JWのオプションスロットに実装して、PLC←→PLC間あるいはPLC←→パソコン間で、高速・多局通信網〈サテライトネット〉を構築するユニットです。目的に応じ、リモートメンテナンス/データリンク、リモートI/Oの3つのシステム構成が可能です。機能の選択は、ユニット内のスイッチ切替で簡単に行えます。
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■通信仕様
データリンクシステム JW-20CMのデータリンクシステムでは、リレーリンク、レジスタリンク、コンピュータリンク、通信専用命令による送受信が同一回線上で行えます。 リレーリンク・レジスタリンク サテライトネットに接続されているPLC←→PLC間、PLC←→パソコン間で、リレー2048点、レジスタ2048バイトの大容量リンクがプログラムレスで可能です。
コンピュータリンク ネットワークモジュールZW-98CM・ZW-20AXによりパソコンを利用したコマンド/レスポンス方式のリンクが可能です。 通信専用命令による送受信 通信命令(F-202,F-204,F-205)により、PLCから他のPLCまたは、PLCからコンピュータ への通信の起動が行えます。 リモートI/Oシステム JW-20CMを親局、JW-20RSを子局とするリモートI/Oシステムを構成できます。 電話回線活用のリモートメンテナンス/モニタ 現場では1台のJW-20CMに汎用モデムをモデム通信ソフト(JW-92SPM・JW-52SPM)付属の専用ケーブルで接続。監視サイドではパソコンとモデムを接続し、モデム通信ソフトをインストールするだけで、サテライトネット上の最大64台のPLCのリモートメンテナンス/モニタが可能です。
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