SHARP
ホームに戻る
サイトマップGlobal 検索
製品を安全に正しくお使いいただくために
安全な使い方アドバイス
2006年11月15日
 他社のリモコン付き電気ストーブをご使用のお客様へ
(株)アイアンが販売のリモコン付き電気ストーブが、当社製品(テレビやビデオ等)のリモコンで誤作動する場合があります。

* 独立行政法人 製品評価技術基盤機構(略称:NITE)〔※注〕によるテストの結果、当社製テレビなどを含む、他の製品のリモコンによって、他社のリモコン付き電気ストーブのスイッチが入り、ヒーターが点灯するなどの誤作動が確認されました。
* NITEのテストによって確認された下記機種はもちろんのこと、リモコン付き電気ストーブをご使用のお客様におかれましては、以下の点についてご注意くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

※注:  製品評価技術基盤機構 《英文名称:NationalInstitute ofTechnology andEvaluation;略称NITE》。
お客様へのお願い

(1)  リモコン付き電気ストーブを使用しないときは、必ずプラグをコンセントから抜いてください。

プラグをコンセントから抜いておけば、他の製品のリモコンによって、意図せずリモコン付き電気ストーブの電源スイッチが入るのを防止することができます。
図1

(2)  カーテン等の燃えやすい物の近くにリモコン付き電気ストーブを置かないでください。

万一、お客様の知らない間にリモコン付き電気ストーブの電源が入ったり、首振り動作を行う等の誤作動が起きた場合に、近くに可燃物があると、火災につながるおそれがあります。
図2

(3)  スプレー缶にもご注意ください。

ストーブの近くにスプレー缶(ヘアスプレー、スプレーのり、殺虫剤など)が置かれていた場合には、リモコン付き電気ストーブによって加熱され、スプレー缶内の圧力が上がり、爆発の危険があります。
図3
NITEによるテストの結果(当社製品に関するものを抜粋)

 ・ 誤作動したもの:(株)アイアンが輸入したリモコン付き電気ストーブ
  • (カーボンヒーター)IR-4622
 ・ 影響を与えたもの:下記製品のリモコン
1 テレビ LC-26GD1 及び LC-26GD2
2 DVD/HDDレコーダー DV-HR500
3 ビデオ VC-GH20 及び VC-GY20
IR-4622 商品写真
NITEによるテストによって確認できたのは上記ですが、下記の原因から、他のリモコン付き電気ストーブが、他の製品のリモコンによって誤作動する可能性がありますので、ご注意下さい。

原因

 ・ 国内の家電メーカー間では、リモコンによって他の製品が作動しないよう、家電製品協会の自主基準に基づいて最小限の信号桁数を定めると共に、相互干渉を避けるための信号の割り振りを行っています。
 ・ しかしながら、輸入品(中国、台湾、韓国等の海外メーカー設計製品)については、このような信号方式を採っていないものがあり、(株)アイアンが中国から輸入したリモコン付き電気ストーブIR-4622では、家電製品協会方式の最小桁数の1/4程度の短い信号方式であるため、これが当社製品のリモコン信号と部分的に一致して誤作動することを確認致しました。
 ・ 尚、これまでに、当社製品のリモコンが関連した、リモコン付き電気ストーブによる事故等の情報は入手しておりません。

本件に関するお問い合わせ窓口
お客様相談室
フリーダイヤル 0120-078-178
受付時間: 月曜〜土曜   9:00〜18:00
日曜/祝日  10:00〜17:00
(年末年始を除く)



サイトポリシー COPYRIGHT