ふとん乾燥機

胞子を遠くに届ける
きのこの傘形状が広く届く温風を実現

テクノロジー

きのこの傘形状応用
ふとん乾燥機 アタッチメント

「置き場所に困るからふとん乾燥機は使用しない」というアンケートから見えてきた小型化問題。「小型でも温風とプラズマクラスターイオンを幅広く届けることができる、新しい送風アタッチメントを開発できないか」。開発はそこからスタートした。そこでたどり着いたのが、きのこ。広く遠くにたくさんの胞子を届けるための独特の形状を真似ることで生まれたのが、きのこの傘形状応用アタッチメントだ。

外を覆うシイタケの傘とワイドに風を届けるしめじの傘を応用して、ふとんの温めの範囲をアップ。
  • ネイチャーテクノロジー非搭載当社モデルDI-FD1S比。
応用パーツ

ネイチャーテクノロジーの採用で
パーツはここまで変わりました

従来アタッチメント
吹き出し口を細く絞り、強い風を広く行き渡らせる工夫がしてある。
従来アタッチメントの写真
きのこの傘形状応用 アタッチメント
アタッチメントにきのこと同じ傘のカーブを採用。内側にも小さなきのこの傘形状を複数設けている。
きのこの傘形状を応用したアタッチメントの写真
効果

温風を広く素早く遠くまで
届けることで、
乾燥&消臭能力を大幅にアップ!

きのこの傘の形状をアタッチメントに応用した結果、温風を広げる角度をさらに広げることに成功。計算しつくされた傘の形状を真似ることで、角度の広がりはもちろん、温風の到達距離まで広げることに。さらに、強くて速い風はプラズマクラスターイオンも広範囲に届けて消臭してくれるという嬉しい効果にもつながった。

従来アタッチメント
強い風を広く行き渡らせることで一気に温める。
従来アタッチメントの温風を届けるイメージ
きのこの傘形状応用 アタッチメント
より広い拡散角度で、強い風を行き渡らせることで、ダブルサイズのふとん温めがしっかりできる。
きのこの傘形状を応用した温風を届けるイメージ

きのこの傘の形状は、上が滑らかな曲線を描くように盛り上がっていて、下は平ら。実はこれ、飛行機が空を飛ぶ原理にも重要な流体力学という理論に叶った、かなり優れたデザイン。傘の上部と下部の風の速度を変えることで上向きの強い力(揚力)を発生させ、広く遠くに胞子を飛ばすことができる構造になっています。きのこアタッチメントでは、外側の大きなきのこが風を整えてしぼり、内側の小さなきのこが効率よく風向を変えて風を遠くまで届けます。

胞子を遠くまで飛ばすことができる、きのこの傘の周りの流れ

きのこの傘の周りの流れ

小さなきのこが風を遠くまで届ける、きのこアタッチメントの周りの流れ

きのこアタッチメントの周りの流れ

お手本にした生物の
ココがすごい!

01

広く遠くに胞子を届ける、
きのこ

普段は土の中に潜んで敵から身を隠し、子孫繁栄のタイミングを迎えたときにだけ、こっそり顔を出す森のきのこ。その仕組みだけでも感心するのに、胞子を遠くに飛ばすために、傘の形状まで適応させることには驚きますね。形状だけでなく、なかにはよい香りを出して虫や動物の気を引いて、遠くに運んでもらうタイプのきのこもあるんですよ。きのこを含む菌類の総数は、植物の種としてはトップクラス!それだけ生存能力に優れているという証拠ですね。

世界には未だ未発見のきのこも
数多く存在するらしい…
きのこの写真