サーキュレーター

ゆっくり力強く羽ばたく
フクロウの翼形状で
運転音を抑えて大風量

テクノロジー

フクロウの翼形状を応用
サーキュレーターファン

コンパクトなサイズでありながら、より遠くに風を飛ばすことを求められるサーキュレーター。大風量を実現するため、ファンを高速回転するとどうしても音が大きくなってしまう…。そこで注目したのが、夜間に静音飛行で獲物を捕らえるフクロウの羽ばたき。効率よく風を送り出すフクロウの羽ばたきをヒントにファンの開発を進めた結果、大風量でありながらも運転音を抑えることに成功した。

羽音を立てずゆっくり飛ぶフクロウの翼は特徴的な膨らみで効率よく静かに送風
応用パーツ

ネイチャーテクノロジーの採用で
パーツはここまで変わりました

  • 従来サーキュレーターファン

    従来のサーキュレーターファン。

    従来サーキュレーターファンの写真
  • フクロウの翼形状応用
    サーキュレーターファン

    ブレードの厚みにフクロウの翼断面形状を応用。

    フクロウの翼断面形状を応用したサーキュレーターファンの写真
    羽根形状にフクロウの翼断面形状を応用した箇所
効果

やさしい音と大風量を生み出す

フクロウの翼は高い揚力性能を持っており、音を抑えながらゆっくりと力強い飛翔をすることができる。今回はフクロウのこの特長的な翼の断面の膨らみをファンに応用。ファンの断面の膨らみが風を効率よく捉えることで、コンパクトサイズでも最大30畳※1の空間に対応する大風量と、会話を妨げない低騒音※2を実現することができた。

大きな膨らみによって高い揚力を発生、後縁の形状で風の勢いを強化
渦が形成されスムーズに流れる、風の勢いを強化して遠くまで届ける
遠くまで届く大風量で30畳まで対応

運転音を抑えながら大風量を実現

  • ※1空気循環適用床面積は、当社基準(風量)による目安です。環境により異なります。
  • ※2風量7:運転音44dB、風量10:運転音49dB。上下・左右首振りなし。

お手本にした生物の
ココがすごい!

音もなく獲物に近づき“夜の狩人”の
異名を持つ、フクロウ

日本の各地に分布し、低地や農耕地、里山などに生息しているフクロウ。夜行性で夜になるとネズミや鳥類、カエルなどの獲物を求めて狩に出ます。非常に発達した目と耳を持ち、左右の耳は上下にズレているので音源の位置を立体的に捉え獲物の位置を正確に把握することができるそう。また、翼も消音効果がある独特の形状をしており、音をたてずに獲物に近づくことができます。

人気の秘密は、
特長的なハート型の丸顔⁈
フクロウの写真