導入事例

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真宗大谷派 川良山 福浄寺さま

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大法要の様子を参拝者に大画面で放映
学習会や日曜学校では経典や仏の教えを大きく見やすく
業種

社寺

導入の目的

業務効率化、イメージアップ、快適性向上

導入製品
  • タッチディスプレイ「BIG PAD」
    ・PN-L702B(70V型)×1台

2012年10月導入。大法要などでは大型モニターとして、学習会や日曜学校では経典や紙芝居を表示するツールとして活用。
販売:九州教具株式会社さま

導入先
真宗大谷派 川良山 福浄寺さま 長崎県/川棚町

1633年、現在の地に建立。真宗大谷派は京都の東本願寺を本山とする宗派で、福浄寺では法事のほか、親鸞聖人の教えを学ぶ学習会、子どもたちを集めた日曜学校なども積極的に開催されている。

こんなソリューションを実現しました。

導入前の課題

50年に1度の行事『親鸞聖人御遠忌法要』を行うにあたり、本堂に入りきらない参拝者のために、隣室で儀式を映し出せるような大型モニターを探していました。また小中学生を対象にした日曜学校では、学習内容をさらに充実させたいと考えていました。

導入後の変化
  • 約400人が参拝した大法要では、隣室で本堂の映像を配信。行事を同時進行でご覧いただくことが可能になり、「大画面で見やすい」と好評でした。
  • 日曜学校では子どもたちに仏の教えを説く紙芝居を映し出して読み聞かせ。迫力のある大画面を見ながら、子どもたちは熱心に耳を傾けてくれています。

お客様の声

導入の背景

本堂の行事を別室の参拝者が視聴できる大型モニターを探していました。

昨年10月、50年に一度の『親鸞聖人750回御遠忌法要』を行うにあたり、大勢の参拝者の来訪が予想されていました。そこで、本堂に入りきらない方々にも、同時進行で法要に参列していただきたいと考え、本堂の映像を隣室で映し出せるような大画面モニターを探していました。また福浄寺では、子どもたちが集う日曜学校も月2回開催しており、活動内容をさらに充実できるようなツールを導入したいと考えていました。

真宗大谷派 川良山 福浄寺
住職 深草昭壽さま(左)
法務員 貢清春さま(中央)
若院 深草誓弥さま(右)

選ばれた理由

70V型は後列からも見やすい十分なサイズ。
学習会では講義の質を高めるツールに。

これまで本堂の隣室には52V型テレビがありましたが、大法要は大勢の参拝者が予想され、画面が小さいと考えていました。そこで、かねてからお付き合いのある販売店の九州教具さまに相談したところ、「本堂に3台のカメラを設営し、それを70V型BIG PADで表示してはどうか」と提案がありました。70V型なら後列の方にも見やすい大きさであること、また月に2~3回開催している日曜学校や学習会でも活用できると考え導入を決めました。

本堂の法要の様子をライブ中継

導入後の効果

BIG PADで400人の参拝者が一斉にお勤め。
紙芝居の読み聞かせが子どもたちに大好評。

大法要では、隣室に設置したBIG PADで行事の様子を映し、約400人の参拝者が一斉にお勤めを行うことができ、参拝者 からも「大変見やすかった」と好評でした。
また日曜学校では、東日本大震災の被災地に励ましの手紙を送る活動をしており、被災地の地図を大きく表示する等、より深い理解につなげています。また紙芝居を映し出した読み聞かせも、子どもたちに大好評です。

日曜学校では紙芝居の読み聞かせが子どもたちに大好評

今後の展望

経典をBIG PAD に表示し解説も。

福浄寺では親鸞聖人の教えを学ぶ学習会も行っており、これまでは黒板にお経を板書していましたが、今後はWeb 上に公開されている経典をBIG PADに表示し解説することも検討しています。また、経本の文字は小さく読みづらいと言われる方も多いため、大きく拡大すれば喜ばれることも期待できます。このほか、当寺が運営する幼稚園・保育園の保育、教育活動にも活用できればと考えています。

学習会では現存する経典を表示し解説

2013年3月制作

導入製品「BIG PAD」について

みんなで使える。用途が拡がる。「パブリックコンピューティング」の世界を提案。会議に、商談に、教育に。電子黒板の概念を超えるコミュニケーションツール。