導入事例

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JR九州エージェンシー株式会社さま JR九州博多駅

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薄型・軽量だから、電照広告に代えて、吊下げ設置が実現。
ガラススキン柱内の50面サイネージで広告を同時放映。
※JR九州エージェンシー株式会社さまの広告メニュー「博多駅ジャック」の一部として、JR九州 博多駅1階メインコンコースのデジタルサイネージ50面に、連続する複数の広告を同時放映。
業種

鉄道

導入の目的

サービス向上、売上拡大、経費削減

導入製品
  • インフォメーションディスプレイ
    ・PN-R603(60V型)×50台
  • e-Signage Pro(コンテンツ配信表示システム)

2013年1月、JR九州 博多駅構内1階メインコンコースのガラススキン柱内に、ワイヤーで吊り下げた状態で50台を設置。

導入先
JR九州エージェンシー株式会社さま 福岡県/福岡市

1988年設立。JR九州グループとして、駅・車両などの交通広告を始めとし、テレビ・新聞など各メディアでの様々な広告を企画・制作、実施されている。
JR九州 博多駅(本物件)

こんなソリューションを実現しました。

導入前の課題

ガラススキンと支柱の隙間に各2本のワイヤーで吊り下げていた電照広告を、設置の構造はそのままで液晶ディスプレイに置き替えたいと考えましたが、ワイヤーが耐えられる重量と、狭い空間内に無理なく収まる厚みが課題になっていました。

導入後の変化
  • ディスプレイが軽く薄いため、電照広告に代えて、省スペースでの吊下げ設置が実現。
  • ワイヤー各2本の簡易な吊下げ設置により、工事期間を短く、設置費用も抑制することができました。
  • 目線の高さでのインパクトある媒体にクライアントも注目。広告収入アップも見込めます。

お客様の声

導入の背景

電照広告を吊っていた従来の設備をそのまま活用し、大型液晶ディスプレイを設置したい。

鉄道広告のデジタルサイネージ化の流れを受け、JR九州 博多駅コンコース内に設置してきた電照広告の一部を大型液晶ディスプレイに置き替えようと考えました。その際、従来の電照広告を吊り下げていた2本のワイヤーで同様に吊り下げ設置できること、柱の四方を囲むガラススキン内という狭い空間に無理なく収まることが、必須条件になりました。

JR九州エージェンシー株式会社 クロスメディア本部 交通媒体部
副課長 宮内健司さま

選ばれた理由

重量32kgの軽さと奥行39.4mmの薄さが決め手。
連続使用できる耐久性や画質にもたいへん満足。

60V型液晶ディスプレイのなかで、既存ワイヤーの耐荷重をクリアした商品は、重量が32kgのシャープ製だけでした。奥行も39.4mmと薄く、狭い空間内にすっきり収まります。
既存の設備がそのまま使えたことで、電照広告からの置き替え工事はわずか2日間。工事コストが大幅に節減でき、広告休止期間も最小限に抑えられました。
また、公共機関での連続使用に対応した耐久性、高輝度・高精細な画質にも満足できました。

デジタルサイネージ化で、注目率が高まり一段とパワーアップしたJR九州 博多駅コンコースの全面広告

導入後の効果

多彩な広告を時間・場所に応じて発信。
更なる広告収入アップも期待。

①従来の電照広告ではクライアントに負担頂いていた取替え作業費が削減できました。
②e-Signage Pro(コンテンツ配信表示システム)は、曜日や時間帯も簡単に指定でき、多様な要望にも対応できます。
③タレントとのタイアップ広告や列車の走行映像など、通行客が思わず立ち止まる映像表現も可能に。
④通行客の目線と動線に合わせた効果的な広告発信等々。様々なメリットにより、媒体価値が上がり、クライアント数の増加で広告収入増も見込んでいます。

薄型・軽量のため、狭いガラススキン内にすっきり収まり、2本のワイヤーだけでの吊り下げ設置が可能に

今後の展望

九州主要駅のサイネージ化を積極推進。
JR6社の連携で交通広告の世界も一新。

デジタルサイネージ化で、博多駅コンコースの全面広告が大幅にパワーアップしました。現在、JR九州の主要駅からサイネージ化を順次進めており、今後、さらに拡大する計画です。
また、全国JR各社のデジタルサイネージが連携した広告『駅エリアデジタルサイネージ JR6社ネットワークセット』もスタートしており、交通広告の世界が今、大きく変わりつつあります。

(左)電照広告を吊り下げていたワイヤーをそのまま活用
(右)下部はディスプレイの傾きを支える簡素な金具のみ

2013年2月制作

導入製品「ディスプレイ/デジタルサイネージ」について

さまざまなロケーションで、最大限の情報発信力を。マルチで、単体で、空間と調和する。シャープのディスプレイシリーズ。