―MURAMASAを持って、何か変わったことがありましたか?
大袈裟ではなく、MURAMASAを持ったことで、生活とか感覚とか自分を取り巻くすべての世界が広がって、いい方向に進化をとげているというのが実感です。例えば先ほどのライブカメラの例でいくと、毎年夏にうちが神戸の須磨海岸で主催している「ビーチバレー・ジャパン・カレッジぴあCUP」というのがあるんですが、それをどこかのイベント会場でもリアルタイムでデジタル中継しようという企画を企んでいて、実現に向けて検討中です。これぞまさしく、MURAMASAを持って、知ったからこそできたこと。
―MURAMASAを使って、今後やってみたいことはありますか?
一番興味があるのは、自分のホームページの立ち上げです。イメージはまさに、赤瀬川源平の路上探索の世界か椎名誠の島世界。路地裏のウェット感や海の香りのする写真に大好きな酒や飯屋のシズル感いっぱいのエッセイなんかを添えてと、頭の中ではすでに何年も前から出来上がっているんです。ただホームページ制作は難しいんちゃうか、ちょっとハードルが高いやろと、手が出せずにいたんですね。ところが先日MURAMASA搭載の「
ページデザイナー」をちょっといじってみたら、これが案外簡単で。おっ、これならできるんちゃうかなと、こちらも現実化に向けてアクセルを踏みかけたところです。
今後は、内なるクリエイティブな趣味嗜好性の探求や自分の可能性のチャネルをこれからもどんどん広げていきたいですね。そのキーアイテムとして、MURAMASAは今後ますます活用の場が広がりそうです。
―バイタリティーあふれる木本さんのご活躍ぶりに、一同パワーをいただきました。本日はお忙しい中、どうもありがとうございました。