導入事例

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業種
 

アルピコ交通株式会社さま

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デジタルサイネージで電車・バスの発着案内を多言語表示
クラウドサービスを活用して、低コストでコンテンツを配信

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業種

交通

導入の目的

サービス向上、業務効率化、イメージアップ

導入製品
  • インフォメーションディスプレイ
    ・PN-R426(42V型)×6台
    ・PN-R603(60V型)×1台
    ・e-Signageクラウドサービス(コンテンツ配信表示システム)
    ・e-Signageプラス(コンテンツ作成ソフトウェア)

上高地および長野バスターミナル、新島々駅に設置。2017 年4月運用開始。
販売:株式会社デンセンさま

導入先
アルピコ交通株式会社さま 長野県/松本市

1920年設立。長野県内各地を結ぶ路線バスや、東京、大阪、名古屋等への高速バス、また松本駅から新島々駅までの鉄道路線である松本電鉄上高地線を運営される。

こんなソリューションを実現しました。

導入前の課題

バスターミナルや駅での外国人観光客の利用増加で、発着時刻案内の多言語化が求められたことをきっかけにデジタルサイネージ化を検討。定期的なダイヤ改正や臨時便などで表示内容を変更することが多いため、更新作業の効率化も図りたいと考えました。

導入後の変化
  • デジタルサイネージ導入で見やすい案内表示を実現し、ダイヤ変更時の更新作業も効率化。
  • e-Signageクラウドサービスにより、本社・現場のどちらからでも随時コンテンツの変更が可能に。
  • クラウド型なので、導入コストが抑えられ、ランニングコストを経費で処理できる点もメリットです。

お客様の声

導入の背景

バス発車案内の多言語化をきっかけに、デジタルサイネージの導入を検討しました。

当社がバス路線を運行する上高地では、近年外国人観光客が年々増加しており、発車時刻案内の多言語化が求められていました。そこで、これを機に案内表示のデジタルサイネージ化を検討。多言語で併記した案内表示で、利用者の利便性向上を図るとともに、定期的なダイヤ改正や臨時便の案内で表示内容を変更することが多いため、作業を効率化できるようにしたいと考えました。

アルピコ交通株式会社
管理本部 経営企画室 主任 宮坂歩さま(左)
執行役員 管理本部長 二條宏昭さま(中央)
運輸事業本部 鉄道事業部長 隠居哲矢さま(右)

選ばれた理由

社内サーバー不要で、ランニングコストを経費処理可能。
クラウド型だから、コンテンツをどこからでも管理できる。

シャープのディスプレイは明るい屋外での視認性や、豊富な導入実績による信頼性の高さが評価できました。
「e-Signage クラウドサービス」を活用すると、社内でのサーバー設置が不要となり、導入コストが抑えられ、さらにランニングコストが経費処理できることもメリットでした。また、ネットワーク経由でコンテンツ管理が可能なので、通常は各ターミナルの表示内容を本社で一括管理していますが、状況に応じて現場スタッフがその場で更新することも可能である点を評価し、導入を決定しました。

2013年に設置した松本バスターミナルのディスプレイにもe-Signageで運行情報を配信

導入後の効果

多言語での電車・バスの発車案内を実現。
エクセルのデータからコンテンツを簡単作成。

利用者の多い駅や主要バスターミナルを中心にデジタルサイネージを設置し、日・英・中・韓(バスは日・英)の多言語併記で案内できる環境を実現しました。多くの観光客がご覧になられており、サービス向上につながっています。また、発車案内など表形式で映すコンテンツは、別途導入したコンテンツ作成ソフトウェア「e-Signage プラス」を使って、エクセルのCSVファイルを流し込むだけで簡単に作成できるので、作業効率の改善にもつながっています。

新島々駅の切符売場では電車の発車案内に活用

今後の展望

外国人観光客に向けた追加導入を今後検討。
動画で訴求できる広告用サイネージも。

今回の導入効果を見ながら、今後も外国人観光客が多く利用するバスターミナルや駅を中心に、さらなる導入を検討していきたいと考えています。また、デジタルサイネージは動画を使った広告表示にも効果が高いことから、広告表示用のディスプレイ導入も検討したいと思います。

システム概念図

2017年6月制作

導入製品「ディスプレイ/デジタルサイネージ」について

さまざまなロケーションで、最大限の情報発信力を。マルチで、単体で、空間と調和する。シャープのディスプレイシリーズ。