SHARP

コンピューターからファイルを直接プリント

プリントジョブの送信

「設定(Web版)」の[ファイル操作]→[プリントジョブの送信]でファイルを指定することで、プリンタードライバーを介さず直接プリントします。
お使いのコンピューター上のファイルだけでなく、同一ネットワークに接続された他のコンピューターのファイルなど、コンピューターからアクセスできるファイルであればプリントできます。
印刷できるファイルは、PDF※1、TIFF、JPEG、PCL、PS※1、PNG、DOCX※2、PPTX※2、XLSX※2ファイルで、pdf※1、tif、tiff、jpeg、jpg、jpe、jfif、pcl、ps※1、prn、png、docx※2、pptx※2、xlsx※2の拡張子がついたファイルです。PDF、PSファイルについては、本体がPostScriptに対応している必要があります。
暗号化PDFデータは、本体のジョブ状況表示のスプール画面からパスワードを入力してください。
「設定(Web版)」へのアクセス方法については、「設定モード(Web版)を表示する」を参照してください。

※1 BP-40C26/BP-40C36の場合、PS拡張キットが必要です。

※2 BP-40C26/BP-40C36/BP-50C45/BP-50C55/BP-50C65の場合、ダイレクトプリント拡張キットが必要です。

  • プリント条件が含まれているファイル(PCL、PS)をプリントしたときは、ファイルが持つ設定が優先されることがあります。
  • 本機でユーザー認証機能を設定している場合、プリント機能が制限されることがあります。詳しくは、管理者にお問い合わせください。

印刷設定

印刷の設定を行います。「ファイルの選択」で印刷したいファイルを選択し、設定が完了したあと、[印刷]をクリックします。

項目 説明

部数

印刷する部数を設定します。

用紙サイズ

用紙サイズを設定します。

印刷の向き

印刷の方向をたてまたはよこから選択します。

両面印刷

片面印刷かまたは両面印刷(よこ綴じ)、両面印刷(たて綴じ)を設定します。

仕上げ

部単位で印刷する場合は、「部単位で印刷する」にチェックを入れます。

ステープル

ステープルの設定を行います。

白黒で印刷

ファイルを白黒で印刷します。

仕切り挿入

仕切り用の用紙を挿入するときに使用します。部数毎の前または後ろに仕切りの用紙を挿入する場合は、それぞれの設定項目を有効にします。給紙トレイより使用する用紙が入ったトレイを選択します。

フィットページ

ファイルを用紙サイズいっぱいに拡大して印刷します。

印刷対象

BP-60C26/BP-60C31/BP-60C36/BP-70C26/BP-70C45/BP-70C55/BP-70C65またはBP-40C26/BP-40C36/BP-50C45/BP-50C55/BP-50C65でダイレクトプリント拡張キット装着時、Excelファイルを印刷するときにシートを印刷するか、ブック全体を印刷するかを選択します。

排紙トレイ

印刷用紙の排紙先のトレイを選択します。

自動一時保存

印刷データを本機の自動一時保存フォルダーに保存します。

光沢紙プリント

印刷データを光沢紙で印刷する場合にチェックを入れます。

紙折り

紙折りを設定します。

課金コード

入力する課金コードにチェックを入れ、課金コードを入力します。

FTPプリント

お使いのコンピューターから、本機のFTPサーバーにプリントしたいファイルをドラッグアンドドロップするだけでかんたんにプリントします。

FTPプリントをする
お使いのFTPクライアントアプリのサーバー名欄に本機のIPアドレスを入力し、本機に接続します。
本機のFTPサーバー内の「Ip」フォルダーの中に、プリントしたいファイルをアップロードすると、自動的にプリントを開始します。

  • プリント条件が含まれているファイル(PCL、PS)をプリントしたときは、ファイルが持つ設定が優先されることがあります。
  • 本機でユーザー認証機能を設定している場合、プリント機能が制限されることがあります。詳しくは、管理者にお問い合わせください。

E-mailプリント

本機にE-mailアカウントを登録することで、メールサーバーを定期的に確認し、受信メールに添付されたファイルをプリンタードライバーを介さず自動でプリントします。

E-mailプリントをするには
「設定(管理者)」の[システム設定]→[プリンター設定]→[E-mailプリント設定]でE-mailアカウントを登録する必要があります。(管理者権限が必要です。)

E-mailプリントをする
お使いのコンピューターのE-mailソフトで、「宛先」を本機のメールアドレスに指定し、プリントするファイルを添付して送信します。
プリント部数やプリント形式は、メールのテキスト入力部に制御コマンドを入力して指定します。
制御コマンドを入力するときは、次の例のように「コマンド名=値」と入力します。

例として制御コマンドには次のものがあります。

機能 コマンド名

部数

COPIES

1~9999

ステープル※1

STAPLEOPTION

NONE、ONE、TWO、SADDLE、STAPLELESS

パンチ※2

PUNCH

OFF、ON

パンチ穴数

PUNCH-NUMBER

TWO,THREE, FOUR, FOURWIDE

部単位で印刷

COLLATE

OFF、ON

両面プリント

DUPLEX

TOP、LEFT、RIGHT, OFF

部門番号※3

ACCOUNTNUMBER

5~8桁の番号

ファイル形式※4

LANGUAGE

PCL、PCLXL、POSTSCRIPT、PDF、TIFF、JPG

用紙

PAPER

使用できる用紙名(A4など)

紙折り(サドル折り)※5

V-FOLD

OFF、INSIDE、OUTSIDE

紙折り (Z折り)※6

FOLD

OFF、A3、A4、B4、8K、LEDGER、LEGAL、MXLEGAL、LETTER

ドキュメントファイリング※7

FILE

OFF、ON

FOLDERNAME

全角14文字(半角28文字)以内

自動一時保存※7

QUICKFILE

OFF、ON

排紙トレイ

OUTTRAY

CENTER、RIGHT、FINISHER、 TOPTRAY

白黒で印刷する

B/W PRINT

OFF、ON

フィットページ

FITIMAGETOPAGE

OFF、ON

光沢紙プリント

MEDIATYPE

GLOSSY

印刷範囲

PRINTPAGES

例)1-2,5,9-

印刷対象※8

ALLSHEETS

OFF, ON

※1 インナーフィニッシャー、フィニッシャー、フィニッシャー(大容量)、サドルフィニッシャーまたはサドルフィニッシャー(大容量)装着時のみ有効です。「STAPLELESS」はインナーフィニッシャー、フィニッシャー(大容量)、サドルフィニッシャー(大容量)装着時のみ有効で、針なしステープルできます。

※2 インナーフィニッシャー、フィニッシャー、フィニッシャー(大容量)、サドルフィニッシャーまたはサドルフィニッシャー(大容量)にパンチユニットを装着している場合のみ有効です。

※3 ユーザー番号方式以外で認証する場合は省略できます。

※4 BP-40C26/BP-40C36では、POSTSCRIPT、PDFファイルを印刷するには、PS拡張キットが必要です。

※5 サドルフィニッシャーまたはサドルフィニッシャー(大容量)装着時のみ有効です。

※6 紙折りユニット装着時のみ有効です。

※7 「ドキュメントファイリング」か「自動一時保存」のどちらか一方が「ON」の場合のみ有効です。両方「ON」に設定された場合は無効になります。

※8 BP-40C26/BP-40C36/BP-50C45/BP-50C55/BP-50C65では、ダイレクトプリント拡張キット装着時のみ

  • メール本文の形式は、テキスト形式を指定して送信します。リッチテキスト形式(HTML形式)で送信した場合、入力した制御コマンドは無効になります。
  • メール本文に「Config」と入力して送信すると、制御コマンドの一覧表を返信します。
  • メール本文に何も入力しないで送信すると、「設定」の[システム設定]→[プリンター設定]→[標準状態設定]の設定内容に基づいてプリントします。プリント条件が含まれているファイル(PCL、PS)をプリントしたときは、ファイルが持つ設定が優先されることがあります。
  • 「ファイル形式」は、ページ記述言語を指定する場合のみ記述します。通常は記述する必要はありません。
  • 受信メールの本文や署名の中のロゴなどの画像も印刷される場合があります。

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