導入事例

膨大なパンフレットの管理が大変。
観光客にいつでも多彩な情報を提供したい。

従来より、県や市町村のほか寺社発行の数百種類のパンフレットを展示していますが、膨大な量になるため在庫管理が大変です。また、保管スペースの制約上、全てのパンフレットを展示できなかったり、人気のパンフレットはすぐに在庫切れになってしまうことがありました。
2013年4月、当案内所がオープンするにあたり、従来の紙媒体だけでなく、いつでも手軽に多彩な情報を発信できる新しい観光案内所を作りたいと考えました。

1つの画面をみんなで共有できる機器を。
タッチパネルだから幅広い年齢層が活用可能。

観光案内所にはパソコンやタブレットを配備するケースもありますが、観光客は複数で来られることが多いため、1つの画面を共有できる機器を求めていました。3swebサイネージプリンタなら、複数で共有できる上、タッチパネル式で簡単に操作できるので、幅広い年齢層の方に活用いただけると考えました。
また新しいデータは県や市町村から案内所のパソコンに送信され、USBメモリーで更新、スピーディに旬の情報を提供できる点も魅力でした。

200種以上のパンフレットを1台に集約。
廃盤のガイドもデータがあれば提供できる。

当案内所では、サイネージプリンタに約200種類のパンフレットのデータを入れており、これまでスペースの都合上、展示できなかったパンフレットも閲覧できるようになりました。また、「寺社」「イベント」「温泉」など目的別に検索できるので、素早く情報が得られることもメリットです。
さらに、観光客が必要なページだけプリントアウトできるので、印刷コストを削減できたほか、廃盤のパンフレットもPDFデータで閲覧でき、印刷して持ち帰ることも可能になりました。

市町村とのネットワークの充実を
サービス拡充につなげます。

サイネージプリンタでは、観光客がアクセスしたパンフレットのログ数が取れるので、人気の観光地などを把握することができます。今後は災害発生時の緊急情報をはじめ、地域の食やイベントなどの旬の情報を発信できるよう、市町村とのネットワーク充実を図り、サービスの拡充に繋げたいと考えています。