導入事例

製品カテゴリ
 
業種
 

医療法人社団松柏会 至誠堂総合ケアセンターさま

PDF:1.2MB

共用スペースにLEDの明かり
環境に配慮した省エネ型高齢者施設が完成
高齢者の医療から介護まで総合的にケアできる施設を2010年3月、山形市内にオープンしました。施設内の共用スペースのほとんどにLED照明を導入し、高齢者にも、環境にも配慮した施設が誕生しました。
業種

高齢者施設

導入製品
  • LED照明
    ・DL-N004N×42台
    ・DL-D001N×78台
    ・DL-D007N×92台
    ・DL-D016N×6台

10年3月にオープンした同施設の、玄関や廊下などの共用スペースと事務室などに導入。

導入先
医療法人社団松柏会 至誠堂総合ケアセンターさま 山形/山形市

介護サービス事業を包括的に提供できる施設として2010年3月にオープン。24時間往診可能な診療所が併設され、一定の医療行為が可能な介護療養型老人保健施設と高齢者専用賃貸住宅が一体化した複合施設。

こんなソリューションを実現しました。

導入前の課題

・設計段階から環境に配慮した省エネ型施設を目指し、光熱費のランニングコスト抑制を考えていました。
・居住型の介護施設でもあるため、介護作業を行う上でも廊下の照明は24時間の点灯が必要となります。
・当施設はグループの中核に総合病院があり、今回のLED導入は、グループ全体での第1弾としてのテストケースと考えています。

導入後の変化
  • 施設の共用部分のほとんどにLEDダウンライトを導入し、白熱灯を使用した場合に比べ電気代が約5分の1に削減できました。
  • 「省エネ・長寿命」のLED照明なら突然の球切れも少なく、かつコスト削減にも結びつきます。
  • 検証結果によっては、総合病院へも今後、環境対策としてLED照明の導入を考えています。

お客様の声

導入の背景

全国でも珍しい総合高齢者施設はエコの取り組みでも率先対応!

2010年3月にオープンした「至誠堂総合ケアセンター」は、医療から介護まで総合的にサービスを提供できる高齢者のための総合施設です。介護療養型保健施設、高齢者専用賃貸住宅だけでなく診療所も併設されており、24時間往診可能で、そのサービスの手厚さからオープン直後から定員いっぱいの状態となっています。
こうした施設を設計するにあたり、「これからの時代の施設」として、環境に配慮した施設作りを目指し、光熱費の面でもコスト削減を図れる工夫を進めてきました。

医療法人社団松柏会
理事長 皆川榮助さま(右)
常務理事 大内喜代一さま(左)

選ばれた理由

白熱灯とLED照明のランニングコストの比較が決め手に。

当施設は地下1階、地上4階で、延べ床面積は約3300m2あり、これだけの施設で白熱灯や蛍光灯を利用した場合、今後のランニングコストに懸念がありました。
そこでまず、白熱灯とLEDダウンライトでランニングコストの比較をしました。結果、LEDの消費電力は約5分の1で、交換頻度が少なく将来的にはイニシャルコストも吸収できることが分かり、導入の大きな決め手になりました。

(左)サービスステーション前
(右)介護療養型老人保健施設の廊下(2階)

導入後の効果

24時間つけたままなので省エネ・長寿命の特長が生きています。

玄関と1~4階の廊下など共用スペースのほとんどに、LEDダウンライトを導入し、事務室などにストレート型を導入しました。居住型の施設でもあるため、介護作業を行う上でも廊下の照明は24時間点灯が必要となり、省エネ・長寿命というLED照明の特長をより生かすことができています。
また、玄関の手前には軒下用のダウンライトを設置しており、夏場に向けて「虫が集まりにくい」というメリットにも大いに期待しています。

エレベーターホール

今後の展望

総合病院への導入も検討しています。

当施設へのLED導入は、グループとしても初の試みとなりました。これを第1弾として、今後グループの中核施設である総合病院の環境対策としてLEDの導入を進めていければと考えています。

(左)応接室
(右)クリニック受付

2010年7月制作

導入製品「LED照明」について

環境とテクノロジーの融合でLED新時代へ。屋内照明も、施設・屋外照明も、人と空間の快適さを追求し、ビジネスや地域社会に貢献します。