洗浄

01洗い

マイクロ高圧洗浄でパワフルきれい

清潔な水道水を毎秒100万個以上の微細な水滴にして、高圧シャワーノズルから衣類に噴射。微細な水滴なので、衣類の傷みを抑えながら、ガンコな汚れを弾き飛ばします。しかも、業界最高水準の節水性能で水道代を抑えます。

業界最高水準の節水性能。
  1. 洗濯容量12kgクラス洗濯乾燥機および乾燥容量6kgクラス洗濯乾燥機において。洗濯12kg:標準使用水量77L、洗濯~乾燥6kg:標準使用水量49L。2025年8月1日現在。(数値は日本電機工業会自主基準による)

マイクロ高圧洗浄のしくみ

衣類に高速噴射する微細な水滴が繊維の奥まで入り込み、汚れを弾き飛ばします。布目を広げることなく、繊維の奥の洗剤もしっかり洗い流します。

<マイクロ高圧洗浄のステップ>

ステップ 1【シャワーを噴射】水道水を100~500μmの微細な水滴にして、衣類に高圧噴射※1

ステップ 2【汚れをはじく】微細な水滴※1が繊維の奥まで入り込み、しつこい汚れを弾き飛ばす。

ステップ 3【すすぎもしっかり】布地の目を広げず、繊維の奥の洗剤もしっかり洗い流す※2

  1. ※1100〜500μmの水滴を毎秒100万個以上噴射。水道水圧や周囲の環境により、シャワーの水圧は変動することがあります。
  2. ※2当社実験による。衣類の量・素材、汚れや洗剤の種類によって洗浄効果が異なります

エリや袖口の皮脂汚れ、繊維にからまった皮脂汚れもすっきり

ポリエステル50 パーセント、綿50パーセントのワイシャツの、洗浄前と洗浄後の比較。洗浄後はエリや袖口の皮脂汚れがしっかり落ちています。
洗浄後は繊維にからんだ汚れがしっかり落ちています。

1枚目:洗浄前と洗浄後のワイシャツでみせる洗浄効果、2枚目:洗浄前と洗浄後のワイシャツの繊維拡大図

  1. 当社実験による。衣類の量・素材、汚れや洗剤の種類によって洗浄効果が異なります。2023年度モデルES-X11B:洗濯2kg 標準コース時。(当該製品と同仕様で効果は同じです。)

ドアの“ウラ”でもこすり洗い!独自の「ひまわりガラス」

自然の摂理に学んだネイチャーテクノロジーとして、洗濯機の扉ガラスの裏側に、ひまわりの種と同じ配列で凹凸をつけました。これにより、衣類がどの角度から当たってもくまなくこすり洗いができ、汚れがしっかり落とせます。(特許5386022号)

ネイチャーテクノロジーは、ムダや無理のない自然の摂理に学び、暮らしや環境にやさしく、快適なモノづくりをめざしたシャープのバイオミメディクス技術です。
ドア裏にネイチャーテクノロジーのひまわりガラスを採用したことで、洗濯ムラが当社比で約50パーセント低減しました。
「ネイチャーテクノロジー」について詳しくはこちら
  1. 従来扉ガラスとひまわりの種の配列(フィボナッチ)応用扉ガラスで比較。従来扉ガラス(2011年度モデルES-V520用):洗いムラ1.76、ひまわりの種の配列(フィボナッチ)応用扉ガラス(2012年度モデルES-Z100用、ES-12X1同仕様):洗いムラ0.84。当社基準による

洗濯槽内にも、洗浄効果を高めるテクノロジー

洗濯槽の中で、衣類を170度の高さまで持ち上げ、その落下エネルギーを最大限に活かして衣類の汚れを押し出します。さらに独自のバッフルは、槽内の衣類を手前と奥に入れ替えて絡みにくくする形状で、汚れ落ちのムラを減らします。

1枚目:「170度たたき洗い」のイメージ、2枚目:洗濯槽内のバッフル


02すすぎ

高圧シャワーすすぎで洗剤残りを抑える

マイクロ高圧シャワーを吹き付けながら洗濯槽を高速回転させることで、節水しながら効率よくすすぎ、衣類の洗剤残りを抑えます。

マイクロ高圧シャワーなしよりも、マイクロ高圧シャワーありの方が、脱水時に衣類から排出された水の中に洗剤残りが少ないことが、洗剤の蛍光剤がブラックライトで発光する様子でわかります。
脱水後に室内干しをした衣類の繊維を拡大すると、マイクロ高圧シャワーなしよりも、マイクロ高圧シャワーありの方が衣類への洗剤残りが少ないことが、洗剤の蛍光剤がブラックライトで発光する様子でわかります。

1枚目:脱水時に衣類から排出された水の比較画像、2枚目:脱水時に室内干しをした衣類の繊維拡大図

  1. 当社実験による。2023年度モデルES-X11B(マイクロ高圧シャワーあり。当該製品と同仕様で効果は同じです)、2007年度モデルES-HG92G(マイクロ高圧シャワーなし)それぞれ試験布(綿100%)と実用衣類1枚(綿66%、ポリエステル34%)の定格容量を標準コース(洗濯運転)にて粉末合成洗剤を使用して実施。洗濯機設置場所の環境や衣類の量、素材、厚さ、織り方、組み合わせにより、効果が異なります

03コース

マイクロ高圧洗浄だから実現した、おすすめのコース

落ちにくいドロ汚れに「温水極め洗いコース」

温風を槽内に吹き付け、衣類と水の温度を35℃前後※1にすることで洗剤の効果を高め、襟汚れ・黄ばみ・ドロ汚れなどの落ちにくい汚れを高圧シャワーでしっかり落としてすすぎます。(洗濯容量4㎏以下※2

ドロで汚れたユニフォームの洗浄前と洗浄後の比較。温水極め洗いコースでの洗浄後はドロ汚れがしっかり落ちています。
  1. ※1洗濯機設置場所の環境や水道水の温度により衣類の温度は変動することがあります。
  2. ※2容量の上限は(洗濯/洗濯~乾燥)、ES-12X1(12kg/6kg)。
  3. ※3当社実験による。衣類の量・素材、汚れや洗剤の種類によって洗浄効果が異なります。
  4. ※42023年度モデルES-X11B、洗濯2㎏温水極め洗いコース時。(当該製品と同仕様で効果は同じです。)

おしゃれ着に「ホームクリーニングコース」

マイクロ高圧洗浄と最適なドラムの動きで、衣類の傷みを抑えながら、ファンデーションなどの落ちにくい汚れもしっかり洗浄※1します。(洗濯容量2㎏以下)

ニットやレーヨン素材の洋服も洗浄できます。
  1. ※1当社実験による。衣類の量・素材、汚れや洗剤の種類によって洗浄効果が異なります。
  2. ※2「手洗い」「弱水流」表示のあるもの。中性洗剤をお使いください。芯材が入った衣類は「手洗い」「弱水流」の表示があっても洗えません

柔軟剤の効果を高める「柔軟剤プラスコース」

最終すすぎ時に衣類を水でほぐしてから柔軟剤を投入。柔軟剤を衣類全体に均一にコーティングし、柔軟剤の効果を高める※1ことができます。(洗濯容量2㎏以下※2

柔軟剤プラスコースは、P&G社のレノアハピネスと共同開発しました。
  1. ※1柔軟効果の感じ方は個人差があります。また、洗剤や柔軟剤の種類や使用量、衣類の種類によって、柔軟剤の付き具合、柔軟剤効果の感じ方が異なる場合があります。
  2. ※2柔軟剤プラスコースの効果的な推奨値。
  3. ※3柔軟剤のレノアハピネスは当社ではお取扱いしておりません。詳しくはP&G社ホームページ(https://jp.pg.com/)をご覧ください