コールセンターからのアドバイス

冷蔵庫 上手な使いかた

上手なホームフリージング術(冷凍方法)

食品別フリージングについては、こちらをご覧ください。

凍らせる/保存

  1. できるだけ新鮮なうちに冷凍しましょう

    生ものは「おいそぎ冷凍」で、調理したもの(約60℃以下)は「熱いもの冷凍」で凍らせましょう。
    食品中のほとんどの水分は、-5℃~-1℃の間に凍ります。
    -5℃までをよりすばやく冷やすことが上手な冷凍のコツです。

  2. よく冷ましてから冷凍しましょう(熱いもの冷凍時は除く)

    食材が熱いままでは、庫内温度が上がるため他の食材にも悪影響をおよぼします。

  3. 大きさや厚みをそろえましょう

    • 使う分だけを解凍できるように、小分けして冷凍しましょう。
    • パック販売の発泡スチロールトレーは、はずしておきましょう。

    大きさや厚みをそろえましょう

  4. ラップやポリ袋などで密封しましょう

    • 冷凍保存でも、食品の品質は低下します。
      袋・容器などには、冷凍した日付を書いておくとよいでしょう。
      (保存期間は2ヶ月を目安に)

      ラップやポリ袋などで密封しましょう

    • 冷凍やけを防ぐひと工夫!
      脂身が多い肉や魚は、冷凍保存中でも油脂が酸化します。
      ラップをしたあと、アルミホイルで包みましょう。

    冷凍に向かない食品(冷凍すると変質します)

    ×マヨネーズ・かまぼこ・寒天菓子など。

    ×たまご 
    (錦糸卵や泡立った卵白なら、冷凍可能)

    ×牛乳  
    (ホワイトソースなら、冷凍可能)

解凍

チルドケースでゆっくり解凍しましょう。

特に生ものは、完全に溶かすと、うまみや栄養分が逃げてしまいます。

完全に溶けてしまった食品は、再度、冷凍しないようにしましょう。
味も落ち、衛生面でも望ましくありません。

便利楽しい、食品別フリージング

  • ミンチ肉
    板状にして、割りばしなどで筋目を入れて冷凍すると、必要な分だけパキッと割って使えます。
  • ウインナー
    あらかじめウインナーに切り目を入れて冷凍。凍ったまま調理ができます。
  • フライの材料
    えびフライなど、衣までつけて冷凍。凍ったまま調理ができます。
  • 油あげ
    油抜き(熱湯をかけ、水気を切る)をし、よく冷やしてから、ラップで包んで冷凍します。
  • ちりめんじゃこ
    使う分ずつ解凍できるように、小分けにして袋に入れ、そのまま冷凍します。
  • 大根おろし
    市販の製氷皿に入れて凍らせると、大きさや厚みをそろえることができます。
    凍ったら袋に移しかえましょう。
  • ねぎ・パセリ
    みじん切りにして密封容器で冷凍します。