導入事例

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業種
 

京都リサーチパーク株式会社さま

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高所設置で会場のどこからでも見やすい9面マルチディスプレイ
外光の差し込む場所でも高輝度仕様で鮮明な表示が実現

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業種

ホール・コンベンション

導入の目的

サービス向上、業務効率化、CSR向上

導入製品
  • インフォメーションディスプレイ
    ・PN-V601A(60V型)×9台
    ・PN-U553(55V型)×4台
    ・e-SignagePro WEB サーバー版(コンテンツ配信表示システム)

2017年3月にアトリウムに60V型9台。2016年3月にエレベーターホールに55V型4台を設置。

導入先
京都リサーチパーク株式会社さま 京都府/京都市

1989年創業。企業の研究開発、ベンチャービジネス支援を目的とする全国初の民間施設。約400の企業・研究機関が入居。新産業創出・産学公連携拠点の役割も担われる。

こんなソリューションを実現しました。

導入前の課題

アトリウムは約300人収容可能なイベントスペースで、ビジネス交流会や新製品展示会などを開催しています。これまでプロジェクターを使って映像などを表示してきましたが、ガラス張りで解放的な空間のため、外光で映像が見にくいことが課題でした。

導入後の変化
  • 明るい空間でも、高輝度液晶ディスプレイのため、映像や資料を明るく鮮明に表示。
  • 既存の柱を利用し、高所設置にしたことで、会場のどこからでも見やすくなりました。
  • 緊急地震速報と連携し、万一の際は揺れが来る前に地震情報に切り替え。入居企業さまの安全確保に。

お客様の声

導入の背景

外光が差し込む場所でも鮮明に表示できる大画面モニターを求めていました。

当社は、人が集まり交わり創るを意味する『集・交・創』を社是に掲げ、最大300名を収容できるアトリウム空間で、ビジネス交流会や新製品展示会など各種催しを行っています。これまでは、資料や映像を表示するモニターとしてプロジェクターを使用してきましたが、周囲がガラス張りで外光が差し込むため、日中は映像が見づらいことが課題となっていました。プロジェクター設置から約10年が経ち、置き換えを検討するにあたり、これまでと同じ場所に同等のサイズで設置できる、液晶ディスプレイを導入したいと考えました。

京都リサーチパーク株式会社
営業技術部 企画・建築チームマネジャー 前田和彦さま(左)
営業技術部 技術管理チーム 北川宗孝さま(右)

選ばれた理由

シャープビジネスフェアに参加し、高い表現力を確認。
柱への固定で会場のどこからでも見やすい設置が実現。

ディスプレイの導入にあたり数社で比較する中、大阪市で開かれたシャープのビジネスソリューションフェアに参加し、マルチディスプレイの高輝度高精細な表現力に納得しました。また、左右の柱に固定する施工法を採用することで、会場のどこからも見やすい設置ができる点を評価。さらに、e-Signage(コンテンツ配信表示システム)を採用することで、すでに導入している55V型のウェルカムボードや今後増設するディスプレイとあわせて、コンテンツを一元管理できる点も評価しました。

周囲がガラス張りで明るい空間でも鮮明に表示

導入後の効果

明るい空間でも高輝度大画面モニターが実現。
貸し会場の付加価値向上にも一役。

9面マルチディスプレイの導入後、ビジネス交流会や新製品展示会などで、会場の様子を大画面に映したり、主催者が持ち込んだ資料映像の表示に活用しています。外光に負けない明るく鮮明な表示が実現しているほか、広い会場でも見やすい高所設置で、参加者からも大変好評です。
また、アトリウムは貸し会場としての役割もあり、こうした大画面モニターを備えていることが、施設の付加価値向上にもつながっています。

左右の柱に固定し、遠くからでも見やすい環境が実現(左)
55V型ウェルカムボードもe-Signageで一元管理(右)

今後の展望

緊急地震速報と連携し、万一の災害対応も。
入居企業のPR動画などの配信にも活用したい。

緊急地震速報サービスとも連携しており、揺れが来る前に地震速報画面に自動で切り替え、入居企業さまの安全確保にもつなげます。一方、平常時の活用法としては、入居企業のPR動画の配信をしたり、テレビ会議のサテライト会場としても活用していきたいと考えています。

9面マルチディスプレイの導入で貸し会場としての付加価値も向上

2017年8月制作

導入製品「ディスプレイ/デジタルサイネージ」について

さまざまなロケーションで、最大限の情報発信力を。マルチで、単体で、空間と調和する。シャープのディスプレイシリーズ。