録りたい番組の予約録画を実行させるための確認ポイント

せっかく録画予約をしていたのに、ハードディスクの残量不足やスポーツ中継の延長などで、録りたい番組が録画できなかったというご経験はありませんか?

スポーツ中継から普段の番組まで、録りたい番組の予約録画を実行させるために、ぜひ確認しておきたいポイントをご紹介します。

本ページの記載内容およびリンク先は、BDレコーダーを対象にしておりますが、確認いただきたいポイントは録画機能付き液晶テレビとDVDレコーダーも同様です。

予約録画の前に

予約録画の設定後の確認

  • 予約録画を設定したあとは、予約内容がきちんと設定されているかを予約リストで確認しましょう。

    予約内容を確認する

  • 「繰り返し予約録画(毎日)(毎週)」のとき、最終回の録画開始時間に注意しましょう。
    番組の編成などで、「初回」の放送開始時間と「最終回」の放送開始時間が、大きくずれて放送される場合があります。

    例えば、初回と最終回の開始時間が3時間以上のズレ があると録画されないことがあります。
    「繰り返し予約録画」を設定してそのままにせず、「最終回」が近くなったら放送時間の確認をすることで、録画の失敗を防ぐことが出来ます。

ワンポイント < 番組が延長や繰り下げになっても大丈夫? >

スポーツなどの中継番組は、放送時間が延長するなどの変更が通常より多くなる可能性があります。
延長などの情報は、番組情報の更新により自動的に行われます。

録りたい番組の前番組が放送時間延長になったとき、番組情報の変更が間に合わないなど更新ができなかったときには、録画が正常に行われないことがあります。

また、繰り返し予約(毎日や毎週)のときには、番組情報の内容によって延長に対応できない(うまく予約録画されない)ことがあります。

そんな、録り逃す可能性を少しでも減らすために ワンポイントをご参照ください。

<注意点>番組表からの予約録画時の注意点

  • 繰り下げとなった予約と、他のチャンネルの予約が重なったときは、重なった予約が実行されない、または番組の途中から予約が実行されます。
  • 番組表から予約をしたあとに、開始時刻や終了時刻を手動で変更したときは、番組情報(放送時刻)が変更になっても、対応できなくなります(設定をし直した時刻で録画となります)。
  • BDレコーダーで、番組編成などの影響で予約録画が正常におこなわれなかった場合、「予約準備中」などメッセージが表示され番組表や録画リストが表示できないことがあります。
    そのようなときには、予約リストから該当する番組の予約を取り消してください。予約の取り消し方法については、取扱説明書をご覧ください。

ワンポイント <時刻が連続する番組を予約するとき>

時刻が連続する番組が同じチューナーに予約設定されたときは、次の予約の録画準備のため、前の番組の最後が数十秒録画されません。

連続した番組や重複している番組を予約したときは「録画チューナー1」「録画チューナー2」「録画チューナー3」に自動的に予約設定されます。※

機種により搭載チューナー数は異なりますので「録画チューナー2」「録画チューナー3」がない場合があります。

レコーダー側で録画チューナーを振り分けて番組の録画を実行しますが、別の番組の録画が重なっているときや予約設定タイミングなどにより、時刻が連続する番組が同じ録画チューナーとなる場合があります。

例)番組AとBの切り替わりの時間帯の裏で、別の番組の録画が2つ重なっている状態では、番組Aの終了前に番組Bの録画準備が始まるため、番組Aの最後が数十秒録画されません。

録画チューナーは録画開始前のレコーダーの動作状況を反映して自動で設定されますので、手動で変更・設定することはできません。

【ご参考】

前の番組の最後が録画されない可能性が考えられる場合は、以下の方法で録画欠けを避けることができます。
(但し、前後の予約番組が同じチャンネルの場合に限ります。)

  1. 日時指定予約で前の番組の開始時刻から後の番組の終了時刻まで録画予約します。
    (放送時間の変更/延長なども考慮して設定することをおすすめします。)
  2. 録画が終わってから、タイトル分割して番組を2つに分けます。