SHARP

課金コードについて

課金コードの設定を行います。
「設定(管理者)」の[ユーザー管理]→[課金コード設定]で設定します。

課金コードとは

課金コードとは、印刷や送信ジョブを実行したときに記録されるジョブログに付加するコードで、主に請求処理のために利用されます。
課金コードには、メインコードとサブコードの2種類があり、コードを入力して印刷/送信ジョブを実行すると、ジョブログに課金コードが記録されます。
ジョブログをもとに課金コード別に集計すると、まとめて請求するときなどの後作業が容易になります。

課金コードの種類

種類 説明

メインコード

実行した印刷/送信の結果を分類して、管理しやすくするためのコードです。たとえば顧客別にコードを割り当てて、顧客別の経費をジョブログから集計できるようにします。

コードの例:A社案件

サブコード

メインコードだけでは課金コードが管理できないときに利用します。たとえば、メインコードに顧客の名称を割り当てているときに、月別の経費をサブコードに割り当てることによって、すべての顧客の月別経費の合計を集計することができます。 コードの例:2020年10月案件

ユースコード

メインコード、サブコードを入力しなかったときに自動で割り当てられるコードです。

課金コードを利用可能にする

課金コードを利用可能にするには、「設定(管理者)」の[ユーザー管理]→[課金コード設定]→[管理設定]で[課金コードを使用する]を[有効]に設定します。

課金コードを集計する

「設定(管理者)」の[システム設定]→[システム管理]→[ジョブログ]→[ジョブログの操作]から[保存]ボタンをクリックするとジョブログをダウンロードできますので、保存されたジョブログを分類/整理して集計を行ってください。

課金コードを使用する

「設定(管理者)」で課金コードの使用を有効に設定していると、モード遷移時(ドキュメントファイリングモードでは印刷/送信の実行時)に課金コード入力画面が表示されます。
必要に応じて、メインコード/サブコードを入力してください。

  • 課金コードを使用可能にするには
  • 「設定(管理者)」の[ユーザー管理]→[課金コード設定]→[管理設定]で[課金コードを使用する]を[有効]に設定します。
  • 一度入力した課金コードをモード遷移時にも保持するには
  • 「設定(管理者)」の[ユーザー管理]→[課金コード設定]→[管理設定]で[モード遷移時に課金コードを引き継ぐ]のチェックボックスを にします。モード遷移ごとに課金コードを入力する必要がなくなります。
「設定(管理者)」の[ファイル操作]から実行するファイルの再印刷/再送信、プリントジョブの送信でも課金コードを入力できます。

課金コードを再設定するときは

一度設定した課金コードを、別の課金コードに変更する場合は、アクションパネルの[課金コードを切り替える]をタップします。
課金コード入力画面が表示されるので、新しい課金コードを選択してください。

リストから選択する

登録された課金コードのリストから選択します。
あらかじめ課金コードの登録をしておいてください。
課金コードを新規登録する

課金コード入力画面が表示されたら、メインコードの[リストから選択]キーをタップする

課金コードを設定しないときは
[課金コードを使用しない]キーをタップします。
前回使用した課金コードを選択するには(ユーザー認証時)
ユーザー認証時、アクションパネルの[前回使用した課金コードを利用する]をタップすると、認証ユーザーが直前に入力したメインコードとサブコードが表示されます。

リストからメインコードをタップして選択する

メインコードやメインコード名を検索するには
をタップします。検索画面が表示されますので、メインコード、メインコード名を入力して[検索開始]キーをタップしてください。検索結果がリスト表示されます。

[確定]キーをタップする

課金コード入力画面に戻ります。
リストからの選択をキャンセルするには
アクションパネルの[キャンセルして戻る]をタップします。選択したメインコードをキャンセルして課金コード入力画面に戻ります。
メインコードの詳細を確認するには
アクションパネルの[詳細を表示する]をタップします。詳細画面が表示されますので、確認後 をタップしてください。

サブコードの[リストから選択]キーをタップする

サブコードのリストが表示されます。手順2、3と同様の操作をしてサブコードを設定してください。

[OK]キーをタップする

入力した課金コードの値をクリアするには
[リセット]キーをタップします。再度課金コードを入力してください。

直接入力する

課金コード入力画面が表示されたら、[メインコード]のボックスをタップしてメインコードを入力する

最大半角32文字で入力します。
課金コードを設定しないときは
[課金コードを使用しない]キーをタップします。ユースコードがメインコードに設定されます。

[サブコード]のボックスをタップしてサブコードを入力する

最大半角32文字で入力します。

[OK]キーをタップする

入力した課金コードの値をクリアするには
[リセット]キーをタップします。再度課金コードを入力してください。

課金コードを新規登録する

課金コードを新規で登録します。
課金コードは、課金コード入力画面から登録できるほか、「設定」からでも登録できます。

メインコード、サブコードの合計で最大2000件登録できます。

課金コードの公開範囲について

ユーザー認証時、登録した課金コードを指定したグループ内のみで共有させることができます。
公開範囲を指定していないときは、登録した課金コードは、ユーザー全員に公開されます。

課金コード入力画面が表示されたら、メインコードの[リストから選択]をタップする

サブコードを新規登録する場合は、サブコードの[リストから選択]キーをタップします。
以降の操作はメインコードと同様になります。

アクションパネルの[課金コードの登録/編集をする]をタップする

アクションパネルの[新規登録]をタップする

課金コードの選択画面に戻るには
をタップします。

[メインコード]のボックスをタップして、メインコードを入力する

最大半角32文字で入力します。

[メインコード名]のボックスをタップして、メインコード名を入力する

最大全角/半角32文字で入力します。

必要に応じて、課金コードの公開先を選択する

全員に公開:登録する課金コードを、本機を利用するユーザーすべてに公開します。
公開先を指定:登録する課金コードを、公開範囲を指定したグループのみに限定します。8グループまでを公開先として設定できます。
公開先の指定についての詳細は、「 課金コードの公開範囲について」を参照してください。
課金コードの公開先は、ユーザー認証していない場合は表示されません。自動的に[全員に公開]に設定されます。

公開先に指定するグループをタップして選択する

最大8件まで設定できます。設定が終わったら、 をタップします。
設定をキャンセルするには
アクションパネルの[解除]をタップします。登録した公開先がキャンセルされて、ひとつ前の画面に戻ります。

課金コードの登録を続けておこなう場合は、[続けて次の課金コードを登録する]をタップする

手順4~7を行ってメインコードを登録します。
登録をキャンセルするには
アクションパネルの[キャンセルして戻る]をタップします。登録したすべての課金コードがキャンセルされて、ひとつ前の画面に戻ります。

アクションパネルの[登録終了]をタップする

登録を確定し、ひとつ前の画面に戻ります。 をタップして、登録を終了してください。
課金コードの入力画面に戻るには
[リセット]キーをタップします。

登録した課金コードを編集/削除する

登録した課金コードの内容を変更したり、削除したりできます。
課金コードの編集や削除は「設定」からでも可能です。

課金コードの編集

課金コード入力画面が表示されたら、メインコードの[リストから選択]キーをタップする

サブコードを編集する場合は、サブコードの[リストから選択]キーをタップします。
以降の操作はメインコードと同様になります。

アクションパネルの[課金コードの登録/編集をする]をタップする

編集したいメインコードをタップして選択し、アクションパネルの[編集する]をタップする

課金コードの選択画面に戻るには
をタップします。

必要に応じてメインコードを編集する

修正方法は、「 課金コードを新規登録する」の手順4~7と同様です。

アクションパネルの[登録終了]をタップする

登録を確定し、ひとつ前の画面に戻ります。 をタップして、登録を終了してください。
課金コードの入力画面に戻るには
[リセット]キーをタップします。

課金コードの削除

課金コード入力画面が表示されたら、メインコードの[リストから選択]キーをタップする

サブコードを削除する場合は、サブコードの[リストから選択]キーをタップします。
以降の操作はメインコードと同様になります。

アクションパネルの[課金コードの登録/編集をする]をタップする

削除したいメインコードをタップして選択し、アクションパネルの[削除する]をタップする

課金コードの選択画面に戻るには
をタップします。

確認メッセージが表示されたら[削除]キーをタップする

Version 01b / bpc533wd_usr_01b_ja

↑トップページ