導入事例

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日本金銭機械(株)さま

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新社屋全体にLED照明を導入
省エネ・環境マーケットへの新たなニーズを開拓
企業の省エネや環境活動に対する意識は年々高くなっています。そんなお客さまのニーズの変化に合わせて、当社のビジネス展開も変えなければなりません。省エネの実践、環境への配慮、当社の新たな取り組みをアピールするために、新社屋にLED照明を全面的に導入しました。
業種

オフィス

導入製品
  • LED照明
    ・DL-D001N×81台
    ・DL-D007N×49台
    ・DL-EG001W×1台
    ・DL-NS07N×1台
    ・DL-N036N×1台
    ・DL-D001N×1台
    ・DL-D014N×1台
    ・DL-N036N×12台

2010年2月に開設された東京本社(及び、JCMシステムズ株式会社・本社)の新社屋、ほぼ全館に蛍光灯と併用する形でLED照明を導入。

導入先
日本金銭機械(株)さま 東京/中央区(東京本社 ※本社・大阪市平野区)

1955年設立。紙幣や貨幣の識別・鑑別に関する高度な技術を核に貨幣処理機器、金融関係機器、遊技場向関連機器などの製造・販売・保守をグローバルに展開する。

こんなソリューションを実現しました。

導入前の課題

・LED照明の省エネ、長寿命という特長を説明後、購入の動機づけのために実際の光の感じや明るさも体感してもらう必要がありました。
・ISO14001認証を取得するなど、以前から積極的に環境保全対策に取り組む当社の姿勢をアピールする機会を模索していました。
・新しい事業展開を行っていくためにも、まずは社内における省エネや環境に対する意識を高めていく必要がありました。

導入後の変化
  • LED照明だけで構成された2F打ち合わせスペースを訪れたお客さまは、明るさや違和感の無さに驚き、またその実用性に納得されています。
  • LED照明の大規模導入は、特に省エネ・環境対応への関心の高いお客さまから高い評価をいただき、企業イメージ向上につながっています。
  • 全館にLED照明を導入したことで、会社の姿勢が社員にも十分伝わり、省エネや環境に寄与しなければ、という自覚が生まれています。

お客様の声

導入の背景

省エネや環境活動に対する企業の意識が急速に向上してきました。

当社の取引先である物販やアミューズメント関連企業でも、省エネや環境活動に対する意識が非常に高くなっています。特に2009年の改正省エネ法の施行で小規模店舗も規制の対象となってからは、多くのお客さまがその対応に頭を悩ませています。当社としても、今後は自社製品の開発なども含めて、省エネ・環境を意識した新たな事業展開が必要だと考えていました。
そのような中で、2010年2月、首都圏地域における活動の充実・強化のために事業拠点を開設(日本金銭機械(株)東京本社及びJCMシステムズ(株)本社)。当社の姿勢をアピールするためにも、新社屋の設備機器はLED照明をはじめ、省エネ・環境に配慮したものにする必要がありました。

日本金銭機械(株) 管理本部 総務部
小林崇亮さま(左)
JCMシステムズ(株)
(日本金銭機械(株)グループ)
営業本部 営業推進部 部長 木下博之さま(右)

選ばれた理由

お客さまのニーズに、シャープ製品が幅広く対応していました。

以前から、シャープとは貨幣処理機器のOEM生産などを通して、長年のお付き合いがあります。その中で、さまざまなニーズへの対応力など、優れた技術は認識していました。また、LED照明や太陽光発電システム、イオン発生機といったシャープ製品は、省エネや環境対応に取り組むお客さまのニーズを十分満たすものです。一方、シャープにとってアミューズメント関連企業等は新しい市場でもあり、参入を望んでいました。自然の流れで、両社で協力しながらシャープ製品を積極的にお薦めしようという話にまとまりました。当社が昨年、首都圏の事業拠点を探していた時期にも重なったため、新社屋へのLED照明導入につながりました。

2Fの打ち合わせスペースはすべてLED照明。特にストレート型のLED照明に対する反響は大きいという。

導入後の効果

LED照明の明るさを体感できることが、 大きなインパクトに。

ビル内は基本的に直管型蛍光灯にダウンライト型のLED照明を組み合わせる形で設置し、間仕切りなどの関係で光量が足りないところは、スポットライトとしてすべてLED照明を採用しています。
2Fはショールームを兼ねた打ち合わせスペースとなっていますが、このフロアはすべてLED照明です。LED照明のみの明るさを純粋に体感する機会が少ないこともあり、お客さまの反応は上々です。LED照明の光量不足を心配される方が意外と多いのですが、「明るいですねぇ」と、皆さん驚かれ、話も弾みます。当社の環境への姿勢を示すだけではなく、営業的にも大きな力となっています。

LED照明専用の展示スペース。その光度を改めて実体験できる。

今後の展望

お客さまのニーズとLED照明の特性に合わせた提案を、適材適所に。

企業が省エネや環境への取り組みを強化している背景には、単に法による規制をクリアするだけではなく、それによって企業イメージの向上を図りたいという思いがあります。特にアミューズメント産業ではその傾向が顕著です。
こういったお客さまのために、当社では問題点を抽出しながら、さまざまな提案を模索しています。たとえば、アミューズメント施設などはネオンサインなども含め照明にかかるコストが高く、電球などの交換労力も小さくありません。さらに郊外の店舗では広い駐車場の照明灯も加わり、そのコストも膨大。こういった部分をLED化すれば大幅な省エネが実現可能であり、環境対応のアピール度も大きくなります。当社としては、新社屋におけるLED照明の実績も分析しながら、さまざまな可能性を追求したいと考えています。

オフィス内は基本的に直管型蛍光灯とダウンライト型のLED照明の組み合わせとなっている。

2010年6月制作

導入製品「LED照明」について

環境とテクノロジーの融合でLED新時代へ。屋内照明も、施設・屋外照明も、人と空間の快適さを追求し、ビジネスや地域社会に貢献します。