーラー照明で市民に安心感を提供
業種

自治体

導入製品
  • ソーラー・LED照明灯
    ・LN-LX1-S×16台

2011年3月、ジョギングコースとして市民に親しまれている木曽川護岸堤防沿いの『木曽川プロムナード(約3km)』に設置。(ご販売店は岐阜市の田澤電材株式会社さま)

導入先
美濃加茂市役所さま 岐阜/美濃加茂市

岐阜県南部に位置し、人口は約5万5千人。市の南部に木曽川が流れ、中山道の宿場町として発展。「ひとにやさしいまちづくり」を基本姿勢に、市政運営を進められている。

こんなソリューションを実現しました。

導入前の課題

これまで使用したソーラー蛍光灯は設置から15年が経ち、老朽化が進んでいました。また川沿いは虫が多く照明に電撃殺虫機をつけて対策を講じていました。

導入後の変化
  • 従来機よりバッテリーがスマートになったことで、ジョギングコースがすっきりしたと好評です。
  • 自然エネルギーの導入を推進する市の環境計画を一層進めることができました。
  • 虫が多くて困っていましたが、LED照明に換えたことで虫が寄りにくくなり、殺虫機が不要になりました。

お客様の声

導入の背景

川沿いの蛍光灯には虫が集まりやすく
殺虫機で対策を講じていました。

木曽川の護岸堤防は「木曽川プロムナード」と呼ばれ、ジョギングコースや散歩道として市民に親しまれています。15年前、この堤防にソーラー蛍光灯を設置しましたが、バッテリーの交換部品がなくなったことや老朽化してきたことから、更新を決めました。一方、川沿いは照明に虫が集まりやすく、ソーラー蛍光灯の照度を保つために電美濃撃殺虫機を取りつけて対策を講じていました。(池田正幸 課長)

美濃加茂市役所 建設水道部土木課 施設係長 桜井英樹さま

選ばれた理由

夜間は特に暗い堤防なので基準を満たす明るさが必須でした。

市は環境計画の中で「自然エネルギーの導入」を推進しており、環境に配慮した明かりとして、ソーラー・LED照明灯がふさわしいと考えました。また、市の照度基準の50lx(直下)を満たした上で、左右前方向へ光が広がる「V字型設計」という特性を評価し、採用を決めました。

災害時には市民を守る明かりとして期待

導入後の効果

バッテリーがコンパクトになり、ジョギングコースが明るくすっきり。

虫の多い川沿いですが、LED照明は虫が集まりにくいため、殺虫機を取り付ける必要はなくなりました。またメンテナンスの都合上、バッテリーは支柱の前面に取り付けていますが、従来機に比べてバッテリーがコンパクトになったことでジョギングコースがすっきりとし、景観もよくなったと好評です。

今後の展望

災害時には市民を守る明かりとして期待。

当市は、小学校への太陽光発電システム設置など、自然エネルギーの導入を推進しており、LED照明も増設予定です。また独立電源型なので、震度5相当以上の震災時には感震センサーが作動して、通常の省エネモードから終夜2日間のフル点灯へ自動で切り替わるなど、市民を守る明かりとしての活躍も期待しています。

2011年3月制作

導入製品「LED照明」について

環境とテクノロジーの融合でLED新時代へ。屋内照明も、施設・屋外照明も、人と空間の快適さを追求し、ビジネスや地域社会に貢献します。