使用上のご注意
守っていただきたいこと
キャビネットやスピーカーシートのお手入れのしかた
- 汚れは柔らかい布(綿、ネル等)で軽く拭きとってください。ベンジン、シンナーなどで拭いたり、化学雑巾(シートタイプのウエット・ドライのものも含め)を使うと、本体キャビネットやスピーカーシートの成分が変質したり、塗料がはげたり、ひび割れなどの原因となる場合があります。
- 硬い布で拭いたり、強くこすったりすると、キャビネットやスピーカーシートの表面に傷がつきます。
- キャビネットの汚れがひどいときは、水で薄めた中性洗剤にひたした柔らかい布(綿、ネル等)をよく絞って拭きとり、柔らかい乾いた布で仕上げてください。(スピーカーシートは拭かないでください。)
- 殺虫剤など、揮発性のものをかけないでください。また、ゴムやビニール製品などを長時間接触させたままにしないでください。プラスチックの中に含まれる可塑剤の作用により変質したり、塗料がはげるなどの原因となります。
ステッカーやテープなどを貼らないでください
- キャビネットやスピーカーシートの変色や傷の原因となることがあります。
損害について
- お客さま、または第三者使用によるこの製品の誤った使用、使用中に生じた故障、その他の不具合、この製品の使用によって受けられた損害については、法令上賠償責任が認められる場合を除き、当社は一切の責任を負いませんので、あらかじめご了承ください。
設置時に関して
- 本体は電源コンセントの近くに設置し、電源プラグへ容易に手が届くようにしてください。
- 本体の電源ボタンで電源を切っても、電源コードを接続している場合は微少な電力が消費されており、感電や火災の原因となることがあります。
- 本体の左右には、それぞれ10cm以上のスペースを空けて設置してください。
液晶ディスプレイパネルのお手入れのしかた
- AQUOSクリーニングクロス 推奨品
24×24cm:CA300WH1※
40×30cm:CA300WH2※
※販売店またはシャープホームページ内のシャープいい暮らしストア(ネット販売)でお求めください。 - お手入れの際は、必ず「電源ボタン設定」を「モード2」にしてから、本体の電源ボタンで電源を「切」にし、コンセントから電源プラグを抜いてください。
- ディスプレイパネルの表面は、柔らかい布(綿、ネル等)で軽く乾拭きしてください。ディスプレイパネルの保護のため、ホコリのついた布や洗剤、化学雑巾(シートタイプのウエット・ドライのものも含め)などを使わないでください。ディスプレイパネルの表面がはく離することがあります。
- 硬い布で拭いたり、強くこすったりすると、パネルの表面に傷がつきます。
- 汚れがひどい場合は、柔らかい布(綿、ネル等)を軽く水で湿らせて、そっと拭いてください。(強くこすったりすると、ディスプレイパネルの表面に傷が付きます。)
- ディスプレイパネルの表面にホコリがついた場合は、市販の除塵用ブラシ(静電気除去ブラシ)をお使いください。
B-CASカードは必要なときだけ抜き差しする
- 必要以外に抜き差しすると故障の原因となることがあります。
- B-CASカードの中にはICチップが内蔵されています。折り曲げたり、大きな衝撃を加えたり、端子部に触れたりしないでください。
- 本機に差し込むときは「逆差し込み」や「裏差し込み」にならないように挿入してください。(⇒【6】B-CASカードを挿入する)
- B-CASカードは、奥まで差し込んでください。
長期間ご使用にならないとき
- 長期間使用しないと機能に支障をきたす場合がありますので、ときどき電源を入れて作動させてください。
電源プラグ |
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静止画を長時間表示しないでください
- 残像の原因となることがあります。
使用が制限されている場所
- 航空機の中など使用が制限または禁止されている場所で使用しないでください。事故の原因となるおそれがあります。
国外では使用できません
- この製品が使用できるのは日本国内だけです。外国では放送方式、電源電圧が異なりますので使用できません。(This product is designed for use in Japan only and cannot be used in any other country.)
電磁波妨害に注意してください
- 本機の近くで携帯電話、ラジオ受信機、トランシーバー、防災無線機などの電子機器を使うと、電磁波妨害などにより機器相互間での干渉が起こり、映像が乱れたり雑音が発生したりすることがあります。
アンテナについて
- 妨害電波の影響を避けるため、交通のひんぱんな自動車道路や電車の架線、送配電線、ネオンサインなどから離れた場所に立ててください。万一アンテナが倒れた場合の感電事故などを防ぐためにも有効です。
- アンテナ線を不必要に長くしたり、束ねたりしないでください。映像が不安定になる原因となりますのでご注意ください。BS・110度CSデジタル放送用のアンテナ線には、必ずBS・110度CSデジタル用アンテナケーブル(市販品)を使用してください。
- アンテナは風雨にさらされるため、定期的に点検、交換することを心がけてください。美しい映像でご覧になれます。特にばい煙の多いところや潮風にさらされるところでは、アンテナが傷みやすくなります。映りが悪くなったときは、販売店にご相談ください。
使用温度について
注意 |
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低温になる部屋(場所)でのご使用の場合
- ご使用になる部屋(場所)の温度が低い場合は、画像が尾を引いて見えたり、少し遅れたように見えることがありますが、故障ではありません。常温に戻れば回復します。
- 低温になる場所には放置しないでください。キャビネットやスピーカーシートの変形や液晶画面の故障の原因となります。(使用温度:0℃〜40℃)
結露(つゆつき)について
- 本機を寒い場所から急に暖かい場所に持ち込んだときや、冬の朝など暖房を入れたばかりの部屋などで、本機の表面や内部に結露が起こることがあります。結露が起きたときは、結露がなくなるまで電源を入れずにお待ちください。そのままご使用になると故障の原因となります。
注意 |
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急激な温度差がある部屋(場所)でのご使用は避けてください
- 急激な温度差がある部屋(場所)でのご使用は、画面の表示品位が低下する場合があります。
雨天・降雪中でのご使用の場合
- 雨天・降雪中でのご使用の場合は、本機をぬらさないようにご注意ください。
直射日光・熱気は避けてください
- 窓を閉めきった自動車の中など異常に温度が高くなる場所に放置すると、キャビネットが変形・変色したり、故障の原因となることがあります。
- 本体や電池などの部品を、直射日光が当たる場所にさらしたり、火や熱器具などの近くに置かないでください。
無線LAN使用上のご注意
- 無線LANをご利用の場合は、電波や個人情報などに関して守らなければならない注意事項があります。
次の内容およびご使用の無線LAN機器の取扱説明書を必ずご覧になり正しくお使いください。
お客さま、または第3者使用による誤った使用、使用中に生じた故障、その他の不具合、この製品の使用によって受けられた損害については、法令上賠償責任が認められる場合を除き、当社は一切の責任を負いません。
■電波に関する使用上のご注意
- 本製品は、電波法に基づく小電力データ通信システムの無線局の無線設備として、技術基準適合認証を受けたモジュールを内蔵しています。従って、本製品を使用するときに無線局の免許は必要ありません。また、本製品は、日本国内でのみ使用できます。
- 本製品は、技術基準適合認証を受けたモジュールを内蔵していますので、以下の事項をおこなうと法律で罰せられることがあります。
本製品を分解/改造すること
内蔵している無線LANモジュールに貼ってある証明レーベルをはがすこと
- 本製品は、次の場所で使用しないでください。ノイズが出たり、送信/受信ができなくなる場合があります。
本機と同じ周波数帯(2.4GHz/5GHz)を利用する無線通信機器であるBluetooth(本機と接続する機器を除く)、無線LAN、また電子レンジなどの機器の磁場、静電気、電波障害が発生するところ。(環境により電波が届かない場合があります。)
この機器の使用周波数帯域では、電子レンジなどの産業・科学・医療機器のほか、工場の製造ラインなどで使用される移動体識別用の構内無線局(免許を要する無線局)および特定小電力無線局(免許を要しない無線局)、ならびにアマチュア無線局(免許を要する無線局)が運用されています。
- この機器を使用する前に、近くで移動体識別用の構内無線局および特定小電力無線局ならびにアマチュア無線局が運用されていないことを確認してください。
- 万一、この機器から移動体識別用の構内無線局に対して有害な電波干渉の事例が発生した場合には、すみやかに場所を変更するか、または電波の使用を停止したうえ、お客様相談センターにご連絡いただき、混信回避のための処置など(例えば、パーティションの設置など)についてご相談してください。
- その他、この機器から移動体識別用の特定小電力無線局あるいはアマチュア無線局に対して有害な電波干渉の事例が発生した場合など何かお困りのことが起きたときは、お客様相談センターへお問い合わせください。
- 本製品に印刷されているラベルの見かたは次のとおりです。
①使用周波数帯域 |
2.4GHz |
②変調方式 |
FHSS方式 |
③想定干渉距離 |
10m以下 |
④周波数変更の可否 |
全帯域を使用し、かつ「構内無線局」「特定小電力無線局」帯域を回避可能 |
①使用周波数帯域 |
2.4GHz |
②変調方式 |
DS-SS方式/OFDM方式 |
③想定干渉距離 |
40m以下 |
④周波数変更の可否 |
全帯域を使用し、かつ「構内無線局」「特定小電力無線局」帯域を回避可能 |
- W52(5.2GHz帯 36、40、44、48ch)が利用できます。
※ W52は、電波法により屋外での使用が禁止されています。
■個人情報(セキュリティー関連)に関する使用上の注意事項について
- 無線LAN機器をご利用の場合は、暗号設定有無に関わらず、電波を使用している関係上、傍受される可能性があります。
■その他
- 一般的な無線機器として、ご家庭宅内でお使いください。
- 機密を要する重要な通信や、人命に関わる通信など、重要な通信には使用しないでください。
- 病院内や医療機器のある場所やその近くで使用しないでください。
- すべての住宅環境でワイヤレス接続、性能を保証するものではありません。
次のような場合は、電波が届かなくなったり、電波が途切れたり通信速度が遅くなることがあります。
コンクリート、鉄筋、金属が使われている建造物での利用
障害物の近くへの設置
同じ周波数を利用する無線通信機器との干渉
電子レンジなどの機器の磁場、静電気、電波障害が発生するところ
- 本機は次の認証を取得しています。
IEEE802.11a/b/g/n (WPA2™) (Wi-Fiアライアンスの認定プログラム)
Wi-Fi Protected Setup™ (Wi-Fiアライアンスの認定プログラム)
Wi-Fi Direct™ (Wi-Fiアライアンスの認定プログラム)
Wi-Fi CERTIFIED Miracast™ (Wi-Fiアライアンスの認定プログラム)
- 本機にUSB無線LANアダプターを使用すると電波法に準拠しない電波を発する可能性がありますので、USB無線LANアダプターは使用しないでください。
- 詳しくは、シャープホームページのAQUOSサポートページ「Q&A情報」をご覧ください。
AQUOSサポートページ
https://jp.sharp/support/aquos/