導入事例

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株式会社近鉄百貨店 上本町店さま

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いち早く超狭額縁タイプのディスプレイを導入!
最先端・ハイクオリティな企業イメージのPRにも
近畿日本鉄道創業百周年の記念事業で、駅周辺エリアの再開発を推進。特に、新しいランドマーク「上本町YUFURA」のオープンにより上本町駅界隈を訪れる人も急増し、入口前コンコースは往来する人で活況を呈しています。この絶好の機会を逃さず、新規顧客づくりを目指そうと、超狭額縁幅のディスプレイ4面からなる新マルチディスプレイシステムを導入し、大きな成果に結びつけています。
業種

百貨店

導入製品
  • インフォメーションディスプレイ
    ・PN-V601×4台 システム一式
    (表示用ワークステーション+マルチディスプレイボード、e-Signageソフト他)

2010年9月、駅利用者の増加に伴う新規顧客づくり、ショーウインドーの有効活用を目指して、近鉄百貨店 上本町店のショーウインドー1面に導入。

導入先
株式会社近鉄百貨店 上本町店さま 大阪/大阪市

昭和11年開業。近鉄グループの主要企業・近鉄百貨店(13店舗)さまの基幹店舗のひとつで、「生活提案型百貨店」として、地域の発展に貢献されている。

こんなソリューションを実現しました。

導入前の課題

・新聞折込チラシなど紙媒体による広告は、経費削減のために配布エリアを限定しており、広く集客効果の見込める他の広告媒体を検討していました。
・季節感を訴求したマネキンによるショーウインドー展示は新鮮さ・話題性が薄れ、注目度も低下。“驚きとときめき"を提供できる演出を考えていました。
・ショーウインドーではプロジェクターで画像を映すことも検討しましたが、明るさや音の問題が解決できませんでした。

導入後の変化
  • 紙媒体以外での効果的な情報発信が実現。高精細なディスプレイで旬の情報を常時、映像訴求することで、新しい顧客層の発掘につながりました。
  • 映像・音声でのリアリティ豊かで季節感のある情報提供によって、注目度が大きくアップ。同時に、入店者数も増えました。
  • 鮮明でつなぎ目の目立たない映像とクリアーな音で、ショーウインドーに多様なコンテンツを自在に表現できるようになりました。

お客様の声

導入の背景

駅前エリアの再開発で人の往来が活発化
効果的なビジュアル&サウンドで人を呼び込みたい。

今年は近鉄創業100周年に当たり、それを記念したシンボル事業として、上本町駅南側の旧近鉄劇場跡地に新しい複合ビル「上本町YUFURA」が8月にオープン。同ビルには、ショップ、オフィスの他、6階には年間75万人の入場者が見込まれる「大阪 新歌舞伎座」が入居し、それに伴い、駅周辺を往来する人の数も急増しました。
最新のディスプレイでインパクトのある映像情報をリアルタイムで流すことで“入ってみたくなる店"を演出し、従来の客層以外の、高感度な新規客層の開拓を目指そうと考えました。

株式会社近鉄百貨店 上本町店 営業推進部 販売推進課
係長 岡田祐一さま(左)
株式会社近創 百貨店営業部 営業第一課
係長 木下浩樹さま(右)

選ばれた理由

将来の活用を見据え、4面マルチディスプレイを選択。
最新機種を選ぶことで“新しさ"を長くキープできます。

時代をリードする流通業なので“最先端"にこだわりました。日進月歩の技術革新の中で、ディスプレイも毎年ニューモデルが出てきますが、今回、超狭額縁幅(システム・フレーム幅6.5mm)の60v型ディスプレイ4面を採用した最新マルチディスプレイシステムを導入したことで、数年後も斬新さを維持できると確信しました。
また、ディスプレイは縦・横自由に組み立てられ、横3面組みのマルチディスプレイで使用すると、縦横比16:9の通常のワイドテレビの映像がそのまま表示可能。将来的には、ハイビジョンの映画ソースをそのままフルスペックで再現したり、活用範囲が無限に拡がると思いました。

今年8月にオープンした『上本町YUFURA』の6階には『大阪 新歌舞伎座』が入居。連日、大勢の人で賑わっています

導入後の効果

鮮明な大画面のショーウインドーに熱い視線。
リアルなイメージ訴求で、ビヤガーデンが大盛況。

駅前での待ち合わせ時、明るく鮮やかなカラー画面に吸い込まれるように近づく人、通行中、ディスプレイからの音声インフォメーションに思わず立ち止まって画面に見入る人、境界線の目立たない高精彩の画像を携帯電話のカメラで撮る人など、注目度が格段にアップしました。
また、9月1日から屋上ビヤガーデンの案内表示を始めたところ、12日間で前年比71%もの来店者数増という快挙となり、液晶ディスプレイでのタイムリーでリアルな訴求効果が実証されました。

超狭額縁幅のマルチディスプレイシステムの導入で、4画面が一体化した大画面が誕生

今後の展望

多様な活用アイデアが続々と生まれ、情報発信拠点として、地域活性化にも貢献。

今後、参加型の店内イベントをライブ中継したり、ディスプレイを利用してモバイル会員を増やし、お得なクーポン情報・イベント情報を配信したり、アイデアが続々と出てきています。
また、「大阪 新歌舞伎座」との連携も図りつつ、文化の拠点として、地域の発展にも寄与していきたいと考えています。

近鉄・大阪上本町駅の改札口と百貨店入り口が接するメインのコンコースに設置され、注目度は抜群

2010年10月制作

導入製品「ディスプレイ/デジタルサイネージ」について

さまざまなロケーションで、最大限の情報発信力を。マルチで、単体で、空間と調和する。シャープのディスプレイシリーズ。