導入事例

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業種
 

近畿日本鉄道株式会社さま

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地下から展望台まで「あべのハルカス」各所にデジタルサイネージ
広告や案内表示、販促ツールとして多彩な視覚情報を発信
業種

鉄道

導入の目的

業務効率化、イメージアップ、売上拡大

導入製品
  • インフォメーションディスプレイ
    ・PN-E702(70V型)×25台
    ・PN-V601(60V型)×6台
    ・PN-E602(60V型)×1台
    ・LB-T461(46V型)×6台
    ・PN-E421(42V型)×13台
    ・PN-T321(32V型)×20台
  • e-Signage Pro WEBサーバー版(コンテンツ配信表示システム)

2013年6月より、あべのハルカスのオープンに向けて順次導入。地下1階「時計の広場」の70V型25台を始め、ビル内の様々な場所へ合計71台を設置。

導入先
近畿日本鉄道株式会社さま 大阪府/大阪市

1910年創業。 大阪・京都・奈良・三重・愛知の2府3県にまたがる、私鉄最大規模の鉄道会社。鉄道事業の他にも、不動産、流通、ホテル、レジャーと幅広い事業を展開されている。
あべのハルカス(本物件)/大阪市阿倍野区/高さ300m、日本一の超高層複合ビルとして、2014年3月にグランドオープン。

こんなソリューションを実現しました。

導入前の課題

「あべのハルカス」は巨大な集客施設であり、展望台や美術館を始め、入居テナント様はビル内の各所で情報発信を必要とされます。そのため、広告、告知、案内表示、各種インフォメーションなど、多彩な用途に対応する最先端のメディアが不可欠でした。

導入後の変化
  • 複数画面での一斉表示、様々な場所での繰り返し発信など、サイネージ連携によって高い注目度を実現。
  • 展望台カウンターでは眺望映像を放映。お客さまの期待感を高めたり、リピーターを増やす販促ツールに。
  • コンテンツ配信表示システム e-Signage Pro WEBサーバー版は、複数のディスプレイを複数の部門で制御でき、コンテンツ管理が効率的。

お客様の声

導入の背景

巨大な集客施設として、テナント様の広告等を効果的に発信する映像メディアが必要でした。

高さ300mの超高層複合ビル「あべのハルカス」は巨大な集客施設です。展望台や美術館、ホテルや百貨店などを始め、入居テナント様の広告や案内表示を中心に、効果的な情報発信を行いたいと考え、デジタルサイネージに着目しました。
中でも、鉄道乗り換え口でもあり、通行量が多い地下1階は、「時計の広場」として新たな待ち合わせスポットを目指しており、インパクトの大きい映像メディアが求められました。

近畿日本鉄道株式会社 あべのハルカス事業本部
(左)事業部 課長 能美慎次郎さま
(右)技術部 課長 松本太一さま

選ばれた理由

将来的なサイネージの地域連携を視野にグループ内で実績のあるe-Signageに決定。

将来的に周辺エリアの様々な施設のサイネージを連携する事業も視野に入れていました。今後、スムーズにシステム連携を進めていくには、グループ企業が既に採用しており、普及率が高いシャープ製ディスプレイとe-Signage(コンテンツ配信表示システム)の採用がベストであると考えました。特にe-SignagePro WEBサーバー版は、複数のディスプレイを複数の部門で並行して制御でき、効率的な運用ができる点が魅力でした。

あべのハルカス地下1階「時計の広場」に25台のディスプレイ

導入後の効果

複数台が連動し、注目度が高い映像メディアに。
広告や案内表示、販促ツールとして幅広く活用中。

「時計の広場」へ柱巻きで設置した25台のディスプレイでのインパクトのある一斉表示を始め、エレベーターやフロアのエントランスなどのサイネージが連動して繰り返し情報発信することで、広告や案内表示への高い注目度を実現しました。
一方、60階・16階の展望台カウンターに設置した3面マルチディスプレイでは、展望台の景色などを放映。お客さまの期待感を高めたり、晴天時の眺望や夜景など、天候・時間帯によって様々なシーンが楽しめることをアピールし、リピーターを増やす販促ツールとしても活躍しています。

ハルカス300(展望台)のチケットカウンター(16階)に3面マルチ

今後の展望

サイネージの地域連携なども進めながら、エリア全体でもっとお客さまを呼び込みたい。

阿部野橋・天王寺エリア全体と連携して相互にお客さまを呼び込むことも、「あべのハルカス」の大きな使命です。サイネージ連携なども活用し、周辺の集客施設や行政と一体となって、地域活性化に取り組みます。また、広告事業の収益増も見込んでおり、テナント様以外からの引き合いも増えています。広告効果が高い場所への追加設置等も今後検討していきます。

(上)あべのハルカス美術館のカウンター(16階)でも活用
(下)エレベーターホールやエレベーター内でも連動して広告等を表示

2014年6月制作

導入製品「ディスプレイ/デジタルサイネージ」について

さまざまなロケーションで、最大限の情報発信力を。マルチで、単体で、空間と調和する。シャープのディスプレイシリーズ。