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梅雨から夏本番に備えて洗濯物のニオイ対策をしてみませんか?

梅雨から夏にかけてのこの時期、汗をかいたり衣類の汚れる機会が増えてお洗濯の回数が多くなります。
外の天気が不安定だったり、花粉や大気汚染などが気になると洗濯物を室内に干す機会も多くなりますが、室内干しすると洗濯物からイヤなニオイがすることがありませんか?

One Point

室内干しすると洗濯物に付着した微量の雑菌が繁殖することでイヤなニオイの原因になります。
洗濯機本体も使用を重ねると洗濯槽の汚れが洗濯物に移り、ニオイの原因になることがあります。

洗濯物のイヤなニオイを予防するには、洗濯物と洗濯機本体の雑菌を繁殖させないことがポイントです。

洗濯機のポイント

  1. 洗濯機をきれいにしましょう。
    • 1カ月に1回は市販の洗濯槽クリーナーを使って槽洗浄コースをおこない、お手入れします。
    • 洗濯槽や洗濯物のニオイが気になるときは、カビ取り効果の高いメーカー推奨の洗濯槽クリーナー(別売品)を使って槽洗浄コースをおこない、お手入れします。

      ※別売品:洗濯槽クリーナー(ES-C) 希望小売価格:2,200円(税込)

    • ドラム式洗濯乾燥機は、ドアパッキンの内側もお掃除します。
    • 糸くずフィルターや乾燥フィルターなどは洗濯ごとにお掃除します。
    • Ag+イオンコートが付いている洗濯機の場合、Ag+イオンコートを設定いただくことで洗濯槽をAg+イオンでコーティング、雑菌繁殖を抑えます。
    • 槽クリーンが付いている洗濯機の場合、槽クリーンを設定いただく事でお洗濯の最終脱水時に洗濯槽を自動で洗います。
  2. 洗濯槽を乾かしましょう。
    • お洗濯が終わったら、ふたを開けて洗濯槽を乾かします。
    • 乾燥機能付の洗濯機をお使いの場合、乾燥機能を使ったお洗濯や1週間に1回程度、洗濯槽を30分程度乾燥させます。

      ※乾燥運転の温風により洗濯槽の除菌も期待できます。

    • 洗濯機の設置場所を換気しましょう。

      ※設置場所の湿度をさげると雑菌やカビ繁殖の予防になります。

  3. 洗剤は本体の表示(適量)にあわせて正しくはかりましょう。
    • 洗剤を適量よりも多く入れても汚れ落ちは適量の場合と変わりません。

      ※溶け残った洗剤に雑菌が繁殖してニオイの原因になります。

    • 洗剤の量が適量より少ないと落としきれなかった汚れや、洗濯水に溶けた汚れが再付着してニオイの原因になります。

      ※本体が表示した水量や洗剤量に対応した分量になるよう、洗剤を正しくはかって入れてください。

洗濯物のポイント

  1. 洗濯物を入れすぎていませんか?
    • 洗濯物を入れすぎると衣類の回りが悪くなり、汚れ落ちが悪くなります。(7割位が目安です)

      ※1回分の洗濯量を洗濯容量の7割くらいに抑えると洗剤と洗濯機の能力を効率よく引き出すことができます。

  2. 洗濯が終わったらできるだけ早く洗濯物を取り出しましょう。
    • 洗濯や乾燥が終わった後、干さずに洗濯物を放置すると雑菌が繁殖しやすくなります。

      ※洗濯や乾燥の終了忘れ防止に時計のアラームやタイマーなどを活用しましょう。

  3. 洗濯物を早く乾かしましょう。
    • 洗濯物に風を当てると早く乾かせます。扇風機やサーキュレーターなどをうまく活用しましょう。

      ※プラズマクラスター付の扇風機や空気清浄機の風もニオイ対策に効果的です。

    • 洗濯物を干したお部屋の湿度を下げると早く乾かせます。
      天気がよいときは窓を開けて換気をおこなったり、暑い時はエアコンの除湿機能などをうまく活用しましょう。