導入事例

環境対策へ全面的に取り組む配送センター。
そのモデルをつくりたいと考えていました。

日本生協連は、2020年度までに生協の温室効果ガス排出量を2005年度から30％削減するという目標を立てています。その目標を達成するため、守山センターを環境対策へ全面的に取り組む配送センターのモデルにしたいと計画していました。太陽光パネルや壁面緑化、冷凍・冷蔵設備のインバーター化など、さまざまな面から取り組んだ環境対策。その取り組みの一環として、環境負荷の低いLED照明を導入しました。

導入前の検証結果。
安心してシャープ製を選びました。

設置すると、長期間使いつづけるLED照明。設置後に問題が発生すると、とり返しがつきません。本当にLED照明を全面的に導入して業務に支障がないか、不安な気持ちもありました。そこで、本格導入の前にシャープ製LED照明を会議室へ試験的に導入。その結果、職員から「使用感に問題がない」との回答が得られました。これらの検証結果を踏まえ、品質に信頼を持つことができ、安心してシャープ製を選ぶことができました。

電気使用量の削減値が、目標数値を上回りました。

目標は、統廃合前の配送センター2棟の合計電気使用量を4割ダウンさせることでした。導入した翌月、前年同月の電気使用量と比較したところ、約5割ダウンという結果。目標数値を上回ることができました。１年を通して、電気使用量を半減できる見込みです。また、LED照明は、環境対策のアピールにもなっています。とくにソーラー・LED照明灯は目につきやすく、組合員の方も話題にあげていました。コープあいちが取り組む環境対策を、目に見える形で訴求できています。

環境保全に全力で取り組むため、環境にいい設備は積極的に導入していきます。

守山センターだけでなく、他の配送センターや店舗にも、環境によい設備を導入していきたいと考えています。店舗では、「とよあけ店」にも同時期にLED照明を23台導入。2011年6月に竣工予定の配送センターにも、LED照明や太陽光パネルなど環境に対応した設備を導入し、守山センター以上に環境対策へ取り組みたいと考えています。今後も、コープあいちとして、全力で環境保全に取り組んでいきます。