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ニュースリリース 2008年11月21日

LEDおよび半導体レーザーに関する
クロスライセンス契約について

シャープ株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:片山幹雄、以下シャープ)と日亜化学工業株式会社(徳島県阿南市、代表取締役社長:小川英治)は、LEDおよび半導体レーザーに関するクロスライセンス契約を締結しました。

今回のクロスライセンス契約により、両社が所有する日本および世界の主要国に及ぶ膨大な数のLEDおよび半導体レーザーの特許について、お互いに利用することが可能になりました。

LEDは長寿命と省電力が特長であり、次世代照明の本命として期待が高まっています。
 現在、携帯電話やPDAのバックライトを中心に採用されていますが、今後は一般照明器具はもちろん、液晶テレビ用バックライトや車載の外装用ライトなどにも大量に採用されるものと予想されております。
 一方、半導体レーザーは、CDやDVDなど光ディスクの記録再生用キーデバイスとして用いられてまいりました。そして今日、ハイビジョン映像が身近になるなか、地上デジタル放送やブルーレイディスクの記録再生に不可欠なデバイスとして、青紫色レーザーのニーズが急拡大しています。

シャープは、1968年にLEDの開発に着手し、1970年に量産を開始しました。また、半導体レーザーに関しても、1982年に世界で初めてCD用の赤外半導体レーザーを生産、本年2月には業界最高水準の250mWパルス出力 青紫色高出力半導体レーザーの量産を始めました。
 そして、LED照明やブルーレイディスクレコーダーなど両デバイスによる垂直統合型の事業展開を図っており、今後も両デバイスを核にしたオンリーワン商品の創出を目指しています。

両社は、今回のクロスライセンス契約の締結により、さらに高性能なLEDや半導体レーザーの創出をはかり、急拡大する市場のニーズに応えてまいります。

(注)ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日時点の情報です。ご覧になった時点で、内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。

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