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JW300/30H/20Hの基本ベースユニットに実装して、JWシリーズ（JW50H/70H/100H）やパソコンとツイストペア線による各種通
信を可能にするユニットです。
データリンク機能（2種）、リモートI/O親局機能、コンピュータリンク機能を備え、ユニット内のスイッチで1つの機能を選択します。複数台のパソコンとの接続、データリンクの階層化、リモートI/0の複数系統接続が容易に行えます。
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データリンク機能
JW300/30H/20HおよびJWシリーズを有機的に結合する機能です。
使用形態に応じて1：N方式（DL9）とN：M方式（DL1）が選択できます。
| ●1：N方式： |
子局間の直接通信はせず、すべて親局と子局のみで実行。豊富なリンク点数と階層制御を実現します。 |
| ●N：M方式： |
512点の専用リレー領域を使用。メモリの有効活用が図れます。工程間でのインタロックや分散制御などに便利です。 |
■仕様（JW-21CMが親局の場合）
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1：N方式（DL9） |
N：M方式（DL1） |
| データリンク局数 |
最大16台（親局1台、子局15台） |
最大16台（親局1台、子局15台） |
| リンク合計点数 |
512、1024、2408、4096より選択 |
最大512点 |
| リンク領域の割付 |
ユニットNo.スイッチによりオプションユニット用エリア内で決定される |
| 子局1台あたりの最大点数 |
送受信各1024点 |
送受信合計512点
（親局に対し子局1台の場合） |
| 通信規格 |
EIA
RS485準拠 |
| 伝送速度 |
153.6kビット/s |
| 伝送回線※ |
シールド付ツイストペア線、総延長1km（パーティライン接続） |
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| * |
各局のリンク点数は、接続された局数により均等に割り付けられます。 |
| * |
1：N方式（DL9）でJW-21CMが親局の場合、子局はすべてJW-21CMとなります。 |
■仕様（JW-21CM以外が親局の場合）
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1：N方式（DL9）
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N：M方式（DL1）
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| データリンク局数 |
最大16台（親局1台、子局15台） |
最大16台 |
| リンク合計点数 |
最大4096点 |
最大512点 |
| リンク領域の割付 |
リレーまたはレジスタ領域を8点（1バイト）単位で割付 |
各PLCの専用リレーリンク領域を8点（1バイト）単位で割付 |
| 子局1台あたりの最大点数 |
送受信各1016点 |
送受信合計512点 |
| 通信規格 |
EIA RS485準拠 |
| 伝送速度 |
153.6kビット/s |
| 伝送回線※ |
シールド付きツイストペア線、総延長1km（パーティライン接続） |
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コンピュータリンク機能
パソコンやコンピュータでPLCの運転監視、データ収集、運転指令、設定値変更などを行い、総合的な生産指令、管理システムを実現するためのモードです。
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RS232Cインターフェイスを持ったパソコンやコンピュータをZ-101HEを介してPLCに接続。最大31台のPLCとコンピュータリンクが可能。 |
| ● |
パソコンでの通信制御プログラムがBASICで可能なコマンドフォーマット。 |
| ● |
パソコンの処理・応答速度に対応できるパラメータを内臓。 |
■通信仕様
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通信規格
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EIA RS485準拠、調歩同期式 |
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伝送速度
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19200、9600、4800、2400、1200、600、300ビット/s（内部スイッチにより選択） |
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伝送回線※
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シールド付きツイストペア線、総延長1km（パーティライン接続） |
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データ形式
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START（1）＋DATA（7）＋PARITY＋（1）＋STOP（2） |
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使用キャラクタ
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ASCII英数字 |
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誤りチェック
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パリティチェック（奇数/偶数）・サムチェック |
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リモートI/O親局機能
JW-21CMを親局として、JW-21RSを子局とするリモートI/Oシステムが構築できます。
■仕様：（JW-21CMが親局の場合）
| リモートI/O子局数 |
最大4台 |
| リモートI/O合計点数 |
最大512点 |
| 子局I/Oアドレス |
ユニットNo.スイッチによりオプションユニット用エリア内で決定される |
| 子局1台あたりの点数 |
128点（基本ベース1枚のみ使用可能） |
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通信規格
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EIA RS485準拠 |
| 伝送速度 |
307.2kビット/s |
| 伝送回線※ |
シールド付ツイストペア線、総延長500m（パーティライン接続） |
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JW-21CM以外が親局の場合でもリモート子局として、JW-21RSをご使用いただけます。
■仕様：（JW-21CM以外が親局の場合）
| リモートI/O子局数 |
最大7台 |
| リモートI/O合計点数 |
最大896点 |
| 子局I/Oアドレス |
PLCのデータメモリを使用 先頭アドレスは64点単位で設定可能 |
| 子局1台あたりの点数 |
8点単位で、最大128点 |
| 通信規格 |
EIA RS485準拠 |
| 伝送速度 |
307.2kビット/s |
| 伝送回線※ |
シールド付きツイストペア線、総延長500m（パーティーライン接続） |
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| * |
JW-21CM以外が親局の場合、JW-21RSに特殊ユニットは実装できません。 |
| ※ |
ケーブルは、公称断面積0.5mm2以上のポリエチレン絶縁体を使った周波数特性の良いシールド付きペア線をご使用ください。 |
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