シャープの冷蔵庫には、
こんなネイチャーテクノロジーが採用されています。

- しろくまの毛の構造応用 LEDランプカバー 対応機種
- MF55P / MF55M / MF51P / MF51M / MF46P / MF46M / MW46P / MW46M / MF43P / MF43M
- ホタテの凹凸形状応用 ドアパーツ 対応機種
- MF55P / MF55M / MF51P / MF51M / SF50P / SF50M / X500M / X508K / MF46P / MF46M / MF43P / MF43M
- イネの葉の形状応用 野菜室 / 冷凍室ケース 対応機種
- MF55P / MF55M / MF51P / MF51M
効果1
シロクマの毛の構造をLEDランプのカバーに応用。
まぶしさを抑えて、冷蔵庫内の照度をアップ。


シロクマの毛は無色透明で、中はストローのように空洞。この構造により光を散乱させ熱を取り込むことで、極寒の環境でも体を温めています。
庫内のLEDランプのカバーに、このシロクマの毛の構造を応用。凹形状の空洞をカバーの中央部に設けることで、直進的なLEDの光を多方向に拡散させることに成功。
庫内奥側の照度はアップさせつつ、まぶしさを抑えることができました。

従来ランプカバー
光が直線的で、狭い範囲にしか届かない。また、光の指向性も強いため眩しく感じます。

ネイチャーテクノロジー採用 ランプカバー
ドーム状の凹みがあることにより光を広く拡散し、柔らかく広げるため、まぶしさを抑えながら奥まで明るい庫内を実現しました。

効果2
ホタテの凹凸形状をドアパーツに応用。
ドアの空気抵抗を大きくし、結露防止ヒーターの消費電力量約20%※削減


フレンチドア(観音開き)タイプの冷蔵庫には、ドアの合わせ目部に“ピラー”と呼ばれるパーツが備わっていることを知っていますか?
シャープのフレンチドア冷蔵庫はこのピラーがない“ピラーレス”構造。ドアの合わせ目部は庫内の冷気に晒され結露する場合がありますが、ヒーターで温めることで結露を防止しています。
ホタテの凹凸形状をあわせ面のドアパーツ(パッキン横)に応用することで、空気抵抗が大きくなり冷気漏れを抑制、パッキンと外気温との温度差を少なくすることに成功しました。結露防止ヒーターの使用を減らすことで消費電力の削減につながっています。

ネイチャーテクノロジー採用 ドアパーツ
左右のドアの合わせ面にホタテの貝殻の形状を採用。わずかな隙間はあるが、その形状は直線ではなく、細かな波がかみ合う凹凸形状となっています。デコボコしていることで直線よりも距離が長くなり、そのため空気抵抗が大きくなって、冷気がパッキンに触れにくい構造になっています。

- ホタテ型ドアパーツ搭載により、結露防止ヒーターの消費電力量を約20%以上低減。ホタテ型ドアパーツ搭載の2024年度機種SJ-MF55M(新製品SJ-MF55Pと同等)と従来ドアの2016年度機種SJ-GT55Cで結露防止ヒーターの消費電力量を比較。SJ-MF55M:9.139kWh/年、SJ-GT55C:15.914kWh/年。
効果3
イネの葉の凹凸形状を野菜室 / 冷凍室ケース底面に応用。
ふき取るだけの簡単お手入れを実現。


イネの葉には平行に伸びた葉脈、“平行脈”がある。イネの平行脈は葉先に向かってゆるやかに狭くなっており、これにより葉についた水滴が転がるように移動して、葉についた汚れと一緒に落ちていくのです。
このイネの葉の形状を野菜室と冷凍室の底面に応用。奥から手前に拭き取ることで、野菜くずが浮き上がるので、サッと拭き取るだけの簡単お手入れを実現しました。

ネイチャーテクノロジー採用 ケース底面
写真は野菜室の底面。一見するとわかりにくいですが、実は奥から手前にむかって、溝の幅が細くなっています。底にたまった野菜くずなどをふきんで奥から手前に拭き取ると、溝の幅からはみ出した野菜くずが浮き上がるという仕組みです。

- イラスト・写真はイメージです。