よくあるご質問
質問
名刺をスキャンしたデータを、ネットワークスキャナーツール Liteの宛先に保存したい。(FAQ No.02031)
回答
複合機の原稿台(ガラス面)に名刺を配置し、他の機能の「名刺スキャン」を利用してファイルを作成することができます。
下記の手順はBP-70C26を例に記載しています。
◎ メモ
- 機種によりOCR拡張キットのオプションを装備する必要があります。
詳しくは製品情報をご覧ください。
※BP-70C26/BP-70C45/BP-70C55/BP-70C65/BP-70M45/BP-70M55/BP-70M65/BP-70M75/BP-70M90/BP-C533WR/BP-C533WDの場合は、原稿自動送り装置でも利用することができます。
詳しくは下記の参考情報を参照してください。
- 1. ネットワークスキャナーツール Lite のバージョンを確認する
- 2. 複合機に「ネットワークスキャナーツール Lite 」のプロファイル(宛先)を登録する
- 3. 複合機の「名刺スキャン」でネットワークスキャナーツール Lite で登録したプロファイル(宛先)にスキャン送信する
※ ネットワークスキャナールーツールLiteで登録した宛先をスキャン送信先として指定する場合は-Ver2.0-以上をご利用ください。
最新のバージョンをインストールするには下記の参考情報からダウンロードしてください。
1. ネットワークスキャナーツール Lite のバージョンを確認する
ネットワークスキャナーツール Lite のバージョンを確認するには、下記の参考情報を参照してください。
2. 複合機に「ネットワークスキャナーツール Lite」のプロファイル(宛先)を登録する
「ネットワークスキャナーツールLite」でプロファイル(宛先)を複合機に登録するには下記の参考情報を参照してください。
◆ ネットワークスキャナーツール Lite Ver2.0
参考情報
3. 複合機の「名刺スキャン」でネットワークスキャナーツール Lite で登録したプロファイル(宛先)にスキャン送信する
① 次の注意事項に気を付けて、原稿台(ガラス面)に名刺を並べてください。
◎ 注意事項
- ●スキャンしたい面を下向きにする
- ●それぞれの名刺の間隔は、5mm以上あけておく
- ●破線の四角の中に名刺を並べる
- ●原稿台カバーは開けたままにする
- ●一度に並べられる原稿は、20枚まで
- ●対応可能な名刺サイズは45×85mm~110×110mm
- ●名刺の形が四角形でない場合は、正しくスキャン出来ないことがある
- ●名刺の天部(上側)を原稿台(ガラス面)の奥側にして並べる
② ホーム画面で[FTP/Desktop]をタップします。
③「FTP/Desktop」画面が表示されますので、[アドレス帳]をタップします。
④ アドレスの一覧から任意の宛先をタップして[OK]を押します。
宛先の例)sample-FOLDER
⑤「FTP/Desktop」のトップ画面に戻りますので、[他の機能]をタップします。
⑥「他の機能」画面が表示されますので、[名刺スキャン]をタップします。
⑦「名刺スキャン」画面が表示されますので、各項目を設定してください。
-各項目の設定-
各項目 | 設定値(*初期値) | メモ |
①名刺スキャン | *Off | 名刺スキャンを「OFF」にします。 |
②画像 | *Off On | 「On」にすると画像ファイル形式を設定することができます。(アクションパネル > 「フォーマット」) |
③名刺情報 | *Off On | 「On」にすると言語設定及び名刺情報のファイル形式を設定することができます。また、vCardファイルは名刺1枚につき1ファイルずつ出力されます。 *1CSVファイルは、読み取った名刺すべての情報を1ファイルにまとめます。 |
④画像と名刺情報 | *Off On | 「On」にすると上記②「画像」と③「名刺情報」の内容をまとめて設定することができます。 |
⑤言語 | 現在表示されている言語 | 対象言語:日本語、英語、イタリア語、スペイン語、ドイツ語、フランス語、オランダ語、ポルトガル語、ポーランド語、ロシア語、中国語(中国語簡体字)、台湾語(中国語繁体字) |
⑥名刺情報のファイル形式 | *vCard (*.vcf) CSV (*.csv) | vCardファイルは名刺1枚につき1ファイルずつ出力されます。 *1 CSVファイルは、読み取った名刺すべての情報を1ファイルにまとめます。 |
⑦読み取った氏名をファイル名にする | *Off On | *2「On」にすると抽出した氏名をファイル名にします。 |
*1:「読み取った氏名をファイル名にする」が[ON]の場合は最初に読み取った名刺の氏名をCSVファイル名に適用します。
*2:抽出した氏名が「(例)シャープ太郎」の場合は以下のようになります。
・vcfファイル:「シャープ太郎.vcf」
・画像ファイル(例:pdf):「シャープ太郎.pdf」
・csvファイル:「シャープ太郎.csv」
⑧ 設定が完了しましたら、[OK]をタップします。
⑨「他の機能」画面が表示されますので、[OK]をタップします。
⑩「FTP/Desttop」のトップ画面が表示されますので、原稿台のカバーが開いていることを確認して[スタート]をタップします。
⑪「次の原稿をセットして[スタート]を押してください。原稿を読み込みます。」が表示されますので、次の原稿がある場合は原稿を入れ替えて[スタート]を押します。次の原稿が無い場合は[読み込み終了]をタップします。
送信が開始されます。
⑫ 送信が完了しますと指定した宛先にファイルが保存されますので、確認してください。
■「読み取った氏名をファイル名にする」を「On」にした場合(例:シャープ太郎)
■「読み取った氏名をファイル名にする」を「Off」にした場合(例:自動生成)
※ 自動生成(例:「MXxxx_20220125_012731_0001.vcf」)の場合は「MXxxx」はモデル名、「20220125」はスキャンした年月日、「012731」はスキャンした時分秒が入ります。
⑬ これで「名刺」をファイルとして作成することができました。
関連キーワード
名刺 / スキャナー / スキャン / スキャンデータ / 文書 / スキャン送信 / スキャン保存 / ネットワークスキャナツールLite
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更新日:2024年03月13日