―インターネットへの接続は、データ通信用のPHSをお使いのようですね。これは前からお持ちだったのですか？
はい、以前から使っています。カードスロットにダイレクトにPHSを挿し込むだけでネットにアクセスできて便利です。プロデューサーとのメール交換は頻繁に行っていますので、いつでもどこからでもインターネットが使えないと困ってしまいます。
―ところで、PC MM1で不便にお感じになる点はありますか？
不便な所はない！です。普通、パソコンが小さかったら、キーボードがコチャコチャして打ちにくいけれど、この大きさなら全然抵抗がありません。これ以上小さくなると使いづらいんですよね。私、書くのが仕事だから、打ちづらさがストレスになっちゃうのは困るんです。以前、プロデューサーが、とあるモバイル端末をプレゼントしてくれたんですけど、キーボードが小さすぎてコッチョコチョなの。当時6万円くらいもするものだったのよ。入力には不向きだったから、メールチェックくらいにしか使えなかったんですよね。しかも小さいのに結構重かったし・・・、それでも旅行に出たり、一泊ほどの日程のときなら持って行ってたんだけど。当時にPC MM1のようなマシンがあったらすごくよかったのにって思いますね。PC MM1、故障も全然しないし、小粒ながらも入力しやすいキーボードサイズは確保されているし、パソコン機能は当然のことながら十分すぎるほどあるし、かわいいし、軽いし、頼れます！
―かわいらしさもお気に入りのようですね。大石さんのカラーキャビネットは赤。持ち歩いてテレビ局にいらっしゃるときなども目立ちますね。
| そう！この赤いのがすごく評判いいんですよ。見た目のデザインのよさもだけど、この軽さもみんながすごく羨ましがる点ですね。有名なプロデューサーのTBSのUさんや、三谷幸喜さんと必ずコンビを組んでいるプロデューサーのフジテレビのIさん、その二人は特に、私がパソコンを取り出すたびに「いいな〜」って言ってる（笑）。Uプロデューサーはまだ35歳で、デジタル人間ですから、何でもこういうものを使いこなせるんですよ。私なんかは、脚本家では歳とってるほうでも、モバイルなんてやっちゃってるけれど、最近出てくる若い脚本家は大抵みんなパソコンやってます。でも、こんなに小っちゃいのを持っている人はそういないから、みんな、行き帰りの荷物が大変そう。そういう姿を見ていても、私のPC MM1は、小ささと使いやすさのバランスがよくて幸せです。画面の大きさなんかは、小ささを感じさせないでしょ。 |
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打ち合わせ時に取り出すと、プロデューサー諸氏が垂涎の的として見る、真っ赤なマシン。「こんなにかわいくても仕事がバリバリできるすぐれものです」
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