ヘアドライヤー

熱に頼らず、風の力でより速く乾く。
そのヒミツは、

アマツバメの高速飛行

テクノロジー

アマツバメの翼形状応用
ドライヤーファン

当初、ドライヤーのファンにはエアコンの室外機で採用したアホウドリを応用しようとしたが、意に反して3ヶ月経っても思うような効果が出ず…。切羽詰まった開発担当者は初心に返り、「ドライヤーぐらいのサイズのファンで高速回転に適した羽根形状を持つ鳥は?」と探した結果、アマツバメに行き着いた。エアコンの室外機とドライヤーではファンの大きさが全く違う上に、回転数もエアコンは1000回転/分ぐらいなのに対し、ドライヤーは15000〜19000回転/分と10倍以上。同じカテゴリーの商品であってもそれぞれの商品特性に最適な生物を探すようにしました。

鳥類最速と言われるアマツバメの翼を応用して、ドライ時間を約60%カット(当社比)したドライヤーファンのイメージ
  • 当社「非速乾タイプ」機種(当社2012年度「速乾エアロフォルム」非搭載商品「IB-HD92」)比、ドライ時間はターボ運転時。効果には個人差があります。
  • ●試験機関:当社調べ ●試験方法・結果:ターボ運転/温風で試験。濡れた毛髪の水分が約80%減少(当社基準)するまでの平均時間を計測。「非速乾タイプ」が9.1分、「速乾タイプ(当社2016年度以降の「速乾エアロフォルム」搭載商品「IB-GX9K)」が3.68分だったことから、約60%短縮できることを確認。◆試験機種:IB-GX9K[2016年]で実施(商品画像のIB-NP9[2021年]より性能同等以下の機種)。
応用パーツ

ネイチャーテクノロジーの採用で
パーツはここまで変わりました

従来ドライヤーファン
従来のドライヤーファン。直径はわずか6.3cm。羽根の数は7枚ある。
従来ドライヤーファンの写真
アマツバメの翼形状応用

ドライヤーファン
アマツバメの翼形状を応用したドライヤーファン。従来ファンと同じ大きさの直径6.3cm。羽根の数は7枚から3枚になった。
アマツバメの翼形状を応用したドライヤーファンの写真

(写真はパーツ例)

効果

ドライ時間を、約60%カット*※

アマツバメをお手本にしたファンの搭載により、ファンの回転速度がアップし、より速い風をより多く作り出すことに成功。ドライ時間はそれまでの半分に。しかも、騒音値はそれほど上がることなく実現することができた。

アマツバメをお手本にしたファンのイメージ

(イメージ)

  • 当社「非速乾タイプ」機種(当社2012年度「速乾エアロフォルム」非搭載商品「IB-HD92」)比、ドライ時間はターボ運転時。効果には個人差があります。
  • ●試験機関:当社調べ ●試験方法・結果:ターボ運転/温風で試験。濡れた毛髪の水分が約80%減少(当社基準)するまでの平均時間を計測。「非速乾タイプ」が9.1分、「速乾タイプ(当社2016年度以降の「速乾エアロフォルム」搭載商品「IB-GX9K)」が3.68分だったことから、約60%短縮できることを確認。◆試験機種:IB-GX9K[2016年]で実施(商品画像のIB-NP9[2021年]より性能同等以下の機種)。

お手本にした生物の
ココがすごい!

01

鳥類最速、時速160キロで飛ぶ、
アマツバメ

飛びながら眠ることも出来るほど、空中を飛ぶことに特化したアマツバメ。長い翼を広げて自由自在に、しかも高速で飛んでいます。 全長は約17センチ〜20センチ、翼を広げた長さは43センチ〜54センチ程で、体の割に大きい翼を持ち、飛ぶ姿は、まさにブーメランのよう。飛ぶことに特化したためか、脚で歩いたり羽ばたいて飛び立ったりはできません。

翼を広げて飛ぶ姿は、
まるで黒い鎌のよう
アマツバメの写真