1．ドアの開閉で他のドアが開く

閉めた風圧でドアが一瞬開くことがあります。
また、ドア間は磁石の入ったドアパッキンで密閉しているため、開けたドアに影響されてもう片方のドアが開くことがあります。
これらは故障ではありません。
特に、夏場はドアパッキン同士がくっつきやすくなっています。その場合は、湿らせた柔らかい布でドアパッキンを拭き様子をみてください。

2．左右のドアがずれている

床の状態や食品の重みなどによって、設置後にドアが下がることがあります。
次の手順で調節してください。

• ベースカバーをはずす。
• 最下段のドアを開け、左右の調節脚を床に付くまで回してから左右の冷蔵室ドアの高さがそろうよう調節する。
  （下図のように、マイナスドライバーを使うと軽く回せます。）
• ベースカバーの突起（左右）を本体の穴（左右）に差し込む。

調節脚の軸が見える範囲で回しても直らないときは、丈夫な板（厚み2～3mmを目安に）を後ろ側に敷いて調整してください。

3．どっちもドアの片側の開閉が重い

床の状態や食品の重みなどによって、設置後4～5日すると片側のドア開閉が重くなることがあります。
次の手順で調節してください。

• ベースカバーをはずす。
• 最下段のドアを開け、左右の調節脚を床に付くまで回してから冷蔵室ドアの左右の重さがそろうよう調節する。
  （下図のように、マイナスドライバーを使うと軽く回せます。）
• ベースカバーの突起（左右）を本体の穴（左右）に差し込む。

調節脚の軸が見える範囲で回しても直らないときは、丈夫な板（厚み2～3mmを目安に）を後ろ側に敷いて調整してください。

4．冷蔵室ドアを閉めるときに大きな音がする

オートクローズ機構（ドアと本体の距離が約10㎝になると自動でドアが閉まるしくみ）により、ドアが勢いよく閉まることがあります。その際、ドアポケットに収納されている食品やビン類が触れ合い、大きな音がしますが故障ではありません。

5．ドアの開閉が重い

冷蔵庫が後ろに傾いていると、ドアの開閉が重くなります。
冷蔵庫後側と床の間に板（広めのもの）などを敷いて調整してください

6．ドアが開けにくい

ドアパッキンにべたついた汚れなどが付着すると、ドアが開きにくくなる場合があります。
ぬるま湯、またはうすめた中性洗剤（食器用洗剤）を使い柔らかい布でよくふき取り、その後、乾いた布で拭き取ってください。

7．ドアが閉めにくい

はみ出した食品、市販のポケットや整理ケースが棚に当たっているとドアが閉めにくくなる場合があります。
ドア側の食品、市販のポケットなどの状態を確認してください。