AQUOS史上最高※の輝きと色再現度を誇る最新モデル「AQUOS XLED(エックスレッド)EP1ライン」。映像、音、デザインすべてにSHARPの最先端技術を反映し、テレビの視聴体験に新たな進化をもたらします。今回、AQUOSの商品企画担当者と対談するのは世界中で活躍する俳優・米本学仁さん。さまざまな映像の現場を経験してきた米本さんが、「AQUOS XLED EP1ライン」の魅力に迫ります。
※ 当社が発売した「AQUOS」ブランドのテレビにおいて、同サイズのテレビのピーク輝度と色再現範囲の値
Facilitator

俳優
米本 学仁/TAKATO YONEMOTO
衣装提供:着物屋 栄時
1979年宮城県仙台市生まれ、大阪府育ち。2007年に渡米し、2013年に『47RONIN』の芭蕉役として俳優デビュー。以後、アメリカを拠点に俳優として活躍。Netflix配信ドラマ『全裸監督』や、映画『総理の夫』など国内作品にも出演し、2022年には大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で工藤茂光を演じた。『世界ふしぎ発見!』などのバラエティでも活躍。
SPECIAL
CONVERSATION
AQUOS 商品企画担当 × 俳優 米本 学仁
特別対談
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CONTENTS
どんな場所でも、どんな場面でも、
鮮明で色鮮やかな映像を満喫

光の発し方が全然違う・・・
まるでテレビから飛び出すような“表現力”に息を呑みます
米本:(AQUOS XLED EP1ラインに映る、ねぶた祭りの映像を見て)わあ、すごい!子どもの頃、毎年ねぶた祭りに行ってたんですけど、おぼろげだった記憶が今、鮮明に蘇りました。
しっかり輝く光と柔らかい光、その両方が映し出されていますね。近くで見ると、まるで3Dのようです。
山田:ありがとうございます。解像度、色、コントラスト。この3つをどれだけ高められるかが、我々開発チームの目標です。今のテレビは4Kが主流ですが、さらに解像度の高い8Kテレビの企画も担当しています。
米本:人間の目って何Kなんですか?
西本:視聴環境にもよりますが、一般的なリビングでの視聴の場合、8Kでニアリーイコールだと言われています。ですので、解像度はもう最高値に近いんですね。ただ、色とコントラストはまだ高められる。AQUOS XLED EP1ラインでは、そのふたつを追求しました。
まずは「アクティブmini LED駆動」。高密度に敷き詰めたminiLEDをバックライトとして搭載し、映像と連動させて分割駆動することで、輝きと高いコントラストを実現しています。
米本:これまでのTVと見比べると、光の発し方がぜんぜん違いますね。光からの情報量が圧倒的に多い。
西本:従来のTVでは大きな光で制御していて、コントラストの微調整に限界があったんですが、AQUOS XLED EP1ラインは明るいところと暗いところのコントラストをくっきり出せる。これがいちばんのポイントです。
米本:たしかに、光と闇の境目がはっきりしています。すごい技術ですね。@p>







※1 4T-C65EP1と4T-C65EN1(2022年発売)との当社比較にて。
多彩な色の表現力で、今までになかった新しい“出会い”が生まれそうですね。
西本:色の向上に欠かせないもうひとつの技術が「量子ドットリッチカラー」です。バックライトから純度の高い光の3原色を取り出すことで、広色域で鮮やかな発色を実現しました。
LEDは青色なので、黄色を重ねることで色を作っているんですが、従来のTVでは緑と赤が完全には再現されていなかったんですね。量子ドットリッチカラーでは、ナノサイズの非常に小さな半導体粒子に青色LEDの光が通ることで、光の波長(色)そのものが変換され、一部の光を緑色、一部を赤色に波長変換してくれます。よって純度の高い色が表現できるようになりました。
米本:ビビッドに発色できるようになったんですね。
西本:そうなんです。色再現度も従来より20%向上していて、モータースポーツの象徴ともいえるレーシングカーの車体の赤色は、格式と深みがあって、映像で伝えるのは難しいとされていましたが、AQUOS XLED EP1ラインでは、ほぼ実物に近い赤を表現できるようになりました。
米本:すごい!鮮やかな赤やくすんだ赤、いろんな赤を細かく再現できるようになったということですよね。
これまでの色の名前じゃ足りなくなりそう(笑)今まで見えなかったものが見えるようになる――これは新しい“出会い”ですね。







実際の映像・構造とは異なります。

機能調整はテレビにすべておまかせ。
テレビを最大限に楽しむ
部屋の明るさに応じて最適な画質を映し出す
テレビの中に技術者がいるみたいです。
部屋の明るさに応じて最適な画質を映し出すテレビの中に技術者がいるみたいです。
西本:次に「環境センシング」を体験していただきます。
これは周囲の明るさに応じて画質を最適化する機能で、明るい部屋では見えにくい暗部の階調レベルを上げつつ、ダイナミックレンジ(映像の明暗差)を拡大することで視認性を高めます。逆に、暗い部屋では暗部階調をなめらかに調節し、質感を重視した自然な映像に補正をかけてくれます。実際に、部屋の電気を消してみますね――
米本:わあ、ほんとだ! しかもパッと切り替わるんじゃなくて、グラデーションで気づかれないように替わるんですね。“急に電気つけないでよ!”のケンカもなくなって、家庭円満ですね(笑)
西本:これまでのテレビでもご自身で調整していただけたんですが、AQUOS XLED EP1ラインは、お客様が何もしなくても、最適な映像を映し出してくれます。
米本:かゆくなる前に掻いてくれるんですね(笑)先ほどからお話を聞いていると、テレビの中に技術者がいるような気がします。各部署の専門家たちがこの中に住んでいるようです。





AIが自動でセッティング
表現が難しい肌の“ゆらぎ”まで映し出す技術は驚きです。
西本:AQUOS XLED EP1ラインの最たる特徴は、AIを採用した画像処理エンジン「MedalistS4X」を搭載したことです。映像モードを「AIオート」にしていただくと、100万通り以上の映像を学習したAIを活用し、人の顔や空などのオブジェクト情報と、映画やドラマ、スポーツなどの放送ジャンル情報を合わせて、色彩・明暗・精細感を自動調整してくれます。
米本:100万回学習したAIが、よりフィットしたものを選んでくれるんですね。開発の中で、特に難しかったことはありますか?
西本:人肌の色の表現です。人肌の色は、作られた色だとたいへん違和感を覚えます。できるだけ本来の色に近づけられる方がいい。より自然な本来の肌の色を映し出せるように、開発現場では、何度もやり直しが行われておりました。
米本:たしかに肌には凹凸があって、部位ごとに微妙に色が違いますもんね。その揺らぎが見事に再現されていると思います。

テレビのスピーカーがまるでオーケストラ
その場にいるような感覚を覚えます。
テレビのスピーカーがまるでオーケストラその場にいるような感覚を覚えます。
山田:テレビは映像美だけではなく、高品質の音とセットなって初めて、臨場感や没入感を味わうことができます。AQUOS XLED EP1ラインでは、映像を音で包み込むように画面の上下にスピーカーを11個配置しました。
米本:(コンサートライブの映像を見ながら)うわー、すごい! 音の丸みが違う。歌声を近くに感じます。
山田:今までのモデルだと下部のみにスピーカーがついていたのですが、AQUOS XLED EP1ラインでは上部と下部、背面にスピーカーを設置することで、音が中央から出ているように聞こえます。さらに上部に配置したハイトスピーカーは前面に20°傾斜させ、音を斜め前方向に放出しているんです。これによって、音に包み込まれる臨場感を実現しています。
米本:高音の、つんざくような嫌な音がないですね。こうやって説明を聞くと、ひとつひとつのスピーカーが愛おしくなります。まるで11人のオーケストラがいるようですね。



[ 11個のスピーカーが、画面と一体となった臨場感を実現「 AROUND SPEAKER SYSTEM PLUS 」]
画面を取り囲むように、高域から低域まで
音域特性の異なる5種類11個のスピーカーを配置



あなたにぴったりのエンタメ要素満載で、
テレビを最大限に楽しむ
話題の動画配信サービスも
ボタン一つで楽しめるのは嬉しいですね
米本:AQUOS XLED EP1ラインにはWi-Fi6も搭載されているんですね。僕はテレビで動画配信サービスを楽しむことが多いので、スムースに映像が見られるのはとても嬉しいです。
山田:通信速度と接続安定性がアップし、オンラインでゲームをされる方にもストレスなく楽しんでもらえると思います。
動画配信サービスは、今回新たに「ディズニー+」がリモコンに加わりました。
米本:ボタンひとつで見られるなんて、本当に便利ですね。
……というか、このリモコンめちゃくちゃ持ちやすい(笑)
山田:リモコンの担当部署がありまして、手触りやデザインを何回も試作して出来上がったものです。
米本:情報の見やすさ、大きさ、太さが完璧ですね。しかも軽い。こんな細部にまで、専門家のひとたちの魂が宿っているんだと感動しています。




※インターネットサービスや音声検索、Google アシスタントを使用するためには、ブロードバンド環境が必要です(回線業者やプロバイダーとの契約・使用料が必要です。また、各サービスには別途ユーザー登録や有料となるサービスがあります)。
かつてない映像美で、家族が集まるリビングに。
テレビがまた家族の中心になっていく気がします。
米本:前回のインタビューでも気になっていた「リビングカメラ機能」が、AQUOS XLED EP1ラインにも搭載されていますね。
山田:はい。USBカメラを繋いでいただくと、大画面でテレビ電話が楽しめます。ここ数年でライフスタイルが変化して、会いにいけない人がますます増えましたので、ぜひ「リビングカメラ機能」を使ってコミュニケーションを取っていただきたいですね。
米本:わずらわしい設定もいらないし、パソコンやスマホを持っていない高齢者の方とも繋がれるのは本当に素晴らしいです。なんだかテレビがまた、家族の中心になっていく気がしますね。
山田:そうですね、我々もそれを目指しています。かつてはテレビは団らんの中心にあったんですが、近年はひとりでスマホやタブレットで動画を楽しむようになりました。ぜひAQUOS XLED EP1ラインで、家族それぞれのお気に入り動画や映画をおすすめしあって欲しいです。

米本:同じ映像でも、この高画質&大画面で見るとまったく印象が違いますもんね。
家での時間を充実させたいという思いは、これまででいちばん高くなっていると思うんですよ。AQUOS XLED EP1ラインがあれば、きっと家族が集まるリビングになると思います。
西本:開発者としてとても嬉しいお言葉です。「XLED」は次世代のLED技術を使ったという意味と、Xには「excellent experience」映像の素晴らしい体験を提供するという意味が込められています。
「XLED EP1ライン」は、人生観が変わるほどの映像美で、日常に"新しい感動体験"をもたらすテレビだと、チーム一同自信を持っています。
米本:気が早いけど「次はどんなテレビを開発してくれるの?」というワクワク感がすでにあります(笑) AQUOS XLED EP1ラインの素晴らしさを味わいつつ、今後の進化にも期待しています!





※動作確認済みカメラについては、当社ホームページ https://jp.sharp/support/aquos/app/
aquos_camera.html でご確認ください。
<AQUOS商品企画担当プロフィール>

シャープ株式会社 スマートディスプレイシステム事業本部
国内TV事業部 新規商品推進部
山田 恒太郎(やまだ こうたろう)

シャープ株式会社 スマートディスプレイシステム事業本部
国内TV事業部 新規商品推進部
西本 佳生(にしもと よしお)