JW300/30H/20Hシリーズ　I/Oリンク親局ユニット　JW-23LMH

親局はJW300/30H/20Hの基本ベースユニットに実装。子局はマシンの端子ボックスなど信号発生源の近くに設置して機器類と最短距離で接続。親局・子局間は、ツイストペア線1本で結び、大幅な省配線を実現します。

●	親局1台に、最大32台の子局を接続可能、1台のJW300/30H/20Hに最大4台の親局実装も可能です。（親局4台実装の場合、I/Oリンク領域は最大512点）
●	通信エラー発生時には子局単位で、出力ホールド/リセットが選択できます。
●	子局の異常発生時は、その局番を親局のLEDに表示。
●	子局は、機器類に効率的・経済的に対応できる16点・32点の2タイプ。端子ボックスにも入る省スペース設計。
●	子局の増設にも柔軟に対応できます。
●	マニホールド電磁弁＜SMC（株）製、CKD（株）製、コネガイ製、フエスト（株）＞、信号変換機＜（株）エム・システム技研製＞も接続できます。

■I/Oリンク親局ユニット（JW-23LMH）仕様

I/Oリンク子局数	最大32局
I/Oリンク点数	最大504点
占有入出力点数	フラグエリア：16点（2バイト）レジスタ：最大64バイト
動作表示	COMM、ERROR、FAULT、異常子局番号
外部線接続方式	6P端子台（M4×ネジ）

■通信仕様

通信規格	EIA　RS485準拠
伝送速度	345.6kビット/s、172.8kビット/s
符号方式	NRZ（Non Return to Zero）
検定方式	パリティチェックおよび反転2連送照合
同期方式	調歩同期方式
伝送方式	時分割サイクリックデジタル方式
伝送回線	パーティライン　シールド付きツイストペア線　ケーブル総延長　最大1km

■種々の機器に対応できる豊富なユニット

形名

点数

仕様

適合規格

UL/CSA

入

力

ZW-161N

16点

AC100～120V

（伝送速度）
172.8kビット/s

◯

ZW-162N

16点

DC12/24V

◯

ZW-164NH

16点

DC24V

※2

345.6kビット/s ※1
172.8kビット/s

◯

ZW-324NH

32点

DC24V

◯

出

力

ZW-162S

16点

DC12/24V、0.3A、トランジスタ出力

172.8kビット/s

◯

ZW-164S

16点

AC264V/DC30V、2A、リレー出力（独立コモン）

◯

ZW-162SH

16点

DC24V、0.3A、トランジスタ出力

※2

345.6kビット/s ※1
172.8kビット/s

◯

ZW-322SH

32点

DC24V、0.3A、トランジスタ出力

◯

入
出
力

ZW-162M

16点

DC12/24V、0.3A、トランジスタ出力8点、DC12/24V入力8点

172.8kビット/s

◯

ZW-162MH

16点

DC24V、0.3A、トランジスタ出力8点、DC12/24V入力16点

※2

345.6kビット/s ※1
172.8kビット/s

◯

ZW-322MH

32点

DC24V、0.3A、トランジスタ出力16点、DC12/24V入力16点

◯

※1	ZW-164NH/162SH/162MH、ZW-324NH/322SH/322MHの伝送速度は親局（JW-23LMH）の伝送速度に合わせて、自動的に切り替わります。
※2	コモン端子台（JW-16CT）の装着可能本体接合型コモン端子で、従来のユニット外部に設置していたコモン端子台が不要となり、配線を省スペースで行えます。

●JW-16CTを取付時の外形寸法図