導入事例

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関西テレビ放送株式会社さま

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240V型相当の16面マルチでアトリウム空間を一新!
子どもから大人まで楽しめる双方向型の映像体験が好評
業種

放送局

導入の目的

サービス向上、イメージアップ、業務効率化

導入製品
  • インフォメーションディスプレイ
    ・PN-V602(60V型)×17台
    ・e-Signage ネットワーク版(コンテンツ配信表示システム)

2013年10月、4×4の16面マルチディスプレイとして導入。

導入先
関西テレビ放送株式会社さま 大阪府/大阪市

1958年開局。近畿広域圏(滋賀・京都・大阪・兵庫・奈良・和歌山)を放送対象地域とするテレビ局。フジテレビ系列の在阪準キー局。ローカル番組だけでなく全国ネット向けの番組も制作されている。

こんなソリューションを実現しました。

導入前の課題

当局と視聴者を直接つなぐ場として社屋1階のアトリウム空間を大画面ディスプレイの設置をメインにリニューアル。番組収録やイベント等での活用はもちろん、子どもから大人まで多くの方が楽しめるような映像空間を目指しました。

導入後の変化
  • 240V型相当の大画面だから、人の動きに反応する映像で楽しさアップ。大勢でも同時に遊べます。
  • 西日が差す明るい空間でも高輝度、高コントラストで鮮やかに映像を表示でき、色の再現性にも満足。
  • e-SignageでPCに取り込んだ映像を簡単にスケジューリングでき、イベントの背景映像等もすぐに作れます。

お客様の声

導入の背景

アトリウムのリニューアルで映像空間づくり。
多くの方に楽しんでもらえる大画面の設置へ。

社屋一階アトリウムのリニューアルに際して、関西テレビの“体温や匂い”が感じられる空間をコンセプトに、視聴者とのふれあいの場としてカフェと映像空間の新設を決めました。
映像空間づくりでは4K映像の表示等の様々な議論がありましたが、テレビ局らしいシンボリックな大画面を設置し、番組収録やイベントでの活用をはじめ、多くの通行人や子どもたちにも楽しんでいただけるような映像体験を提供しようと考えました。

関西テレビ放送株式会社 総務局 総務部 専任部長 横尾博臣さま

選ばれた理由

西日が差す空間でも鮮やかに表示できる高輝度、肌の色などがキレイに表現できる色再現性を評価。

各種展示会や導入事例の視察等も行った上で、映像の表現力、e-Signage(コンテンツ配信表示システム)の使いやすさ、コスト面などを総合的に考えて、シャープ製16面マルチディスプレイを選択しました。
特に設置場所が西日の差し込む明るい空間で、番組を収録する際には照明も使うため高輝度は必須条件。色再現性も自然な印象で、人の肌の色などがキレイに見える点を評価しました。

同社マスコットキャラクターと画面上で遊べる「ハチエモンランド」。
人の動きに合わせて様々な反応をする双方向型コンテンツ

導入後の効果

大画面で遊ぶ楽しさは子どもから大人まで好評。
e-Signage の使い勝手の良さにも満足しています。

主なコンテンツは、人の動きに反応するキャラクターと画面上で遊べる「ハチエモンランド」(右上)のほか、ネット上の検索急上昇ワードなどを表示する「ホットワードスクリーン」(右中)、ステージの背景映像となる「ビジュアライザー」(右下)です。中でも「ハチエモンランド」はキャラクターを蹴飛ばしたり、手で叩いたりすると面白い動きをするので子どもたちに大人気で、土日には30~40人が集まるほど。大人の方も通りすがりに楽しまれることが多く、アトリウムが視聴者と当局をつなぐ楽しい空間になりました。またイベントではe-Signageが大活躍。出演者の関連映像をさっと取り込んで簡単に表示できるのでとても助かっています。

Web連動で検索急上昇ワードやツイートが多い言葉が表示される「ホットワードスクリーン」。テレビ発信の話題へのネット反響も多い

今後の展望

4面マルチディスプレイの追加導入を計画中。
ますます身近に楽しんでいただけるテレビ局へ。

社屋のリノベーション事業は2013年度からの3ヵ年計画となっており、2014年度には正面玄関への4面マルチディスプレイの導入を計画しています。アトリウムの16面マルチと上手くリンクさせて、皆さまにより一層楽しんでいただけるような効果的な運用を行っていきたいと考えています。

イベントや番組の背景などに活用されている「ビジュアライザー」

2014年4月制作

導入製品「ディスプレイ/デジタルサイネージ」について

さまざまなロケーションで、最大限の情報発信力を。マルチで、単体で、空間と調和する。シャープのディスプレイシリーズ。