奇数・偶数ページ別に印刷位置を調整してプリント(印刷位置設定)
奇数ページと偶数ページで別々に印刷位置(マージン)を設定してプリントします。
この機能はWindows環境で使用できます。
Windowsの場合
- [レイアウト]タブをクリックする
- [印刷位置設定]ボタンをクリックする
- [カスタム]を選択する
- 奇数ページと偶数ページの印刷位置の移動量をそれぞれ設定する
- [OK]ボタンをクリックする
データを180度回転してプリント(180度回転)
一定の向きでしか本機にセットできない用紙(封筒、パンチ用紙など)に対し、正しくプリントできるように画像の向きを180度回転します。
Windowsの場合
- [メイン]タブをクリックする
- 「原稿の向き」から[たて(180度回転)]または[よこ(180度回転)]を選択する
macOSの場合
- [レイアウト]を選択する
- [ページの方向を反転]を有効にする
macOS 12以前の場合は、[ページの方向を反転]チェックボックスをクリックして
にします。
データを拡大/縮小してプリント(ズーム/拡大縮小)
画像を数値(%)で拡大または縮小してプリントします。
画像を少し小さくして用紙に余白を作りたいときや、小さな画像を大きくプリントしたいときに使用します。
PSプリンタードライバー(Windows)をお使いの場合は、たてとよこの比率を個別に設定することができ、画像を変形させてプリントすることができます。
PSプリンタードライバー(Windows)をお使いの場合、たてとよこの比率を個別で設定するとき、BP-41C26/BP-41C36では、PS拡張キットが必要です。
Windowsの場合
- [メイン]タブをクリックする
- [ズーム]のチェックボックスをクリックして
にし、[設定]ボタンをクリックする
- 数値(%)を入力する

ボタンをクリックして1%刻みでも指定できます。
また、用紙のどの位置を基準としてプリントするか、[左上]または[中央]から選択します。 - [OK]ボタンをクリックする
macOSの場合
- [ファイル]メニューの[ページ設定]で倍率(%)を入力する
- [OK]ボタンをクリックする
線幅を調節してプリント(線幅調整設定)
CADデータ等の線幅を調整する
CADなどの特殊用途で線が正しくプリントできないときに、線幅を太くします。
また、必要に応じて、データ上の幅の異なる線をすべて最小線幅でプリントします。
- この機能はWindows環境で使用できます。
- 使用できるプリンタードライバーはSPDL2-cです。
- 線をラスターグラフィックスとして処理するアプリケーションからの印刷では線幅調整されません。
Windowsの場合
- [画質]タブをクリックする
- [線幅調整]ボタンをクリックする
- 線幅を設定し[OK]ボタンをクリックする
- 線幅調整の単位を「固定幅」または「比率」に変更できます。 「単位」メニューから選択します。
- データ上のすべての線を最小線幅でプリントしたいときは、[最小線幅で印刷する]チェックボックスをクリックしてください。
Excelの細線を太くして印刷する
Excelの細い罫線が正しくプリントできないときに線幅を太くします。
- この機能はWindows環境で使用できます。
- 使用できるプリンタードライバーはSPDL2-cです。
- 通常は設定する必要ありません。
Windowsの場合
- [詳細設定]タブをクリックする
- [その他の設定]ボタンをクリックする
- [EXCELの細線を太くする]チェックボックスをクリックして
にする
文字や線の太さを調整する
文字や線の太さを調整することができます。 また、図形や線のふちをなめらかにしたり、鮮明にすることもできます。
Windowsの場合
- [詳細設定]タブをクリックする
- [その他の設定]ボタンをクリックする
- 設定を行う
設定項目について
- 文字/線処理: 文字
- 文字/線処理: 図形
- 文字/線処理: 文字+図形
- 文字/線処理: 文字+図形+写真
- 抜き文字/線処理: 抜き文字
- 抜き文字/線処理: 抜き文字+抜き図形
- イメージエンハンスメント: 強い: 文字
- イメージエンハンスメント: 強い: 文字+図形
- イメージエンハンスメント: 強い: 文字+抜き文字
- イメージエンハンスメント: 強い: 文字+図形+抜き文字
- イメージエンハンスメント: 強い: 文字+図形+抜き文字+抜き図形
- イメージエンハンスメント: 弱い: 文字
- イメージエンハンスメント: 弱い: 文字+図形
- イメージエンハンスメント: 弱い: 文字+抜き文字
- イメージエンハンスメント: 弱い: 文字+図形+抜き文字
- イメージエンハンスメント: 弱い: 文字+図形+抜き文字+抜き図形
- 文字や図形、抜き文字、抜き図形のふちをなめらかにしたり、鮮明にすることができます。
- 自動:最適なイメージエンハンスメントを行います。
- なし:イメージエンハンスメントを行いません。
- 強い:イメージエンハンスメントを強めに行います。
- 弱い:イメージエンハンスメントを弱めに行います。
macOSの場合
- プリンタオプションから[プリンタの機能]を選択し、[高度な設定2]を選択する
macOS 12以前の場合、[プリンタの機能]を選択し、[高度な設定2]を選択します。
- 設定を行う
文字や罫線、図形がある網掛けを補正する(網掛け補正)
網掛けの上に文字や罫線、図形がある場合、文字や線が太く見えることがあります。
プリンタードライバーの網掛け補正機能を使用して、網掛けを補正して、文字や線を太く見えるの抑制することができます。
Windowsの場合
- [詳細設定]タブをクリックする
- [その他の設定]ボタンをクリックする
- 設定を行う
なし、強い、弱いから選択します。 強い、弱いを選択すると、設定したい種類を以下の内容から選択します。 文字、図形、文字+図形、文字+図形+写真
macOSの場合
- プリンタオプションから[プリンタの機能]を選択し、[高度な設定2]を選択する
macOS 12以前の場合、[プリンタの機能]を選択し、[高度な設定2]を選択します。 - 設定を行う
鏡に映したように反転してプリント(鏡像反転/視覚効果)
画像を鏡に映したように反転してプリントします。
版画用や転写用の下絵をかんたんにプリントします。
Windowsでこの機能を使用できるプリンタードライバーは、PSのみです。
鏡像反転を行うときは、BP-41C26/BP-41C36では、PS拡張キットが必要です。
Windowsの場合
- [詳細設定]タブをクリックする
- 左右に反転したいときは[水平に反転]を、上下に反転したいときは[垂直に反転]を選択する
macOSの場合
- [レイアウト]を選択する
- [左右反転]を有効にする
macOS 12以前の場合は、[ページの方向を反転]チェックボックスをクリックして
にします。