導入事例

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業種
 

大学生協東北事業連合さま

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来館者に目立つ場所へのLED導入で
積極的な省エネ対策を対外アピール
LED照明を導入した大学生協仙台会館は、東北6県の大学生協の拠点となる施設です。玄関や会議室前の廊下などにLEDダウンライト60台を導入したことで、交換箇所の電気代は約3分の1となり、省エネ対策の対外アピールにも大きく貢献しています。
業種

大学生協

導入製品
  • LED照明 ダウンライト
    ・DL-D023N×60台

2010年4月、東北事業連合・仙台会館の玄関と1~3階の廊下などに導入。

導入先
大学生協東北事業連合さま 宮城/仙台市

1988年創立。東北6県の大学生協を会員生協とされる。商品の共同仕入等の委託業務を通じて会員生協の発展に貢献すると共に、大学への貢献と組合員のよりよいキャンパスライフの実現を目指されている。

こんなソリューションを実現しました。

導入前の課題

・導入箇所にはこれまで、電球型蛍光灯を使用しており、月に4~5回、どこかの交換を行っていました。
・東北事業連合は10年1月、環境マネジメントシステム「みちのく環境管理規格認証機構」の承認を受けるなど、環境問題に積極的に取り組んでいます。
・当施設にはたくさんの学生が訪れることから、目に見えて分かりやすい環境対策も必要でした。

導入後の変化
  • LED照明の導入で、交換作業の省略と、さらに廃棄物の削減に期待しています。
  • LED照明に置き換えた箇所の電気代を約3分の1に削減。具体的な環境負荷削減策を実行することができました。
  • 玄関や廊下にダウンライトを導入することで、省エネ対策の対外アピールに大きく貢献しています。

お客様の声

導入の背景

大学生協の拠点施設として率先した環境対策が求められていました。

東北事業連合は東北6県の大学生協の連合組織であり、仙台会館はその拠点となる施設です。就職活動を行う学生向けの講座なども行っており、たくさんの学生が訪れます。
東北事業連合では、09年に環境方針を定め、10年に環境マネジメントシステム「みちのく環境管理規格認証機構」の承認を受けるなど、環境への取り組みを積極的に進めています。こうした中、さらなる具体的な環境対策を進めるべく、仙台会館にLED照明を導入することを決めました。

大学生協東北事業連合 経理・総務部 工藤光彦さま

選ばれた理由

業務用LED照明の豊富なラインアップとブランドイメージが決め手となりました。

LED照明を導入するにあたり、まず、これまで電球型蛍光灯を使用していた玄関と1~3階の廊下などの照明を、LEDのダウンライトに置き換えることを決めました。他社製品と比較する中で、シャープは業務用のLEDダウンライトのラインアップが豊富だったことと、「LEDのシャープ」というブランドイメージへの信頼感が、採用の大きな決め手になりました。
また我々にとって、LEDは“これからの明かり”というイメージがあり、より明るくてLEDらしい明かりを導入したい、という思いから、昼白色相当のダウンライトを選びました。

(上)玄関の自動ドア付近にLEDを導入
(下)廊下の照明は、全てLED化

導入後の効果

電気代を従来の約3分の1に抑え省エネ対策の対外アピールにも一役。

これまで使用してきた電球型蛍光灯は、月に4~5回はどこかで交換をしていましたが、今後は交換の手間が省けるうえ、置き換えた箇所の電気代も、従来の約3分の1に抑えることができました。
また、廊下のダウンライトには人感センサーを設置し、人が通る時だけ30秒点灯する設定にしているので、より高い省エネ効果を期待しています。さらに、玄関など来館者に目立つ場所にLED照明を導入したことで、コスト削減面だけでなく、省エネ対策の対外的アピールにも大きな効果を発揮しています。

受付には、「みちのく環境管理規格認証登録証」を置き、環境への取り組みをアピール

今後の展望

LED導入は今後も継続する予定です。

今回のLED照明に置き換えた数は、建物全体の照明の4分の1にあたります。今後も他の場所への導入を進めていく予定で、具体的にはトイレへの導入を検討しています。
また、地下にある駐車場や駐輪場の照明は、24時間点灯したままです。LEDを採用することで、より省エネ効果が期待できるので、対応する機種が発売されれば、導入を進めていきたいと考えています。

こまめな消灯による省エネへの取り組みをお知らせ

2010年7月制作

導入製品「LED照明」について

環境とテクノロジーの融合でLED新時代へ。屋内照明も、施設・屋外照明も、人と空間の快適さを追求し、ビジネスや地域社会に貢献します。