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メビウスファン

メビウスファン

エッセイスト 玉村 豊男氏
1945年、東京生まれ。エッセイストであり、農園経営、画家としても精力的に活動する。68年、パリ大学言語学研究所留学。71年、東京大学フランス文学科卒業。通訳、翻訳などをへて、文筆業に。旅と食を中心にしたユーモア溢れる筆致には定評がある。著書に、『パリ 旅の雑学ノート』(新潮文庫)、『料理の四面体』(中公文庫)、『田園の快楽』(世界文化社)など多数。

買い与えられたノートパソコンがライフスタイルを変えた

先頃出版した、『モバイル日記』(世界文化社)は、私が初めて“メビウスノート”を手にした日から、悪戦苦闘しながらも使い方をマスターし、ついには、モバイル生活にどっぷりとはまってしまうまでのプロセスを綴ったものです。パソコンは苦手という、同世代のお父さんたちの参考になればと思って書き進めていたけど、書いてるうちに機器もサービスもどんどん進化してしまった。この本が皆さんの役に立つとすれば、将来、『2000年の頃はこんなふうだったんだね』と、過去を振り返るときだけかもません。
それに私が"メビウスノート“を手に入れたのは、実は、一昨年、妻と妹に、買い与えられたんです。「どうせ使いこなせやしないだろうから、そしたら、私たちで使っちゃいましょう」というのが彼女たちの魂胆でした。

でも、その手に乗るものかと一念発起。こっそりとパソコン関連の本や雑誌を読みあさり、独学に励みました。そう、まず最初はキーボードを打つ練習からです。
もともと何でも自分で調べないと気が済まない性質(たち)なんですが、その甲斐あって、今では、原稿は全部パソコンで書いて、メールで送ってます。一昨年前には考えられなかったことです。最近では、ペンを持つといえば、サインするときくらいかな。

それまでは私自身、“原稿用紙に万年筆で書く”という“手仕事”に、こだわりがありましたから。それに、ペンと紙は究極のモバイルでしょう?かさ張らないし、軽い。電車の待ち時間や車内など、どこでも書ける。パソコン派が増えるのを横目に、自らを絶滅の危機に瀕する“ジュラシック・モバイラー”と称して、“保護の必要がある貴重な存在なんだ”などとうそぶいてました。でも、“メビウス”に出会って、あっさりと宗旨変えをしてしまいました。
1. 買い与えられたノートパソコンがライフスタイルを変えた
2. メビウスは、私の分身愛情すら感じます
3. 近い将来、書く人と読む人の境界がなくなるかもしれない
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