導入事例

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独立行政法人国立高等専門学校機構 鹿児島工業高等専門学校さま

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スタートアップ教育に向け9面マルチディスプレイ導入
学生による実践的な大画面コンテンツ制作に活用
業種

学校

導入の目的

サービス向上、イメージアップ、業務効率化

導入製品
  • インフォメーションディスプレイ
    ・PN-V605H(60V型)×9台

2023年8月、文部科学省の高等専門学校スタートアップ教育環境整備事業による補助金を活用し、起業家工房に設置。
販売:鹿児島測機株式会社さま

導入先
独立行政法人国立高等専門学校機構 鹿児島工業高等専門学校さま 鹿児島県/霧島市

1963年開校。学生数1,044名(令和5年4月1日現在)。5つの学科を有し、中学校卒業後から5年間の一貫教育で、世界をリードするエンジニアを養成されている。

こんなソリューションを実現しました。

導入前の課題

現在、全国の高等専門学校では、高専生の高い技術力や自由な発想力を活かして実践的な活動を行うスタートアップ教育の強化を図っています。本校では、起業家クラブの学生がVRなど本格的なコンテンツを研究・制作するための大画面ディスプレイを導入しようと考えました。

導入後の変化
  • 豊富なラインアップを活かして、教室に収まる最大限となる180V型相当の大画面を実現。
  • 高解像度で明るく鮮やかなので、VRやデジタルアートをリアルに大迫力で表示可能。
  • 学生が充実した設備でコンテンツを制作でき、技術力やデザインセンスを養えます。

お客様の声

導入の背景

スタートアップ教育の環境整備のため、大画面ディスプレイの導入を検討。

現在、全国の高等専門学校では、高専生が高い技術力や自由な発想力を活かして、起業も含めた実践的な活動を行うアントレプレナーシップ教育(起業家教育)に取り組んでおり、そのための環境整備が進められています。本校では、約20名が所属する部活動の起業クラブで活用する「起業家工房」を整備することになり、学生がコンテンツの研究・制作に向上心・創作意欲をもって取り組める大型ディスプレイを導入しようと考えました。

独立行政法人国立高等専門学校機構
鹿児島工業高等専門学校
校長 上田悦子さま(左)
総務課 用度係 川上広典さま(右)

選ばれた理由

液晶技術の高さ・品質の良さに信頼感。
マルチディスプレイで最大限のサイズを選べる。

機器の選定について鹿児島測機さまに相談したところ、シャープのマルチディスプレイを提案いただきました。シャープは以前から液晶の技術力があり、品質も高くて信頼感がありました。ディスプレイは高精細かつ明るく鮮やかなので、学生がコンテンツを制作する意欲を高められます。マルチディスプレイにすることにより、教室に収まる最大限のサイズを選べたうえ、狭額縁デザインで自然な映像が表示できます。困ったことがあればすぐに駆けつけてもらえるサポート体制にも安心できました。

60V型9面で180V型相当の大画面マルチディスプレイを実現

導入後の効果

大画面を学生が自由に使える環境が実現。
オンライン講座やプレゼンテーションでも活用。

180V型相当の9面マルチディスプレイを設置したことで、中学校を卒業したばかりの若い学生でも、駅や商業施設にあるような大画面を自由に使って、実践的なコンテンツを制作して技術力やデザインセンスを磨ける環境を実現できました。現在は起業クラブの学生による文化祭でのプレゼンテーションや、外部の起業家によるオンライン講座などで活用しはじめていて、今後は、学生によるVRやデジタルアートなどのコンテンツ研究・制作で使っていく予定です。

大画面なので大人数で同じ画面を見ながらオンラインミーティングできる

今後の展望

オープンキャンパスで活用するなどしてPR。
多くの人が利用できる場への導入も検討。

オープンキャンパスの開催時に、学生が制作した作品等を大画面で表示して来校した中学生の興味を引き出すなど、マルチディスプレイの導入を各所でアピールして、学生と研究者の誘引を図っていきたいと考えています。また予算的に可能であれば、他の学生や教員のみならず、地域の方々も利用できる場所へのマルチディスプレイ導入も検討したいと思います。

コンテンツは専用PCからHDMI切替器を経由して表示

2023年12月制作

導入製品「ディスプレイ/デジタルサイネージ」について

さまざまなロケーションで、最大限の情報発信力を。マルチで、単体で、空間と調和する。シャープのディスプレイシリーズ。