SHARP 法人向けネットワーク(監視)カメラ

よくあるご質問(カメラ)

仕様/使い方に関するご質問

カメラはDC電源も使えますか?
DC12V電源はご利用いただけません。
PoEからの電源供給にのみ対応しています。
音声も記録できますか?
音声対応している機種は以下のとおりです。
記載の無い機種については、対応しておりません。
  • YK-H02AF(マイク内蔵)
  • YK-F12AB(マイク内蔵)
  • YK-D02BA(マイク内蔵)
  • YK-P02AG(別途、アンプ付きマイクが必要)
NVRとカメラとの間で双方向音声通信(双方向通話)できますか?
NVRとカメラとの間で双方向音声通信はできません。
パソコンのWebブラウザからのアクセスを用いれば、パソコンとカメラ間で双方向音声通信が可能になります。ただし、カメラ側にマイク・スピーカーが必要です。
カメラの解析機能は何がありますか?
モーション検知、アラーム検知、ネットワーク検知、ラインクロス検知、カラー検知、妨害検知、音声検知、カウント機能があります。
カメラの機種によっては使用できない機能があります。また、併用できない機能もありますので、詳しくは各機種の仕様表をご確認ください。
カメラに挿入したmicroSDカードには、何が記録されますか?
カメラの録画データを記録できます。
カメラに挿入するmicroSDカードの最大容量は?
128GBです。
microSDカードはお客様でご用意いただく必要があります。
推奨のmicroSDカードはありますか?
microSDカードの推奨品(メーカー・型番)はご用意しておりません。
ご使用する用途に合わせて温度、速度、寿命に注意してお選びください。また、少なくともSDスピードクラス CLASS 10を満足する128GBまでのmicroSD/SDHC/SDXCを使用してください。
カメラに挿入したmicroSDカードに、映像を常時録画できますか?
カメラ側で録画設定することで、常時録画可能です。
ただし、実際の運用で利用される場合は、記録容量やmicroSDカードの書き込み寿命にご注意ください。
カメラ映像をパソコンのハードディスクに常時録画できますか?
パソコンのハードディスクにカメラ映像は常時録画いただけません。
NAS:Network Attached Storage(ネットワークHDD)に常時録画することは可能です。NASに録画する場合はNetHDDの設定を行ってください。
※すべてのNASでの動作を保証するものではありません。
カメラの静止画を保存できますか?
静止画は保存できます。
Webブラウザからカメラにアクセスしてライブビューや録画再生を表示している際に「スナップショット保存」することで静止画をパソコンに保存できます。
NVRの供給電力に制限はありますか?
各機種の最大供給電力は以下のとおりです。
YC-R04B2:各ポート最大8.5W、合計最大34W
YC-R08B4:各ポート最大8.5W、合計最大52W
YC-R16B8:各ポート最大8.5W、合計最大120W
次の場合はPoEハブなどの電源供給機を別途準備し、電源を確保してください。
  • 消費電力が8.5Wを超えるカメラを接続する場合
  • 接続するカメラの消費電力の合計が、NVRの最大供給電力を超える場合
  • NVRとカメラを接続するLANケーブルの長さが100mを超える場合
スマートフォンからカメラ映像を視聴することはできますか?
カメラ、NVRをインターネット環境に接続したうえ、スマートフォンに専用アプリをインストールしていただくことで視聴が可能です。

設置/システム構成に関するご質問

高温環境でも使用できますか?
50℃まで使用可能です。ただし、高温環境ではノイズが発生しやすくなるため、使用環境で画質をご確認ください。
NVRを使わずに、カメラのみで運用可能でしょうか?
録画が必要な用途でのカメラのみの運用は推奨できません。
カメラにセットしたmicroSDカードに録画することは可能ですが、書き込み寿命や容量の制限のため推奨できません。
また、NVRを使わない場合、カメラはPoE給電による電源供給が必要なため、PoEインジェクタ等のPoE給電機器が必要となります。
なおカメラの設定およびライブ表示するためにはパソコンが必要となります。
カメラに接続するLANケーブルの仕様に制限はありますか?
カメラとNVRまたはPoEハブを接続するLANケーブルは、カテゴリ5e以上に準拠したケーブルをご使用ください。また、安定したPoE給電を行うために極細ケーブルやフラットケーブルの使用は控えてください。(AWG24以上の太さの単線ケーブルを推奨)
NVRとカメラを接続するLANケーブルの長さに制限はありますか?
最長100mまでは、NVRとカメラをLANケーブルで直接接続いただいて問題ありません。
100mを超える場合は、ハブで中継するとともに、最終中継点ではPoEハブとカメラを接続する必要があります。なお、カメラとNVRまたはPoEハブを接続するLANケーブルは、カテゴリ5e以上に準拠したケーブルをご使用ください。
LANケーブルを取り付ける際に気を付けないといけない事はありますか?
LANケーブルの取扱いは、以下の事に注意して実施してください。
  • カメラのLANケーブルを抜き差しする際は、NVRもしくはPoEハブの電源を切った状態で行ってください。
  • LANコネクタ部は、水で濡らさないよう十分ご注意ください。水に濡れると端子が焦げるなどの不安全な状態になります。特にカメラを屋外で使用する場合は付属の防水ジャケットを用いる等、防水対策を行ってください。
  • LANケーブルをご自身で作成される場合は、ご使用前に必ずケーブルチェッカーによる導通確認を実施してください。

設定/操作/技術的内容に関するご質問

カメラに初期パスワードは設定されていますか?
初期パスワードは設定されていません。
初回起動時に設定してください。
カメラのパスワードを設定する際、文字列に制限はありますか?
パスワードは、数字、英字(大文字)、英字(小文字)、記号の文字から3種類以上を組み合わせた8文字以上で設定する必要があります。
カメラの電源をオフした状態で、どのくらいの期間設定は保存されますか?
設定はフラッシュメモリに保持されるため、永続的に保存されます。
パスワードを忘れ、ログインできません。
カメラを初期化してください。カメラに通電した状態で、本体のリセットボタンを20秒以上押すことでカメラを初期化できます。なお、初期化することによってユーザー名、IPアドレス、ポート番号などすべての設定が初期化されます。
カメラに結露が発生した場合の対処方法は?
結露が外側に発生した場合、きれいな布で拭きとってください。結露が内側に発生してしまった場合はPoE電源供給を切断し、結露がなくなるまで電源を入れないでください。結露を防ぐためには、暖房などで急に温度が上がる場所を避けてカメラを設置してください。
映像が白く曇った場合の対処法は?
球体カバーに汚れなどが付着した場合、夜間の赤外線照射が反射して映像が白く曇ることがあります。(寒暖差などで結露が発生した場合も同様の現象が発生することがあります。)
映像品質を維持するために、定期的な清掃が必要です。清掃する場合は、柔らかい布を水や中性洗剤で湿らせ、優しく拭きとってください。(乾拭きはしないでください。表面に付着した汚れや油などが広がったり、カバー表面を傷つけたりします。)
カメラとNVR/PoEハブとの間の接続が安定せず、映像が途切れることがあります。
以下の点を確認してください。
  • LANケーブルはカテゴリ5e以上に準拠したケーブルを使用していますか?
  • LANケーブルの長さは100m以下ですか?100mを超える場合はハブで中継するとともに、最終中継点ではPoEハブとカメラを接続する必要があります。また、大きなノイズを発生する箇所をできるだけ避けて配線してください。
  • NVRに接続しているカメラの消費電力の合計が、NVRのPoE供給電力制限を超えていませんか?
  • 安定したPoE給電を行うために極細ケーブルやフラットケーブルの使用は控えてください。(AWG24以上の太さの単線ケーブルを推奨)
Webブラウザーでカメラにアクセスした際、以前は問題なく表示されていたのに画面のレイアウトが崩れたり映像が表示されなくなりました。
複数種類のカメラやNVRにWebブラウザでアクセスすることにより、ブラウザ内のキャッシュファイルによる影響や異なったバージョンのプラグインの影響を受け、そのような症状が発生する場合があります。次の2つの手順を試してください。
  • Webブラウザーのキャッシュをクリアする
    「ツール」メニューの「インターネット オプション(O)」を選択。「全般」タグの「閲覧の履歴」項目から「削除(D)…」ボタンをクリック。「□インターネット一時ファイルおよびWebサイトのファイル(T)」にチェックを付けて、「削除(D)」ボタンを実行。その後、Webブラウザーを再起動してカメラやNVRにアクセスする。
  • プラグイン(IPVideo Universal ActiveX Control Advance)を再インストールする
    コントロールパネルの「プログラムと機能」をクリックし、「プログラムのアンインストールまたは変更」の画面の一覧リストから「IPVideo Universal ActiveX Control Advance」を選んでダブルクリックし、Uninstall ダイアログにて「OK」ボタンを押す。(Webブラウザーが起動している場合はWebブラウザーを閉じてから実施してください)その後、WebブラウザーにてカメラやNVRにアクセスをおこなった際に、ライブビュー内にプラグインのインストールを促す文言が表示されるのでクリックしてプラグインを再度インストールする。
カメラ映像の色がくすんで見えます。どうすればよいでしょうか?
「映像」→「画質 基本」の彩度設定の値を大きくしてください。あまり値を大きくしすぎると色ノイズが目立ったり、実際の色とずれたりすることがあるため、注意してください。
カメラ映像の色が強すぎたり、色ノイズが目立ったりするのですが、どうすればよいでしょうか?
「映像」→「画質 基本」の彩度設定の値を小さくしてください。あまり値を小さくしすぎると映像がくすんでみえるので注意してください。
AF機能のあるカメラで、ピントが合わずぼやけるのですが、どうすればよいでしょうか?
フォーカスを合わせたい位置にコントラストのはっきりした対象物を置くようにしてください。
クイックボタンのAFをクリックしてオートフォーカスを実行してください。それでもフォーカスが合わない場合には、FSボタンでより精度の高いオートフォーカスを実行してください。それでもフォーカスが合わない場合には、[映像]→[オートフォーカス]から、手動でフォーカスを微調整することも可能です。
黒つぶれ、白飛びが目立つのですが、どうすればよいでしょうか?
撮影している画面全体が暗い、もしくは、明るい場合には[映像]→[画質 基本]の明るさを調整して、黒つぶれ、白飛びを軽減してください。
撮影している画面の中に、明るい部分と暗い部分が混在している場合には、[映像]→[ストリーム]のHDRを有効にするか、[映像]→[画質 詳細]→「WDR」からワイドダイナミックレンジを有効にして設定値を調整をしてください。
映像に動きがあるときに、ブロックノイズ、疑似輪郭、トーンギャップなどで画質が悪いのですが、どうすればよいでしょうか?
[映像]→[ストリーム]のビットレート制御設定がVBRになっている場合には、CBRに設定してください。ただし、CBRに変更することでVBR設定の場合よりは、録画時間が短くなります。
また、それでも画質が不十分な場合にはビットレート設定の値を大きくしてください。ただし、ビットレート設定を大きくすることで、録画時間は短くなります。
また、フレームレートの値を下げることで画質は向上する可能性がありますが、動きが大きい映像ではカクつきが目立つ場合があります。
なお、カメラがNVRに接続されている場合には、ビットレートとフレームレートの設定は、NVR側の設定が反映されるので、設定はNVRで変更してください。

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