1日約3時間。何の数字だと思いますか?

実は、1日あたりのインターネットの平均利用時間*です。20代の方は5時間になります。スマホ利用用途の多くはSNSや動画視聴、ゲームなどネット利用が占めると言いますから、それだけ長い時間スマホのディスプレイを見ているということになります。

多くの方がスマホを購入する際に、バッテリーやカメラの性能を重視されると思いますが、1日3時間以上、様々な場所や環境で見続けることになるディスプレイはスマホ選びにおいてとても重要な要素といえます。できるだけ、どんな環境でも見やすく、目にも優しいディスプレイを選びたいですね。

そこで今回は、スマホのディスプレイを選ぶポイントを3つご紹介します!

*総務省情報通信政策研究所「令和3年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」

ディスプレイを選ぶポイント3選

屋外でもしっかり見えるか

スマホは、屋内でも屋外でもどんな場所でも見えやすいことが重要です。特に屋外では太陽の光が直接ディスプレイに差し込むことで見えにくくなりますが、画面の明るさを上げると見えやすくなります。
そこで、どんな場所でも見えやすいディスプレイの条件として、画面の輝度(明るさ)を選ぶ基準にすると良いでしょう。

カメラ

画面がなめらかに見えるか

子どもの頃、教科書の隅にパラパラ漫画を描いて遊んだことはありませんか。
実は、ディスプレイはパラパラ漫画と同様に、静止画をコマ送りで表示しています。つまり、コマ数が多いほどなめらかに動いて見えるのです。通常のディスプレイは1秒間に60回の描画をしていますが、この描画回数を増やすことでよりなめらかに見えたり操作できたりするようになります。この1秒間に画像を表示させる回数をフレームレートといい、購入の際に参考にするべき重要なポイントです。

フレームレート

目が疲れにくいモードが搭載されているか

近年、「ブルーライト」という言葉を見聞きすることが多くなってきました。ディスプレイからでる可視光線に含まれる青色光の光線(ブルーライト)が、目の疲れの原因となっており、寝る前のスマホは寝つきを悪くするというのも、このブルーライトが一つの要因です。
そこで、ディスプレイの保護フィルムなどでブルーライトをカットできるものが多数販売されるようになりました。しかし、できることなら専用の道具を使わずとも、ディスプレイにブルーライトカット機能が備わっているものを選ぶと良いでしょう。

ブルーライト

シャープの最新ディスプレイ!「Pro IGZO OLED」

ディスプレイを選ぶポイント3選をご紹介しましたが、ここからは、それらのポイントに沿ってスマートフォンAQUOSの最新フラッグシップモデル「AQUOS R7」に搭載されている「Pro IGZO OLED」について解説していきます。

直射日光にも負けない!とても明るいディスプレイ

AQUOS R7の「Pro IGZO OLED」は業界最高ピーク輝度*2,000nitを実現しています。
「nit」とは輝度のことで、明るさの度合いを表す単位です。カンデラともいい、1nit=1カンデラです。1カンデラはだいたいろうそく1本程度の明るさのため、2,000nitはなんと「ろうそく2,000本分」ということになります。
身近なものだと100WのLEDランプ(電球型)が175カンデラなので、2,000nit(カンデラ)はその11.4倍。太陽光に負けずにディスプレイにコンテンツを表示することができるのです。

*2022年5月9日時点、シャープ調べ。
カメラ
*画像はイメージです

これを使ったら戻れない!感動を生み出す色彩階調とコントラスト

AQUOS R7の「Pro IGZO OLED」は明るさだけでなく、10億色の色彩階調と2,000万:1のコントラストも実現しています。
人間の目で識別できる色はおよそ100万色と言われており、1,000倍の10億色なんて多すぎなのでは?と思うかもしれませんが、表現できる色数が多いほどより自然な色合いでコンテンツを楽しむことができるのです。

また、コントラスト比は2,000万:1を実現。コントラスト比とは、もっとも明るい「白」ともっとも暗い「黒」の輝度比のことです。コントラスト比が高いほど画面のメリハリがついて、くっきりした画質になります。これも見やすさに貢献しているポイントです。

なめらかな表示を実現する4倍速240Hz*駆動

AQUOS R7の「Pro IGZO OLED」は1秒間に最大240回の画像を表示することができます。通常のディスプレイと比べて4倍の描画が可能なため、非常になめらかな画面や操作感を楽しむことができます。

*240Hzは毎秒120回の表示更新に連動して間に黒画面を挿入することにより、通常(毎秒60回表示状態が変化)の4倍の毎秒240回の表示状態の変化を実現。

60hz稼動

240hz稼動

*画像はイメージです

動画やゲームなどでは、よりなめらかな画面表示が重要視されるのでフレームレートの数が多いほど良いと言えます。逆に写真や文字など静止している画面ではフレームレートは少なくしても問題ありません。通常のディスプレイでは、動画やゲーム、写真、文字のどの画面でも1秒間に60回の画面書き換えが行われていますが、「Pro IGZO OLED」では、写真や文字などの時は動きが少ないので1秒間に1回、動画やゲームは動きが早いので1秒間に240回と、表示させる内容によってフレームレートを可変することができるのです。フレームレートを賢く制御することは、消費電力を抑え電池の持ち時間を延ばすことにつながります。

カメラ

目に優しい「リラックスビュー」を搭載

AQUOS R7の「Pro IGZO OLED」には、「リラックスビュー」というブルーライトを低減した表示モードが搭載されています。スケジュール設定をすれば自動でON、OFFが可能なため、例えば、就寝前の時刻に自動でリラックスビューをONにして、暗いベッドルームでも目に優しい画面表示でスマホを使用する、といったことができます。
寝つきを良くする効果も期待できそうですね。

AQUOS R7で先進の「Pro IGZO OLED」を楽しもう

いかがでしょうか。
最新フラッグシップモデルAQUOS R7で、明るく美しく、省エネ性能に優れ、目にもやさしい先進のディスプレイ「Pro IGZO OLED」を存分にお楽しみください。

ディスプレイの他にも、新型1インチセンサーを採用したカメラや次世代指紋認証機能なども要チェックです!

2022秋冬最新モデルAQUOS sense7 / sense7 plus

コラム:進化し続けるスマホディスプレイ

おすすめの方法の前に、“つい人に教えたくなってしまう”豆知識を少し。

現在のスマホディスプレイの方式は液晶と有機ELに大別されます。液晶と有機ELはどう違うの?と思うかもしれませんが、説明すると長くなるので、詳しく知りたい方はシャープの技術情報をご参照ください。

スマホやテレビ、パソコンのモニターに採用されている液晶。なんと、世界で初めて商品化し販売したのはシャープなんです!1973年に表示パネルを液晶にした電卓(EL-805)を発売しました。今では電卓の表示部分はほとんどが液晶です。電卓に始まり、液晶を応用した数々の商品を発売したことで「液晶のシャープ」とまで言われました。

人に教えたくなるポイント

  • 「液晶のシャープ」と言われる由縁は、世界で初めて液晶を搭載した電卓を発売したこと!
  • 電卓(EL-805)は、定価26,800円と当時の初任給60,000円の3分の1の値段だった!
カメラ